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<ステップ04>          ~「“半”個人事業主」から「個人事業主」へのシフトを目指す        ~<ホームページ作成は、この段階で考える(その2)>~

(その1から続きます)
また、ホームページには「問い合わせ」機能を設置することがMUSTです。

あなたに興味を持ったクライアントがあなたに連絡を取りたいと思ったときに紹介された友人を経由せずに直接コンタクトを取れるようにするためです。

一般的に何かサービスを利用する・問い合わせや依頼をする際には、まずはその会社のホームページを検索することがデフォルトの行動になっています。

皆さんも同じだと思いますが、やはりきちんとしたホームページがヒットすると安心しますし、検索しても出てこないと何となく 「この会社、大丈夫かな?」と不安の念がよぎったりします。

今やホームページは営業用というより「存在確認」のために使われることが多いです。

ホームページ作成はこの段階(個人事業主として複数のクライントと仕事をしていく段階)です。

この段階よりも前にホームページを作成してもSEO対策(Googleなどの検索エンジンの検索で、特定のWebサイトを上位表示させるためにそのWebサイトを改善すること)の営業や価格ダンピングを目的とした相見積もり用の問い合わせがくるばかりで仕事にはほとんど役に立ちません。

筆者の場合は、独立して3年目のちょうど初めての本を出版するタイミングで作成しました。

①作成費用が高額でないこと
②素人でも簡単に作成できること
③自分で記事や情報のメンテができること
④そこそこ見栄えがいいこと、

などを条件にベンダーを選び自分で作成しました。

また、ホームページを作成したら常に更新しなければいけないと思いがちですが、日頃の情報発信はフェイスブックやnote(今一番勢いのあるブログサービス)で行い、ホームページはそうした情報をストックしておくプラットホームの役割を担わせるべきです。

以上の通り、ホームページは、集客目的ではなく、紹介ツールとしての活用することでその効果を発揮します。


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