完璧ではないが故に完璧というパラドックス

みなさん、こんばんは。
#あなたのAKBどこから  ってやつに便乗します。
『パラドックス』という言葉をやっと使う時が来て賢くなった気分になっています(笑)。

『パラドックス』とは

『事実に反しているように見えるが、実際には正しいこと』
という意味です。

『完璧がいい』の間違い

イケメン・高身長・頭がいい・運動神経抜群。
漫画やアニメではモテモテでどこに行っても男女問わずにチヤホヤされているけど、実際にそんな人がもしいたら、少なくとも僕は近づけない。
そんな完璧な人にとって、自分が価値ある人間になれる気がしないからだ。
自分が相手に価値があるかどうかを常に考えて人付き合いをしているわけではないけど、やっぱり何かしらの価値は提供したい。
相手に対して何かしらの応援する余白がないと入っていきづらい。

『応援できないから、好きになりにくい。』
そんなふうにも考えられる。

前回に書いたことも参考に読んでいただけると嬉しいです。

結局、僕はこれを言いたかった。

僕が尊敬していて大好きな前田敦子さんはまさに『応援する余白』が絶妙だなと思うんです。

AKB48というアイドルグループに属しながらも目立つのは嫌がる人でした。
唯一センターに立つのを嫌がる人でした。
彼女はとても内気で不器用で、『こうすればもっとかわいく見えるのに』なんて言い出せば、きっとキリがないと思います。

世間を賑わせた総選挙が始まり、第1回は1位だったが、第2回では2位だった。

私は負けず嫌いなので、正直悔しいです。実は少しだけホッとしている自分がいます。私はやっぱり1位という器ではないと思います。去年1位をいただいた後に、一番にAKBを引っ張っていかなきゃいけない立場だったと思ったんですけど……私にはうまくできなかったみたいです。私は今年はこの順位でがんばっていこうと思います。でも、もしリベンジできるのであれば、もっとたくさんの方に認めていただけるようがんばらないといけないと思うんです。次は胸を張って、堂々とAKB48のメンバーを引っ張っていけるような存在になれるようにがんばりたいと思います。

彼女はスピーチでこう言った。
センターに立つことを嫌がっていた彼女がAKB48の中心になることを宣言した。
自分の感情を素直に吐き出した。

もっと彼女を応援したくなるファンがそこにはいた。

語ればキリがないので、カットカットカット!


そして第3回総選挙で彼女は再び1位に返り咲いた。
私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください。
名言が生まれた瞬間だ。
世間からあることないことを色々言われてとても辛かったと思う、僕が想像するより何倍も。
毎日多くの人を笑顔にしてきた彼女を尊敬する。

アイドルとして完璧ではなかった。
彼女の行動や発言は不器用そのものだった。
でも、完璧ではないからこそ、ファンは応援したくなった。
完璧ではないが故にたくさんの人から愛され、多くの伝説を作った。

今も彼女ほど何をしてもニュースや話題になるようなアイドルは出てきていないと思う。
愛を語ってしまいました…。
お付き合いいただきありがとうございました!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
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#前田敦子 #夢 #教育 #指導 #西野亮廣エンタメ研究所 #総選挙 #AKB48  #あなたのAKBどこから

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