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団体客それは個人客の集まり/ペルソナをイメージする

いよいよ6月が始まりました。そして先月には新型コロナウイルス感染症も第5類の分類になりました。まだまだ気を付けて暮らさないといけませんが、それでも旅行への動きは活発化してきていますね。 もはや旅行市場の中心は個人旅行ではありますが、それでも集客力のある観光地を持っているエリアでは団体もだいぶ増えているようです。

信州のホテルでお仕事をしていますと、インバウンドのツアー団体が黒部アルペンルートへ、国内の募集ツアーの団体が上高地へと連日多くの団体・グループが宿泊していました。

そこの支配人曰く「団体といっても、それは個人のお客様が集まったものです。ここ数年磨いてきた個人客への対応が今活きていて、お客様の満足度は高いですよ。」確かに「団体・グループ」と一言で片づけた瞬間に相手の顔は見えませんね。それぞれのお客様に志向はあります。

「ファミリー」「女性」「シニア」「カップル」などなど、簡単に片づけずにいわゆる「ペルソナ」をしっかりイメージすることが満足度を上げることに繋がるんだなあと思います。

皆様、夏に向けて様々な仕込み、頑張っていきましょう。


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