どれが縁だったのか
文章からはそれを書いた者の人柄がにじみ出ると言う。
私が綴るこのジメっとした文体から容易に想像できる通り、私はモテない。ガチのまじでモテない。最強クラス、神レベルの非モテだ。
そりゃあそうだ、リアルの生活が充実している人間はこんな句読点まみれのキモい文章を書かない。
普段生活する中で喋りたいことを話す相手がいないから、吐き出せない言葉達が内面に溜まっていく。聞かせる相手がいないから行き場のない言葉たちをとりあえずネット上に投げつける、整理整頓も出来ずに。こうやってカッコ書きや注釈だらけのゴテゴテした文章が出来上がる。
そこに、ちょっとでも読みやすくなるようにと”文頭で読者に呼びかけ”をしたり”途中でフランクな口調に変えたり”といった相手に擦り寄りたがる浅ましさをトッピングするとこの文章ができあがるのだ。(なんて自己批判してみたけどこのスタイルが一番書きやすいから変える気はないんだけどね🌷)
話題を戻そう。かくいう私ももうアラサーなので周りのおっさん達から「結婚してるのか?」だの「付き合ってる人はいないのか?」だのよく聞かれる。というかほぼ全員から聞かれる。そんな時にちょっと自虐を交えて↑みたいな話をするとそこそこ笑いが取れるので結構クセになってしまう。この話をすると割と可愛がられるので、ある意味利用しているところもある。
おっさん達からの回答は「えーもったいない」確率が高い。これを読んでいる中には似たような境遇の人もいるかも知れない、そんな君らなら共感できると思うが、なんなんだろうねアレ。空手で相手の中段突きに対して回し受けで防御する型があるように「えーもったいない」って返す型があるのだろうか?
そもそもこの世に生を受けて以来モテた例がないので、どうもったいないのかがわからない。そう言われてみると、”どうもったいないのかがわからない”まま死ぬのは確かにもったいない。そんなのは嫌だ。アンパンマンのマーチかよ。
そして大抵は「今まで好きな相手とかできたことなかったの?」と続く、それはおかしいだろと言うことらしい。若干イラッとくるが、確かにそう思う。これが今日の本題だ。「今まで出会った中で好きになりうる相手は誰だったんだよ!?」
おっさんから受ける2球目のこのサーブ「今まで好きな相手とかできたことなかったの?」は自分でもごもっともだと思っている。世の中ではあんなに人々がくっついたり離れたりしているんだ、人間生きていれば、誰かしら好ましい相手が登場するんだろう。
一体いつ出てきてたんだよ?私の生きてきた中でそんなシーンに出くわした覚えがないので、考えられるのは1つ、どこかで見落としていたのだろう。就職してから4年、あれから人間関係が硬直し続けているので、それ以前を思い返してみた。自分に男女関係的な意味での”出会い”なんてあったか?と。悲しいくらいに思い当たらなかった✨
そもそも異性と事務的な会話以外に話をしたのは4年に1度程度しかなかった気がする。オリンピックみたいな周期だ。というかオリンピックにも夏季冬季があるのでフツーに惨敗している⛷🏃♀️
だからおそらく、今まで知り合った人や視界に入った人たちに興味を持ち損ねているんだろう。そんな日本語があるのかどうかは知らないが、持ち損ねている。そう考えてみるともったいなかったかな?なんて事は思う。かといっておそらく幼い時にタイムリープをしてみたところで今と全く同じ結果になる気がする。(どんだけ消極的なんだよ笑)
まあいっか☀️
ということで今日は、清らかなnoteの海にギットギトの廃油を流してみたよ!?の巻でした。右も左もキラキラした記事ばっかりなので、たまにはこんなドグサレ節もいいんじゃないかな?
おしまい
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