変な先生

変な先生です。

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Loser転職のこれから

華々しい大学の卒業式から約4年。当時思い描いた熱意や想いとは裏腹に、今まさに外コンの墓場、アベり部屋*からこの文をしたためている。  *アベり部屋:どのプロジェクトからも声がかからず、常にアサイン可能な  状態の社員が待機する部屋(業界用語で「アベイラブル」)   単純にプロジェクトとプロジェクトの合間にとどまる場所なので誰もが滞  在する場所ではあるが、1か月以上の長期アベイラブルや度重なるアベイ  ラブルは肩たたき(事実上の退職勧告)対象となる可能性が高い。 就職活動中

    • フィンランド人はなぜ「学校教育」だけで英語が話せるのか -米崎里- <メモ>

      最初の120ページがまあまあ退屈でどうしようかと思ったら案外身になることが後半どんどん出てきたという印象の本書。 簡単なポイントのサマリとコメントを簡単に纏めていきたい。 ・歴史的に、日本の文法中心の英語教育と同じようなスタイルをフィンランドも取っていた。大きく違うのは量とトピックの種類。 ・日本では「暗記」で済ます語彙力強化を、フィンランドでは豊富なアクティビティを取り入れて無意識のうちに豊富な語彙を身に付けるようなスタイルをとっている。  >>まず、完璧主義(段階を踏

      • 「先生も大変なんです」~いまどきの学校と教師のホンネ~ を読んだ本音

        よく「学校は民間と協力して○○すべき」とか「指導力を上げるためにも外部コーチの活用?を」とか誰かが言い合ってるのを聞いたことがあるけど、若干AsIs分析をすっとばして断片的なToBe像ばっかり語ってる気がするなーなんて思ってた。 じゃあ自分が具体的にどんな案持ってるのかって言われても特に何もなかったんだけど。 そんなときに読んでみたのがこの本。 現職教員が執筆してるだけに、教職以外の人でもわかりやすいように現状が整理してある。ざっくりまとめると、 教師の本業である「授業」と

        • Fight Clubでブラピが熱演してたイカれた野郎に憧れてた25歳

          はじめまして。 しばらくインドで過ごしたり、障がい者アスリートと共に共生社会を目指すプロジェクトに参画したり、フェミニズム思想を持つ友人やBLMについて強いメッセージを発信する友人と意見を交わしたり、果てには学生対象に今後のキャリアについて考えるイベントにゲストで参加したりしている"若干意識高い系"風の行動を続けているにも関わらず、結局自分自身がどこに向かいたいのかわからず迷子になっている25歳です。  3年前、「金とオナゴには気をつけろ」と祖父に背中を押され出てきた東京。

        Loser転職のこれから

        • フィンランド人はなぜ「学校教育」だけで英語が話せるのか -米崎里- <メモ>

        • 「先生も大変なんです」~いまどきの学校と教師のホンネ~ を読んだ本音

        • Fight Clubでブラピが熱演してたイカれた野郎に憧れてた25歳

          案外自分が見つからなかったインド生活から3年経って<続編1>

          ※前編(まえがき)はこちらをご覧ください https://note.com/rereyuki52/n/n6c891101b1fc  ふとメールボックスを見ると、black pantherこと例の社長から「今週帰国するから会おう」と。さらに「"Parenting"について話したいんだ」とも。 この状況下でよく帰国の段取りができたなといった驚きはさておき、何の脈略もなくこういったメールが来るときは大抵「怒ってる」何かがあった時である。  "Parenting"とは、直訳すると「

          案外自分が見つからなかったインド生活から3年経って<続編1>

          案外自分が見つからなかったインド生活から3年経って

          近くのマックでいつものアイスコーヒーを飲みながら涼んでいると、ぞろぞろと女子高生の軍団が端の席を陣取り、少し離れた場所に男子高校生のグループがいくつか陣取ってきた。「やばーい」や「かわいいー」という多くの同音無意味語が飛び交う高校生にありがちな風景だと思いながらもそれといった懐かしさを感じなかったのは、自分の出身校がド田舎の全寮制の高校で、マクドナルドはおろか、コンビニすら徒歩20分圏内に存在しないような環境で育ったからである。 そうは言っても彼らと同じように青春時代は過ごし

          案外自分が見つからなかったインド生活から3年経って