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30代中途社員が語る、転職後の理想的な働き方~専任職から総合職へキャリアアップ社員による対談~【前編】

リ・プロダクツの坂下です。
今回は中途採用で入社した30代社員・3名にインタビューを実施しました。入社するまでどんなことをしていたのか、なぜ転職したのかなど様々なエピソードをお聞きしています。ぜひ最後までご覧ください。

参加者プロフィール

管理本部 総務・労務グループ
西岡 千穂

滋賀県出身。大学卒業後、新卒でアパレル勤務。2016年にリ・プロダクツ入社。現在は総務・労務グループに所属。労務業務を中心に、主に給与計算関係の業務や、入社・退職の手続き関係など幅広く担当。

営業本部 ロボットセールス&サポート ロボエキスパート(RE)
細川 賢人
滋賀県出身。高校卒業後・いくつかの職歴を経て保険会社の営業として10年勤務。リ・プロダクツに2022年入社。おそうじレンタルの新部署ロボットセールス&サポートのロボットエキスパートとして営業および顧客サポートを担っている。

営業本部 営業事務
河﨑 果那実
滋賀県出身。不動産会社の賃貸営業、通信会社での営業事務を経て、事務所移転を機に転職し、リ・プロダクツに2022年入社。現在当社では営業事務に所属。見積書作成、売上処理など、営業本部内の事務作業、清掃パートスタッフの勤怠管理を担当。2児の子育て中。

聞き手:マーケティング 主任
坂下 真綾
兵庫県出身。新卒で東京都内の国内IT会社に入社。結婚で滋賀に来たのを機に転職し、 2020年にリ・プロダクツ入社。 新規事業となるおそうじレンタルでのWebマーケティング、MA,CRM導入、その他コーポレート全体での広報に至るまで、マーケティング・PRの体制を立ち上げ。 2023年よりマーケティング部門で戦略・施策の設計、マネジメントに従事。

中途採用で転職を考えた経緯

坂下:
まずはみなさんの入社前のことが知りたいです。転職を検討したきっかけ、そして応募に至るまではどのような過程でしたか?

西岡:
前職はアパレルショップの店舗スタッフとして勤務していました。接客業は土日出勤やシフト制による不規則な勤務が続きます。お客様の反応が直接見れてやりがいを感じる反面、このまま何年も同じように働き続けられるだろうかと漠然と不安を持つようになりました。そこで2年目の頃、年齢を重ねても続けられる職種に就こうとキャリアチェンジを考えるようになりました。

既に簿記検定は取得していたので、必然的に経理職へのキャリアチェンジを考え求人を探しはじめました。ただ、過去に勤務経験がなければそもそも応募できない求人が多く、なかなか転職が決まらないことで苦戦したのをよく覚えています。そんなとき、入社してからも専門性が高められる総務労務の求人に目が留まり、応募を決意したのがリ・プロダクツの採用募集でした。

ちょうどその頃、世間では「これからの時代、AIに仕事が取られる」などといわれるようになっていました。そのため一般事務職に比べると専門性があり、代替されにくい職種に就きたいと考えていたので、無事に入社ができてありがたかったです。
また、リ・プロダクツが展開する清掃事業も、作業がロボットに置き換わることはあれど、社会で人間が生きている限りなくならない業界であり仕事なのではないかと思ったのが入社の決め手となった大きな要因です。
創業してからも長い企業なので、長く働けそうかなと思えたのも入社を後押ししました。
 
細川:
リ・プロダクツに入社する前は、保険会社の代理店に営業として勤務していました。社長、専務、スタッフは数名ほどの小さな企業体だったので評価制度なども整備されておらず、正直かなりハードな労働環境でした。

一方でお客様との関係が構築できていく過程ではやりがいもあったので、いつ辞めようかと考えながらも転職への具体的なアクションを起こすには至りませんでした。10年経って、やっとこれからどうするか、を考えたときに建築関係の企業へ転職しました。

そこからリ・プロダクツに転職したのは、求人を見かけてビビっと来たのがきっかけでした。最初の面談で会社の雰囲気が掴めたらラッキーかな、程度の心意気で応募してみたところ、あれよあれよと話が進みました。翌日に合格のお電話をいただいたときは驚きましたね。

河崎:
私は前職でも営業事務として勤務していました。育休・産休も2回取得させていただきましたし、多忙の時期にはお給料も上げていただいて、本当によい職場環境だったと思います。退職する理由なんてなかったくらいなんですが、温かい環境がゆえに少し物足りなさも感じていました。いまは2人姉弟を子育て中なので融通が利くのはありがたいですが、子どもたちが成人したあと、フルタイムでこのまま働くとすると少し自分のキャリア的に寂しいと言いますか…。
 
そんなとき、たまたま会社の事務所移転が決まりました。言い出すならいまかな、と求人を探し始めました。判断軸は勤務条件などが中心で、業界などは特に限定せず探していました。面接の前にはSNSの公式Xや企業HPなどをチェックして、オフィスの雰囲気などを探ったのが懐かしいです。

転職で叶えたかったこと

坂下:
私も皆さんと似たような境遇だったので、考え方や転職を決意したタイミングなどにはとても共感します。新しい企業HPは私がリニューアルを中心となって進めていたので、入社を後押ししていたなら嬉しいです。皆さんは転職してどんなことを叶えたかったのでしょうか?

西岡:
アパレル店員は、昇格で店長、エリアマネージャー、本社とステップアップしていきます。皆さん成果を上げて努力されていますしかっこいいのですが、私生活の時間を犠牲にしてまで成果を優先している方も多く、ロールモデルとして理想となる存在はいませんでした。

だからこそ第二新卒で未経験職種への転職を考えるようになってからは、とにかく社会人としての経験を積み、長く働ける環境を希望しました。転職経験もなかったのでスタート時から大変でしたが、転職エージェントの担当の方にアドバイスをもらったり励ましてもらったりしてなんとか向き合えましたね。振り返ればよい経験ですが、正直しんどかったです(笑)。
いま、リ・プロダクツで経験も積めて、よい職場環境で働けているのは本当にありがたいです。

河崎:
実は1社目、西岡さんと全く同じ境遇で転職を決意しました。そもそも、その会社には女性が少なくて。キャリアアップの道筋は見えていても、その人みたいになりたいんだろうか?と立ち戻るというか。なので本当に気持ちが分かります。

私は前職同様、育児を優先として仕事の強弱がつけられる会社に入社したいと考えていました。あとは、せっかく子どもと離れる就業時間を設けられているのだから、少しでも成長していける環境を望んでいました。
前職は職場環境が本当によかったのですが、昇級制度などはなく、毎日目の前の業務をこなしていたので、ほどよい負荷がほしかったのが転職を後押ししましたね。

細川:
社風は本当に大事ですよね。私の場合は前職が社員数の少ない小さな会社だったので、明確なルールや制度がないのは大変でした。いくら成果を出しても必ずしも給与などで評価されないですし、社員も増えないので社内でのポジションや役割も変わらない状態が続いたのはハードでしたね。

一方で30代に入ると、責任のある役職などに就けて仕事が楽しくなってきたといった人も多いと思います。私自身もSNSなどで順調にキャリアアップしてたり楽しそうにしていたりする友人と自分を比べてしまうことが増えていました。毎日の業務が大変すぎると転職を考えることすらできないのですが、そうした会社における曖昧さが徐々に大きな不満となり、きちんと評価してくれる会社への転職を後押ししてくれたように思います。


後編では実際に入社してからの変化や、実際に働いてみた職場環境などより具体的に伺っています。お楽しみに!


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https://www.re-products.co.jp/recruit.html


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