【入社エントリー】専門性を高め、将来はグローバル人材になるためにReproへ!
こんにちは!Repro株式会社人事部の山崎(以下、山)です。
2024年5月にReproへ入社し、Growth Marketing Division のグロースマーケターを務めるS・S(以下、S)さんをご紹介します。
■プロフィール紹介
山:はじめに自己紹介をお願いします!
S:2024年5月にReproへ入社し、Growth Marketing Division 所属のグロースマーケターとして働いています。
グロースマーケターとは、クライアントのWEBやアプリのサービスの成長を支援していく仕事です。具体的には、まずクライアントがサービスを通じて実現したいこと、目指す成果について伺い、現状分析を行います。その後、仮説を立て、施策を提案し、得られた結果を振り返ってから施策内容等をチューニングしながらクライアントと設定した成果、目標の達成を目指します。
山:休みの日は何をされてますか?
S:定期的に海外旅行に行きます。最近はラオスに行っていて、今度はインドネシアにいく予定です。主にアジアの国の現地の生活を見るのが好きですね。どんなことを感じて生活をしているのか見ていると日本の慣習にはないような部分が垣間見えて、それが面白いんです!
日本にいて休みができた時には、喫茶店で読書をするのが好きです。クラッシックなどの落ち着く音楽が流れ、お客さんがゆっくり寛いでる雰囲気が心地よくて、その中でゆっくり小説を読むとリラックスできます。
■なぜReproに入社したのか
山:Reproを知ったきっかけを教えてください。
S:前職には3年間在籍し、さまざまな業務を経験しました。商業施設内の出店テナントの販促、広告媒体を使った告知、自社アプリを使った買い回り施策の企画実行、リニューアル時の販促など。幅広い経験ができたことはよかったんですが、特化した専門スキルを磨けるチャンスはあまりなく、新しい挑戦をするよりも滞りなく現状の役割を全うしていくために働く側面が多くなってきたことで危機感を覚えるようになりました。また、リニューアル時の販促業務の際にデジタルマーケティングに触れ、興味を持ち、今後デジタルマーケティングスキルを習得したいと考えるようにもなりました。
先ほど触れた海外旅行は学生時代からの趣味のひとつで、大学時代にインドの公用語であるヒンディー語を専攻していたこともあり、ゆくゆくはグローバルな舞台で働ける人材になりたいということもイメージしていました。東南アジアの勢い、若者の活気、成長速度がとても印象的だったんです。
「将来的にグローバルで活躍できる人材になりたい」「リニューアル時の販促を経験してからデジタルマーケティングに興味を持った」という2点から転職活動をはじめ、Wantedlyを通じてReproと出会いました。
山:入社前のReproの印象はいかがでしたか。
S:社員の方と話したり社員の方が発信されているコンテンツを見たりしていると仕事への真剣さや知識の深さなどがよくわかり、“プロフェッショナル”な印象が強く伝わってきました。
面接時には、(他の企業の面接時の印象と比較すると)Reproが一番私のことを考えてくれていると感じました。自分がやりたいことを話した時には“Reproでどのように実現できるか”を真剣に考えてくれましたし、最終面接ではReproで考えられるキャリアロードマップを見せてくれたこともありました。
山:入社の決め手は何でしたか。
S:1つ目は、環境です。デジタルマーケティング領域で自分自身をレベルアップさせられる環境としてピッタリだと思いました!実際の業務を体験してフィードバックを受けるトライアルの際に頂いたフィードバックの内容だけでも学びが詰まったもので...この職場で働くことで日々吸収できることがたくさんあるのだろうとイメージできました。
2つ目は、人です。年齢が近い社員の方とカジュアル面談をした際、意志やビジョンを持って働いている人が多く、とても刺激を受けました!この人たちと一緒に働くことで、自分も刺激を受けながらもっと成長できると感じました。
■やりがいを感じる瞬間
山:入社後はどのように過ごしていましたか。
S:入社してからの3ヶ月間はオンボーディング期間を過ごしました。この期間は先輩社員が担当者として付いてくれて、実際の業務を想定したトレーニングを行いました。ミーティング資料を作成するだけでも、分析、仮説作成、効果検証などさまざまな観点とスキルが必要であらゆることを学び、吸収する毎日でした。
WEB・アプリの両面からの知識やスキルを獲得していかないといけないのは大変でしたが、わからないことがあればSlackで担当社員の方に質問ができて、テキストでは聞きにくいことであればハドルミーティングで直接話したりしていたので安心して臨むことができました。
業務に入るようになってからも、職場に馴染みやすいように社員の方を紹介してくださる方がいたり、Slackでのコミュニケーションも活発だったり…週に1日あるチームの出社日にはデスクの近くで先輩社員に相談ができたり。働きやすい環境だと感じています!
山:Reproでの仕事を通して学んだことや成長したことはありましたか。
S:業務を進めたり先輩社員の姿を見ていたりすると、グロースマーケティングを通じてクライアントの成果を実現するためのポイントが見えてきました。
Reproのグロースマーケターは、「ユーザーの立場に立つと、おそらくこう考えるだろう」「このような施策を行うと、こうした動きが生まれ、結果的にCVに繋がるのではないか」という仮説を立てて、施策立案を行います。この仮説があることで効果検証をすることができ、その後の施策の精度も向上します。一方、この仮説がなければ何のための施策だったのかがわからず、効果検証ができないため、意図した成果の実現が難しくなります。この仮説の重要性は、Reproでグロースマーケティングに関わり始めてから一層強く感じ、学んだことでした。
今は自分なりに仮説の作り方を試行錯誤していて、先日はクライアントが提供するサービスをユーザーとして使ってみました。実際に触れると、画面の構成やボタンのサイズ、推移の順序など…細かいところまでよく見えてきます。自分が普段利用するサービスではない場合は、身のまわりの人や友人にヒアリングを行います。さまざまな手段を通して、クライアントのサービスのユーザーの立場に立って想像し、妥協せずに仮説を作ることを大事にしています。
自分だけでは対応が難しい場面には、より経験がある社内のメンバーに相談することが多く、プロジェクトリーダーからレビューを受ける機会もあるので安心して挑戦ができています。
山:やりがいを感じられたシーンはありましたか。
S:電気製品を販売するクライアント企業から「WEBサイトのCVRを向上させたい」という相談を受けたことがありました。まずは現状を拝見し、分析のうえ、仮説を作り始めました。その後、クライアントとの対話も通じて出たアクションが「WEBサイトの背景色の変更」でした。これまでは暖色系の色を通年で使用していたのですが、「シーズンに合わせて、夏は涼しげな寒色にしてみてはどうか」ということでした。
変更後、CVRが向上した数値の変化を見たときにとても嬉しい気持ちになり、グロースマーケターとしてのやりがいも感じました。
■これから挑戦したいこと
山:現在、業務上で意識していること、挑戦していることはありますか。
S:スキル面では、実際の業務の中で繰り返し実践したり先輩社員から学んだりしながら分析力の強化に取り組んでいます。
知識の面では、常に新しい情報をキャッチアップしていけるように意識しています。毎週のように新しい情報が入ってくるような業界なので、メディアも見つつ、社内のSlackも参考にしています。他の社員の方が発信している内容を見ているだけでも、良い気づきや学びが得られるんです。それぞれの社員が社内外への発信を意識しているところは、Reproならではのカルチャーが表れている部分だと感じます。
山:今後に向けてReproで挑戦したいことはありますか。
S:まずはグロースマーケターとしての独り立ちを目指しています。自分の個性のひとつとして、前職時代の小売現場での視点や経験も活かしていきたいです。
しっかりと専門性を身につけていけたら、チームづくりにも携わりたいと考えています。ナレッジマネジメント環境が整備されると、より成果を上げやすい状況を実現できると感じていて、すでにチーム内ではそうしたプロジェクトも発足しています。
Reproは「何か実行したい」という声が上がると1週間後にはもう何かしら形になっているというスピード感を持った会社なので、ゆくゆくは自分も自発的に何かを立ち上げ、推進していけるようになれればと思っています!
企画・取材・執筆=株式会社ユニーク
写真=Akiko Kawada
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