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REPOCの組織と仲間 MVVと組織方針のこだわり、今集まってくれてる仲間について

どうも、REPOC代表の鍵山でございます。
今回はREPOCの組織方針とMVV、それと仲間について記していければと思います。
組織論とかチーム論とかそんな大層なものではなくて、会社をつくる上でのこだわりと仲間に関する惚気話が中心ですが、創業間もない時期の気持ちを残しておきたくて書きしたためました。
そしてこれは、未来のREPOCメンバーにあてた手紙のようなもの、でもあります。


1. フィロソフィー「新しい時代を作る 概念実証をし続ける」

まずはMVVについてお話を進めて行く前に、もっとREPOCの大元のところにあるフィロソフィーを前提として改めて用意しておきます。

これは前回の自己紹介でも書かせてもらいましたが、REPOCの社名にも込めている
新しい時代を作る 概念実証をし続けるをフィロソフィーとして掲げていきます。
新しい時代というは、誰も成し遂げていないことをやろうとか、前人未到のことをしでかしてやろうとかそういう意味がメインではなく、僕は平成の初期にこの日本に生まれて育って来ました。
小学校は3年生にあがった時に土曜登校がなくなり、野球の練習は水をたくさん飲まされるようになりました。バブルの終わりから平成で育ち、社会人の途中で世界は令和になりました。
パワハラやセクハラっていう言葉が多く言われるようになり、会社で大きな声で怒鳴ることはかっこわるいことにかわっていくことを目の前にしていきました。
フリーターやフリーランスがいい目で見られていなかった時代が気づけば、youtuberやクラウドワークスなど個人の働き方がかっこいいとされる時代になりました。
そうです。僕はこの時代に生まれて生きて、一つ前の考え方の生き方で幼少期を育てられ、一つ先の考え方の世界にて社会人になりました。
これを最大の武器にしてやろうって思いました。

”未来はいつだって誰かのワクワクした妄想がはじまりだった。
ここにいないあなたの声が聞きたくて。
空を食べたらすぐにでも会いにいけるのに。
仮想空間で遊びに行けたら素敵だね。
そんな「あったら良いな」のために、人生の全てを注ぎ込んだ人たちが、歴史というものを変えてきた。
時に無謀と笑われ、時に迷惑だと顔を顰められたかもしれない。
それは、歴史を変えるものの宿命であり、その先の喜びを妄想することを原動力に、多くの人の喜びやドラマを使ってきた。
Repocは、常に新たな時代を作るための概念実証をし続けることで、「まだ無いもの」を「誰もが当たり前に使えるもの」へと変えていく。
make a dream. make history.
新しい時代は、いつだって夢と挑戦の先にある。

REPOC=新しい時代を作る 概念実証をし続ける”


どっちにもいいこと、尊敬しなきゃいけないこと、残さなきゃいけないこと、先に進まないといけないこと、どちらも捨てなきゃいけないこと。
この時代と時代と時代のいいところ抽出していいところのみ重ねて最高の味付けにできるのは僕のような人生が一番有利なはずです。その時代ごとのハーモニーをうまく出せる新時代を作っていきたいのです。そして、それは多くの実験が必要です。そこに僕が元々得意としているIT技術、IT業界の使って概念実証を使っていければと思います。

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2. Mission「想像を耕し、創造の種を撒く」

さて、次は本題のMissonになりますが、REPOCは新しい時代を創っていく上で、日本中、世界中の人たち、大人も子供もワクワクすること、夢に描いていた世界、浪漫として語る話。どこでも想像されている、こんなのがあったらいいのにな。こんな世界になったらいいのにな。こんな夢が叶ったらいいのにな。

そんな想いを大事にしていきます。

この世界にある「こんなのあったらワクワクするのに」を耕す。そしてそこにREPOCが創造の種を蒔く。
その種は色んな人が集まることで芽を出して、いろんな人が使うと葉になって、文化・生活にそれぞれの人生に馴染んで花を咲かす。
REPOCがやることはそんな人生の花を作るための種を提供することだと思ってます。
よってREPOCのMissonは“想像を耕し、創造の種を撒く”にしました。

開発を得意とするメンバーと一緒に、大きな夢を叶えるために、笑われるようなことだって実現させてやるんだという想いを込めて、想像を創造する。夢を現実に、妄想を実用に。

何よりも僕らのすることはあくまでも種を撒くところ。
花を咲かせ、実を取って次の新たなわくわくをこれからの人たちが作れるように。

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3. Vision「河には橋を、島には舟を」

Visionは、”河には橋を、島には舟を”
河があり、流れが強いから泳いで渡れないと困っている人がいれば橋のかけてみせます。
遠くの島を目指す人がいたら舟を作ります。
ただ、これは「困っているからすぐに助けよう」という簡単なことではなく、REPOCで簡単に橋をかけることができる河ならすぐに架けてしまいますが、色んな人の力や橋の職人さんがいないとできない橋であればその音頭を取れるようになっていきたいです。
向こう岸の人たちも、こっちの岸も協力して大きな河に橋が架けられる感動をREPOCに関わる人のみんなで味わいたいです。
舟も行きたい島ががあれば、行かなきゃればいけない島があれば、誰もいったことない島があれば
REPOCは舟をみんなで創り、海に出して、舟を出していきます。

河の先にあるものは、行ってみて感動出来るもの。島で何が手に入るかなんてわからない。REPOCはあくまでもその手段や、機会を生み出す会社でありたい。そんな願いを込めました。

4. Value

Valueに関しては、ここから一年くらい会社をやっていく中で増えていく仲間たち。
今の仲間たちが今まで触れて来なかった業界や社会とふれあうことによっておこる心境の変化。
仲間たちだけでなく、私自身にも色んな変化が起こるだろうと予測して一旦保留にしてあります。

これは、Valueは僕だけではなくみんなで見つけていきたい。みんなで探していきたい。みんなで生み出したい。

きっと次のステージに進んだ上で、もしくは進む上でREPOCのValueが見えてくるかと思いますので
そのときにはぜひまたここで。

MVV、なんて書きながらValueがまだなんてスタートアップらしいと笑ってください。

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5. 組織の方針とこだわり

REPOCという組織を作っていく上で、3つ大事にしていることがあります。
これがValueなのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

・REPOCに関わる人を大事にできる人
・たくさん遊びがある人
・REPOCのプロフェッショナル像

・REPOCに関わる人を大事にできる人。
まずは周りを大事にできる人です。
REPOCは時代と時代を紡いで、大人と子供を紡いで、都市と地方を紡いで、いろいろな日本の人と交流していくことを目的としています。
Visionでもあるように橋をかけるときは多くの人たちと関わることになっていきますので、自分本位やREPOCのことしか考えていなかったり、誰かを傷つけてでも手に入れたい物に奮闘したりすることを推奨していません。
もちろん、競争は大事ですし、目標や目的は大事ですけど、競争に勝つことはあっても誰かを傷つけたりしながら手に入れた勝利はズルして勝つような物だと思っています。

最初の記事でも書きましたが、最初は農家さんと仕事をしていくことを志したREPOCは、農家さんから手数料や登録料を払ってもらって良いものを提供していくのはではなく、農家さんに直接の経済的負担は与えずにサービスを大きくしていくという大きな命題を持ちました。
これが本当の大切するということであって、よく考えてあげるということだけでもなく、農家さんのことを思って高い手数料もらってもいいサービスすることでも今ひとつ足りないと感じています。それなら今までの先人たちでもできてきたことだと思うから。
我々REPOCは新時代を作り出すためにもう一歩先に、もう一歩先の大切さで多くの人の喜びを生み出すことができる集団になれるように。

また、何よりも身近な人を大切にすることではじめて、関わる全ての人にとって大切な人がいるということ、その想いに共感できると考えています。だからこそ、REPOCの大切なことのまず一つ目にこれを挙げています。

・たくさん遊びがある人。
心にも、仕事にも、そして遊びにも遊びがある人って最高にかっこいいじゃないですか。
そのためには常に余裕を持つための準備が万端であること。
実際に問題や課題を目の前にしたときに慌てない経験の数。
死ぬ以外は問題ないくらいのポジティブな心で取り組める人。
新しい出会いや、新しい展開を迎えることを怯えるのではなく、歓迎できる人。
正々堂々とした競争や、勝負を純粋に楽しめる人。
色んな要素はあるかと思いますが、こんな感じで目の前のことでパツパツになってない人たちと働きたいと思いますし、実際に僕が一緒に働くひとはこんな人が多くなっていて、今後一緒に働くようになる人は、これができるようになったら一番うれしいです。

そしてこのたくさんの遊びには本当の遊ぶの意味も含めています。
休日の経験を仕事や職場のためだけではなく、長い目で見た時に人生のスパイスとして利用できるような人が大好きです。
自分の趣味に没頭してもいいですし、家族に存分に時間を使っていいです。恋人との幸せな時間を有意義に過ごしてもいいでしょう。
結局これも目先のことだけじゃなくて、長い目で人生を見れるから来てることだと思うので、
上記の仕事に対する遊びと基本は一緒なのかもしれませんね。

・REPOCプロフェッショナル
僕は野球が好きなので、9回3アウトまで。
サッカーが好きな方は45分×2セット+アディショナルタイム。
バスケットでいけば10分×4セットの40分+延長戦。
M-1の決勝であれば4分間です。バレエの演劇は少なくとも30分ほど。
出せばいくらでも止まらなくなってしまう例えの数ですがすべてプロはこの時間内に結果を出します。出さなきゃいけません。

練習だけホームラン打ちまくる人も、練習でゴールを決めまくる人もプロでは評価されずらいです。
これはビジネスマンも一緒です。8時間というルールの時間内にどれだけ点数が取れるか。
この戦いをプロとしてしなきゃいけないはずなのに、過去の日本は延長したやつが偉い。
長くいた奴が偉い。なんなら一番デスクに向かってた奴が偉かったと言っても過言では無い気がします。それはプロとしては違います。どの業界のプロも本番の時間は限られている。

もちろんスポーツとは違うので不測の延長戦が無いわけではないです。
ただ、延長戦に持ち込んだやつが偉いという風習をもっと改善していくために
働き方改革でもなく、ノー残業でもなく、「プロ意識」という面から真っ向勝負してみたいと思います。

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6. 一歩目を踏み出した仲間たち

こんなREPOCを、僕のことを支えてくれる、信じてくれている仲間いるので惚気話をしていきたいと思います。
まず前提として僕は、大学を辞めてます。まともな社会人は前職のIT企業のみです。
スタートアップベンチャーで大きくさせることが正義。競争し続けることが正義の世界でしたので、社会人としてのマナーや慣習など抜け落ちているところが多くあります。
営業先では野球の話はNGと言われる慣習の中でも、ガンガンヤクルトスワローズファン公言しちゃってます。ちなみに怒られたことはありません。

そんな非常識な社長の僕は、社員には30歳も近いのに少年ジャンプの世界の人とか言われてます。
足りない部分しかない社長を全員で全力で埋めてくれます。

本当に僕は、次の島はあそこにいきたい!と宣言するだけです。
そこに行くための天気図も、海図も読めない、舟の動かし方もわからないのに。
でもREPOCのメンバーは全力前進で向かってくれます。


まずは農業業界と一緒にやりたい!と言ったときも。たった2ヶ月でITサービスを外に出せる様に仕上げてくれるメンバー。
農業とITやるなら畑も実際にやってみなきゃダメだ。となったら、1ヶ月で農地取得の手続き進めまくってくれるメンバーも来てくれました。
もっとロゴデザインみたい!って言ったら半日で仕上げてきてくれたこともあります。
全員体育会系みたいな。地元の先輩後輩みたいな雰囲気ありつつ。

こんな素晴らしいメンバーに恵まれてしまったので一つだけ会社が出来上がって行く中で、僕は決めたことがあります。
社長は行きたい島の方向指差したら、あとは社内最強の雑用に徹してみよう。
前職の業務が、財務やら法務やら、採用やら、表舞台には立たないことが多かったということもありますが、今はさらに加えて、労務も経理も事務も広報も、営業も僕は携わらせてもらってます。
行きたい島の方向さえ決めたら、あとはそこに連れていってくれる仲間に恵まれてしまったからこそ。逆にこの人たちに多くのスポットライトが当たるようにしたい。と思い日々動いております。
REPOCというコミックは表紙と1ページ目だけ社長が出てきて、そこからはずっと仲間たちが大活躍して、次巻へ続くといった物語がこの先続いていくのだろうと思います。
そんな新しい主人公クラスの仲間がどんどん増えていくのがREPOCの今なので、僕は楽しみでしょうがありません。

それぞれの人生が広がる中で、ここが大きな一歩目になることを願って。
一緒に新しい時代を創っていきましょう。


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