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Webエンジニアにとらわれない働き方で手に入れた私のワークライフバランス

こんにちは。
REPOCでフロントエンドエンジニアをしている黒澤です。
前回の記事、「未経験でIT業界にキャリアチェンジした話」で、畑違いの場所から未経験でIT業界に入った話をしました。
そんな私は現在、とても安定したワークライフバランスを手に入れて生活しています。
今回はそのワークライフバランスに関わる、REPOCでの働き方の話をしていきたいと思います。

日常生活の延長線上に仕事があるという感覚

ワークライフバランスとは、仕事と日常生活の両方が充実することによって双方向に良い結果がもたらされる「相乗効果」のことを言うそうです。
私の場合、REPOCに入ってから、このワークライフバランスが向上しました。
具体的には、

①「仕事」という感覚が少なく、楽しんで仕事に取り組めている
②自由な時間が増え、プライベートも充実している
③家事も以前より積極的にこなすようになり、日常生活の質が良くなった


これは、REPOCでのフルリモートワークの働き方が私に合っているからだと思います。

1. REPOCでの働き方
1-1. 働く場所について
REPOCでは出社とリモートワークは個人の選択に任されているため、日々の都合に合わせて選ぶことができます。
私の場合、電車に乗るのが苦手なのと、周りに人がいない方が集中できるため、入社してからずっと完全フルリモートで働いています。
そのため、入社して一年近く経つ今でも、2つあるオフィスのどちらにもまだ行ったことがありません。
代表の鍵山はREPOCのことをよく船で表します。
船長が鍵山で、REPOCのメンバーは船のクルー。
船長が行く島を決め、クルーみんなでその島へ船を進める。それぞれがそれぞれの場所で役割を果たすことが重視されており、必ずしも同じ空間にいることを重視されていないのは非常に居心地の良いところです。

1-2. 働く時間について
REPOCでのリモートワークの特徴として、以下のことが挙げられます。

・朝会や夕会は行わない
・業務開始や業務終了報告は行わない
・ミーティングも必要最低限

基本的には1日8時間、13時から17時をコアタイムとしたフレックスタイム制となっていて、コアタイムを抑えていれば好きな時間に仕事を始められます。
開始や終了の報告も必要ないので、時間を管理されているような感覚は一切ありません。
これにより、通院などのちょっとした用事のために午前休をとったり遅刻の報告をするような手間もなくなりました。

また、通勤時間がなくなった分、家事や仕事、プライベートに自由に時間を当てられるようになり、1日の生活の充実度が以前より高まったように感じています。

1-3. 1日の業務量について
日々の業務についても、個人の裁量に任されているところが多く、毎日進捗報告をする必要も今のところはありません。
そのため、納期までにタスクが終わるよう、自分でスケジュールを調整しながら仕事を進めていく形になっています。
もちろん、個人で調整をするため、手空きになってしまうときや過度にタスクが重なってしまうことを避けるようにしなければなりません。
そういった、個人の裁量だからこそ起きてしまう問題についても、役員がみな理解があるため気軽に相談できるところもありがたいところです。

REPOCでの働き方が向いてる人
REPOCでは時間の自由度が高く、良くも悪くも、何時から何時までといった仕事の区切りが曖昧になりがちです。
自己管理能力が求められるため、こういった環境は「自走できるタイプの人」に向いていると思います。
また、時間が明確に管理されていない分、何時間働いたかよりも、どれだけ成果を出したかの方がREPOCでは重要なんじゃないかと思います。

2. キャリア形成について
社員の数が少ないこともあり、マルチタスクになる傾向があります。
とはいえ、基本的には本人の意向も尊重されるため、無理な働き方をすることはありません。ここでは私のケースをご紹介します。

2-1. メインの業務について
普段は受託開発チームでフロントエンドエンジニアをしています。
今入っているプロジェクトでは、サイトの完全リニューアルのための新規開発を行なっていて、そのフロント部分の開発が今のメインの仕事となっています。

2-2. スポット業務について
スケジュールに余裕がある時にはREPOCの自社サービス「アラカルトプロ」の開発を手伝う時もあります。
また、元々私がWebデザイナー志望だったこともあり、状況に応じてデザインも担当させてもらっています。
デザインはキャリアチェンジした時からの念願でもあったので、こういったチャンスの場が広がっているのは、REPOCに入ってよかったと思う理由の一つでもあります。

2-3. 新たに挑戦中の業務について
今新たに挑戦中なのが、Webマーケティングです。
SESの現場でグロースハックを学んだことをきっかけに、Webマーケティングにずっと興味を持っていました。
先日、その話を代表の鍵山に話したところ、その2週間後には、専門の講師を入れてマーケティングのトレーニングを受けることになりました。
今はまだ基礎を学んでいる段階ですが、Webマーケターを堂々と名乗れるようになったら、次は何に挑戦しようか。そんな楽しみを持てるのも、今の働き方の魅力の一つかもしれません。

キャリア形成のまとめ
このように、私は現在、エンジニアの業務にとどまらず、やりたいと思った仕事に少しずつ挑戦している最中です。
もちろん、無理をしては意味がないので、自分の余力のある範囲で少しずつ、という状態ではありますが、興味関心の対象が多く欲張りな私の性格には、REPOCのように色々なことに挑戦させてくれる環境が合っているように思います。
やりたいと思ったことが仕事になっているので、REPOCでの仕事は私にとっては「日常生活の延長線上のもの」という感覚で、生活に溶け込んだ存在になっています。

3.REPOCの雰囲気
会社の雰囲気は、実際に入ってみないとわからない部分も多いと思いますが、私から見たREPOCの印象をお話しします。

3-1. 会社としての空気感
各々がやりたい、挑戦したいと思ったことを応援してくれる雰囲気があるように感じます。実際、私がやりたいと思ってたWebデザインやWebマーケティングなんかもそうです。
また、一旦方向性が決まってから行動に移すまでのスピードはベンチャーならではの速さがあり、勢いを感じます。
会社としても走り出したばかりのまだまだ若い会社なので、これから整えていかなければいけない部分も多いと思いますが、その分多くの可能性が広がっているような状態だと思います。みんなで一丸となって会社を育てていく。そんな雰囲気を感じます。

3-2. 働いている人たちの空気感
REPOCのメンバーは和気あいあいとしています。
年齢層は大体30歳前後。男女の比率は今のところ半々くらいで、特に男性陣は公私共に仲が良く、休日などに一緒に趣味を楽しんでいるみたいです。
それぞれの年齢や経験に違いはあれど、みんな横に一直線に繋がっているような印象が強いため、上司と部下といった上下関係はあまりないように思います。

どの船に乗り込むか

私はREPOCという船に乗り込んだことで、理想的なワークライフバランスを手に入れました。
しかし、私にとって居心地がいい船でも、他の人にとっても同じとは限りません。
また、どの船も、実際に乗ってみないとわからないことだらけだと思います。
色々な縛りがない環境を見たときに、羨ましく映ることもあるかもしれません。条件だけ見たら気楽に映ることもあるかもしれません。
イチ社員から見た景色にはなりますが、このREPOCの魅力と、そして厳しさが多くの人にまっすぐ伝わったら嬉しいと思います。
なによりもこの記事が、今現在どの船に乗るか迷っている方にとって、少しでも船を選ぶ手助けになれば幸いです。


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