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思考論理分析③

こんばんは。思考論理分析の3回目です。
時間が空いてしまいました。

前回は思考の定義と分けるための3要件(ディメンジョン、クライテリア、MECE)を記載しました。

今回は思考成果についてです。

思考成果とは事象の識別と事象間の関係性の把握になります。


事象の識別とは

「それが何であるか、どのようなものであるか」です。
その事象の様々な要素を他の要素と比較し、違う部分を把握する行為を指します。
これを行うためには、知識の裏付けがいります。これが私達が知識を蓄える、勉強する理由だと考えています。


 知識の裏付けをするためには?

知識の体系化が有効です。
例えば、動物分類とかがあてはまります。
これは、Mece,criteria,dimensionを持っており、とても体系化されています。頭に入りやすい。図書分類など。つまり知識は体系化したほうが入りやすいです。今までの勉強もそうですね。
つまり論理的思考には知識量と表裏一体である。そのため知識量が多いほうが論理的思考が出やすいと考えます。


事象の間の関係性の把握


「あれとそれはどのような関係になっているのか」という把握です。
関係性の種類にはいくつかあります。

関係性の種類

 相関

2つの事象が何らかの影響を及ぼしたり及ぼされたりする関係のことです。
y=axのことです。相関には2種類あります。

  因果関係

   自動車のスピードと事故率のように原因と結果を示す関係性

 単純相関

   身長と体重のように比例関係のことです。

独立

一方が変化してももう一方が変化する必然性のない関係。

これがわかると有益な推論ができるようになります。
知っている因果関係によって原因を発生させて、意図的に結果を起こせるし、逆もあるということです。






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