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夢って必要?持ってた方が良いの?答えは夢は超重要!

この記事では、ビジネス書や経営者が言っている意味を深堀して私なりの解釈を書いていきたいと思っています。


前回の記事で学生と社会人の価値観の違いの話をしましたが、
今日は、「自己防衛本能に勝つ為の方法」を私なりの考えで書いていきます。

まずは前回のおさらい

人間は変化を恐れるように出来ています。
その理由が現状が安全だからです。
人間の最大の恐怖が死なので、現状が死ぬような危険が無い=現状を変えると死の危険の確率が上がると本能的に考えるので現状を変えようとする事にとてつもないストレスがかかり、元の状態に戻そうとします。

それは人間に備わっている自己防衛本能(生存本能)がそうさせます。

では今回の記事の「自己防衛本能に勝ための方法」とは、ズバリ夢を持つ事
です。


夢を持つとなぜ良いのか?

あなたは夢を持つと前向きになれる とか、夢があるから頑張れるって聞いた事はないでしょうか?
聞いた事がない人もなんとなく感覚的に頑張れそうって思う方も多いと思います。

なぜ夢を持つ事で頑張れるのか?というと脳の中でドーパミンが出るから!
ドーパミンとは脳の快楽物質とも呼ばれていて、このドーパミンが出ている事が脳にとって気持ちが良い状態です。

※ドーパミンとは、神経伝達物質の一種で、快感や多幸感を得たり、意欲を作ったり感じたりする、脳内ホルモンのひとつです。

つまり、現状をただ変えようとすると脳が今の状態が良いと判断して邪魔をしてきますが、夢をかなえる為に現状を変えようとしてもドーパミンが出て
脳を気持ちの良い状態にするので、邪魔が入らないという事です。

では、ドーパミンがドバドバ出る状態にするにはどうすれば良いかというと、下記のような方法で増やせます。

ドーパミンを増やす方法


ドーパミンは何か実際に行動を起こしている時に活性化することが分かっているのですが、そのときにご褒美を想像するとドーパミンが増えるといわれています

このご褒美=夢の実現です。

寝る時間を削り、朝から夜中まで働いていると健康に良くない=死ぬかもしれない状態なのに脳は邪魔するどころかもっとやりたい!とやる気をもらえます。

つまり脳が応援してくれる状態になります。

この状態になればもう怖いものはありません。
あとはひたすら夢に向かって進むだけです!

しかし、夢がぼんやりしていると何をして良いのかわからず、実現できる可能性も低くなってしまうのでそこで必要になるのが夢の明確化です。


夢を明確にする

自己防衛本能に勝つには夢を持つ事が良いのは理解していただけたと思いますが、ただ漠然と夢を持っていても叶うことが難しいと思います。

ドーパミンがドバドバ出るには、ご褒美=夢の実現が必要です。
その為にするのが、夢の明確化です。

方法は簡単で自分の夢を見える化しましょう。

今すぐ夢がみつかり、叶う「宝地図」完全版: 1日3分見るだけ!
望月俊孝(箸)という本がありますが、これをざっくり説明すると自分の夢を見える化する為に写真やイラストをいつも見える位置に貼る事です。

私もやっていますが例えば、コルクボードを買ってきてそこに自分の住みたい理想の家の画像をネットで探してプリントアウトして切り抜いた理想の家をコルクボードに貼ります。
さらに玄関の画像、居間の画像、書斎の画像、ホームジムの画像等の自分の理想の家の切り抜きを貼っています。

そうする事で夢というぼんやりした物が明確に自分がその家に住んでいるイメージが出来るのでそれを見るだけでドーパミンが出て来ます。

この夢の宝地図は、欲しい車、欲しい船等の物から、アイドルやロックスター等のなりたい状態も好きなアイドルやロックスターの画像を切り抜き顔の部分だけ自分の顔にする等して貼っておくより明確にイメージ出来て良いです。

どなたの著書だか忘れてしまいましたが、「強く念じよ!すべては実現する」という本を読んだ事があります。
そこにも人間は強く念じた事がすべて実現するように出来ているという内容でした。
その理由も書かれていましたが、そこは忘れてしまいましたが読んでいる時は納得出来る理由だったのは覚えています。
※ざっくりの情報ですみません。

夢の宝地図で成功した有名な人は「ヒストンホテルの創業者:コンラッド・ヒルトン」です。
※お騒がせセレブのパリス・ヒルトンのおじいちゃんって言った方がわかる方もいると思います。

彼がまだ家を改装して1Fがレストランで2Fが宿泊施設を開いたばかりの事に
自分の部屋に世界地図を貼りその地図の大都市にホテルの写真を貼りホテルの看板にはヒルトンホテルという切り抜きを貼り付けて部屋の壁一面に貼っていたそうです。

まさに夢の見える化をしていました。

まずはあなたも夢の見える化をしてみてください。

その後は、以前の記事#7「方向を間違えた行動は危険!重要なのは目的地の明確化」#8「目的地の明確化!目標設定ワークを一緒にしましょう」でも紹介したその夢のゴール=目的地の行き方をしっかりと決めてください。

この目的地を明確にした有名人が野球の「大谷翔平」選手です。
この大谷翔平さんがやったのが、原田メソッドと呼ばれる夢(目標)をかなえる為にやる目標達成シート(オープン・ウィンドウ64)です。

やり方は原田メソッドで調べてもらえるとすぐに出てくると思いますが、ざっくり説明するとまずは、目標を達成するための大きな目標を書いていきます。

実例

大谷翔平選手の高校1年生当時に作ったオープンウィンドウ64を例に挙げるとまず夢=目標(ドラフト1位指名を8球団からもらう)をシートのど真ん中に書きます。

次にその目標を達成する為に必要な中目標を周りの8個の枠に入れていきます。
※体つくり、コントロール、キレ、メンタル、スピード160㎞、人間性、運、変化球

その8つをさらに細分化する為に前後左右斜めの真ん中に中目標を入れてその中目標を達成する為にする小目標を入れれば完成です。

だいぶやる事が明確になるので行動しやすくなると思います。

大谷翔平選手の凄い所は運や人間性等もしっかりと入れている所です。
今でも試合中に球場にゴミが落ちていると拾っているシーンをテレビでも見た事がある人も多いと思いますが、大谷選手はゴミを拾っているのではなく、誰かが捨てた「」を拾っていると言っています。

目的がしっかりしていてプラス思考ならばゴミを見ても「運」が落ちているって見えるという事です。

学生の時はトイレ掃除は罰ゲームや悪い事をした罰にやらせれていましたが、これもプラス思考に考えると便器を磨いている=自分を磨いているって取らえられると思います。

この記事を読んで大した事書いてないな!と思うか、お~凄いお宝情報だなと思うかはあなたの受け取り方次第なので、出来ればお宝情報だな!と思っていただけるとあなたの成功に近づくのと私が嬉しくなります。

是非、夢を見える化し、目標を明確化してみてください。


ちょっとでも私の書いた事が使えそう!と思っていただけたら、「スキ」&&「フォロー」してもらえると今後の記事を書く励みになりますのでよろしくお願いいたしますm(__)m

あと、「こんな時どうする?」「これについて記事書いて!」「これを知りたい」等々あれば「コメント」くださいね。


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