大学合格

大学受験について①MARCHはもう古い、これからはSMART+CHだ!

この時期になると週刊誌の見出しで目に入ってくるのが「大学合格ランキング」ですね、どうも高校教師Rです。

今年は高校3年生を持っているわけではないのですが、大学受験に関しては常に関心を持っているので、見かけたら自然とその週刊誌を手に取ります。 「大学合格ランキング」でも特集内容が「上智、東京理科、ICU、MARCH、関関同立」で特に興味がある内容だったので「週刊朝日」を購入して家でじっくりと読むことにしました。

最近では早慶上理・MARCH(GMARCH)ではなく、早慶・SMART+CHと言うのを知っていますか? 早慶上理は早稲田、慶應、上智、東京理科大で、GMARCHは学習院・明治・青学・立教・中央・法政でした。 SMARTは上智(Sophia)、明治、青学、立教、東京理科大だそうです(CHが中央、法政ですね)。 ちなみに、理系なら激アツの東京都市大、芝浦工大、東京電機大、工学院は「東芝電工」と呼ばれています。

そもそも、18年前くらいに「早慶上理」という言葉を東進予備校が言い始めて、三重県にいた世間知らずの僕は「早慶上智でしょ?理って何!?」と東京理科大の存在を知らず、「早慶上理」と初めて聞いた時は驚きました。 教員になって東京理科大が理系では早慶に負けないぐらい素晴らしい大学であること知ったのですが、今はSMARTということで上智と理科大に明治と青学と立教が並んだのですね。 中央・法政も、司法試験の合格ランキングでは必ず上智・明治・立教より上位にいますし、素晴らしい大学+CHと書かれていました(SMART+CH…スマートチャンネルと呼ぶそうです(笑))。

家に帰ってから、週刊朝日のデータを見ながら、注目している高校をマーカーで線を引き、今年はあの大学で合格数が減ったなぁ、増えたなぁとチェックしておりました。 ちなみに、注目している高校と言うのは、自分の勤めている学校や、知り合いがいる学校に加え、自分の母校四日市高校ですね。 卒業して18年になりますが、やはり母校の結果は気になるもので、合格数が落ち込んでいたりするとやはり悔しいというか「何をしてんだ、後輩達よ…」「頑張れ!」という気持ちになります。 そこで改めて、自分が母校にプライドを持っているんだということに、気付かされました。 …と言っても、母校ではかなりの落ちこぼれだったんですけど、改めて結構そういったプライドに支えられているものだと思いましたね。 母校の活躍は嬉しいものです(「大学合格ランキング」の「早慶」「国公立」の特集はまだですが、楽しみです)。

また、自分が勤めている学校においても、卒業生が喜んでもらえるような報告ができるように頑張ろうと思いました。もちろん、大学実績に限らずです。 

大学受験を乗り越えるにあたって、必要なのは決して教科指導・進路指導だけではないと思っていて、「対自己基礎力(感情制御力・自身創出力・行動持続力)」「対人基礎力(親和力・共同力・統率力)」「対課題基礎力(課題発見力・計画立案力・実績力)」のコンピテンシーや自尊感情、友人関係、キャリア意識は絶対に成績向上に必要ですし、それらの力は大学受験に限らず、何をするにおいても絶対に必要な力だと思いますので、今後もそういったことを意識して指導していきたいと思っております。 やっぱり目標が明確になってくると元気になってきますね。

この時期は、こういったブログ(教育)の方がウケが良いのかもしれませんね(笑)。

そして、最後は私が歌っているバンドslothのMV「Dreamer」で終わりましょう。


ではでは、Rでした。


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