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20.コミュニティカフェを作りたい

今私の住んでいる住宅地は、本当に戸建てのお家ばかりでお店が数えるほどしかありません。

10歳の時に祖父母の家に転入し、就職で一旦実家を出ましたが、現在は結婚して実家の近くに住んでいます。

約50年前に宅地開発された土地なので、同時に移住した方同士は割と顔見知りですが、現在も在住の方は80代を超えるほどの高齢者ばかり。そして、新しく引っ越して来た方にとっては、自治会に加入することが、この地域に加わる第一歩。

新しい方が引っ越してくると、その班の班長さんから自治会のお誘いをします。加入した場合は、だいたい1〜3年住むと、自治会の副班長・班長となり、自治会活動に参加します。

私たちの様な働き世帯・子育て世代だと、日中の地域との関わりって本当になくて。ゴミ当番ぐらいかな。思いつくの。

子どもがいると、地域との関わる事が出てくると思いますが、母子手帳を受け取ったり、子どもが産まれてから駅近くにある子育てサポートセンターに行くことで、初めて地域や自治体との関わりが始まっていきます。

子どもがいない人、ひとり暮らしの学生さんはどうしてるんだろうな。


また、全国ワースト1位の奈良県の女性の就業率。

生駒市内の女性の就業率は、その県より低いというデータを目にして驚きました。

県外市外からの転入は割とあると思います。保育園はここ数年で定員も増えました。でもまだ待機児童はいるし、保育園のお迎えに行ける時間に生駒に帰ってこれる場所で、納得いく賃金の仕事をするにはハードルがある。

コロナ禍で、大阪に働きに出ていた旦那さんが、在宅ワークになった。というのは多少なりあるんじゃないかなとは思いますが、やっぱり日中の市内は女性が多いです。

学生の頃から女性の就業率の低さが気になっています。…が、話が逸れてきたのでまたこの話は後日。気が向いたら。


で、コミュニティカフェの話に戻します。


私の住んでいるところは、駅からちょっと距離があり、バスか車を使わないと、子育てサポートセンターに行くことはできません。

都会だと、ベビーカーを押して "歩いて" 子育てサポートセンターいけたりすると思うけど、それができない。

子育てサークルも探してみましたが、一番近いのは隣の小学校区なので、そこで仲良くなっても将来的には別々の小学校なので、なんだか寂しい。

保育園も近くには無くて。幼稚園に入るか小学校入学まで、自分から求めて動かないと、ほとんど地域の関わりがないんです。

自治会の夏祭りや秋祭りで地域の人と顔を合わせることはあっても、特に何もなければ会話が生まれることはないだろうし、引っ越して間もない人はほんと地域との関わりが少ない。

既存のコミュニティって、外部の人は入りにくいですよね。いつでも来てねって言われても。


そこをなんとか入れるような、


「誰でもいつでも気軽に行ける場所」


っていう場所を作りたいなと思っています。


資金がないので、いずれはクラウドファンディングをしたいなと思っていて。返礼品はハンドメイド作家なので、ハンドメイド品を。他にも協力してくださる方があれば選択肢を増やしたいとは思うけど、今はまだいません。

コミュニティカフェをオープンするために、少しずつ動いていきたいなと思います。


ハンドメイド作家兼、コミュニティカフェ店長、みたいな。

構想ができてきて、今とてもワクワクしています(^^)




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