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確実に「力」になる、たった一つの読書術 by エシモの備忘録

ただ読書にふけるだけの学者は、自分で思考と実験を重ねた素人に勝てない。
ショーペンハウアー

どうもエシモです!さて今日は有名な哲学者ショーペンハウアーの「読書について」という本から正しい読書の方法をご紹介します。この内容はYoutuberのアバタローさんの解説をまとめたものです。

それではレッツ備忘録!

正しい読書とは?

「正しい読書とは、自分の思考の一助とする行為である」
(正しい読書とは、読書単体を指すのではなく、自らの仮説、実践、検証の思考ループの一部として本を活用することにある)

思考のループは以下の通り

⒈気になったことに対して、まずは自分で考えてみる
⒉自説を立ててから本を手に取る
⒊仮説を証明するために行動する
⒋結果を検証して改善する

例)

⒈「副業で稼ぐにはどんなやり方が一番自分に合っているんだろう?」
 「インフルエンサーマーケティングをしてみたいな」
 「インフルエンサーに必要なスキルはコピーライティングだと思う」

⒉「コピーライティングは数字を表記すると効果的だろうな」
 「よし、『コピーライティングの基礎』という本を読んで、仮説を立てよう」
 →この段階で初めて「読書」をする。
 「数値的表現も良いけど、体言止めや、繰り返しの表現も良いようだ」

⒊「数値、体言止め、繰り返しを駆使してブログの題名を書いてみよう」
 「『おばあちゃんでも覚えられる、おすすめオンライン英会話サイト3選!』というブログを書いてみた。さて、どれくらいのビューワー数になるかな」

⒋「1週間のビューワー数は300人だった。今までコピーライティングスキルなしで書いていたブログと比べて100人も多い結果だ。やはりコピーライティングの数値、体言止めの効果は大きいな」
 「次回のブログはもっと簡潔にまとめて、韻を踏んだコピーで検証しよう」

以上のような思考のループを毎回繰り返していくと、徐々に本質をつく、自分独自の思想が構築される。
→オリジナリティーの誕生

重要ポイント

⒈知識は量ではなく質。どれだけ考え抜かれたかで価値が決まる。
⒉読書は他人の思想が、自分の精神に入り込む行為である。(悪く言えば洗脳)
⒊目的のない多読は、自分の思想を自ら捨ててしまう行為である。
⒋自分の頭で考え抜いた仮説を補う手段として書籍に頼るべき。
⒌思索をめぐらし、得られた思想は記録し、つなぎとめよ。

2番、3番のポイントは個人的にハッとさせられたなぁ。読書好きな人は注意しましょう。

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