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日記を始めてみたら、「日記の時代」がやってきているんだ、と気づかされました

2018年9月17日の林伸次さんの記事です。タイトルをご覧ください。この前日の林さんの記事です。

タイトルをご覧ください。お気づきになりましたか。

「日記」という言葉がタイトルに入れられたのが、僕調べですが、2018年9月17日が最初のようなんです。

今朝の林さんの記事です。

「X月Y日の日記」は記事のタイトルの後半にされるようになっていますが、おそらく2018年9月17日以降、林さんの記事タイトルには「日記」が入り続けているんだと思います。

そこでもう一度の僕調べの結果です。2018年10月4日の記事から「X月Y日の日記」がタイトルの後半になったみたいです。タイトルの冒頭が「X月Y日の日記」になっていたのは2週間余りだったんですね。

「日記」という言葉にググッとフォーカスしたのは、下記の対談記事を読んだからです。「日記」で真っ先に思い浮かべるのは林伸次さんです。


#日記の時代

#日記の時代  という言葉が気になりました。

人間の役割は割愛されるけど、人間が思ったことは日記に残り続けるなと思ったんです。

日記には答えはないし、なにごとも割愛される必要がない。だからAIに切り替わるものじゃない、って思うんですよね。

過去を積み重ねた先に今の自分があるんだって思っているような。そういう姿勢って、先がうまく思い描けない今の時代において、大事になってくるかもなって。

なかなか沁みるといいますか、グッと来るといいますか。「あなたはどこから来たのか」を思い出しました。AI時代は「日記の時代」って、ことか。じゃあ、もう日記の時代になっているな、と気づかされました。

ちょうど7月から日記を始めてみたところでした

実は先月の半ばから日記をつけ始めました。8月は下記の記事に載せています。

毎日新しく記事をつくるのではなく、1ヶ月分、同じ記事に継ぎ足し、注ぎ足しすることにしました。昨日の何を書いていたのかな、を見ながら書けること、ネタが足りない時はごく短く済ませてもいいかなって思えそうなことから、この運用にしてみました。とりあえず、ですけど。

ブログを始めたのは18年前ですけれどほぼ毎日発信になったのはその数年後でした。毎日発信しているものの「日記」というよりは「(投資信託の)観察日記」というのがずっと強くて。過去に何度か「日記」的なものにトライしたこともありましたがあまり長く続きませんでした(毎日の更新は続いてます)。

今回「日記」に挑戦してみようか、と思い立ったのは、「投資」ってもっと幅広い行動だよな、という実感が強くなったような。そこが出発点です。

これまでは敬遠していたことも日記のネタになるかも、って思ったらちょこっと挑戦してみることもありそうですし。いつもと違う道を選ぶこと。こうした挑戦や試み、思いつきの類も一種の「投資」だと思っています。

こうしてアウトプットするので、できるかぎりポジティブな内容にすることを心がけようと考えています。

そうすることで日々のちょっとした出来事、選択で得られたコトの「ええとこ」を探そうとする好奇心が湧いてくると思うんですよね。どっか間違いは無いかと粗探しをするのではなく。

ええとこ」を探そうとすること。それは「投資」でとても大事なことだと思っています。

「投資」の結果、何か得られたコトってないだろうか、自分にとって「資産」になるかもしれないと思いを巡らせてみる。こんな思考法も日記がもたらしてくれるかもしれない、と期待しています。

昨日、神保町の本屋さんでふと覗いてみたのがこの本でした。

書いてみる、アウトプットしてみる。手を動かしていると何かが頭の中で生まれることがあります。キータイプしていると、ああ、この考え、表現できないかな、とか。

#日記の時代  に積極的に参加してみよう。そうあらためて感じたのでマガジンもつくっちゃいました。


マクロはミクロの集積

内沼さんと土門さんの対談記事に戻ります。

本来世界というものは、一人ひとりの「小さな物語」の集積でしか構成されていないはずなのに、わかりやすいストーリー、つまり「大きな物語」に回収されてしまっている。その方が理解も管理もしやすいからってだけなんだけど、それはある種、思考の放棄に近いんですよね。

思い出したのが”マクロはミクロの集積”です。

1カ月後、半年後、会社にどういうことが起こる可能性があるのかということを最初に感じるのは、その会社の社員であり、経営者なのです。

自分自身に置き換えてみると、近い将来、自分に何が起きるか、起きそうか、起こそうとしているか、それを感じたら「日記」に書いてみる、それはポジティブにさようするか、ネガティブに作用するか。それは分からないけれど、やってみる価値、意義はあるように思えます。

2023年8月5日はどんな1日になるのか、どんな投資機会が待っているのか、楽しみです。

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