保有資産の「メンテナンス」と、日記 2024年6月 第1部

僕自身の「資産」の中には、投資信託、株式が非常に多く含まれています。その「資産」がどういう状態にあるのか、将来に向けてより大きな価値を創造、実現してくれそうか、それを自分なりに調べてみる、考えてみる。

これが「メンテナンス」だと認識しています。

短期間の株価、基準価額が騰った、下がった。勝った、負けた。を追いかけるのは僕にとっての「メンテナンス」には含まれません。なぜならそれらは「価格」の話だからです。

ただし、長期の株価、基準価額の推移であれば、「メンテナンス」として意味を持つとは考えています。

このマガジンで行う「メンテナンス」とは、投資信託を通じて関わっている会社、株式を保有している会社、それらの財務や業績、事業内容をちょこっと眺めてみる。この作業を指します。

実際のところ、かなりの数(たぶん何百社の単位になると思います)の会社に関わっているので、その全てを眺めてみることは不可能です。

とはいえ、です。より大きな価値を生み続け、将来、高い評価を受けることを期待して保有している「資産」です。ちょっとずつでも見ておきたい。観察しておきたい。

そこで、です。「おっ!この会社、もっと知ってみたい」と好奇心を掻き立ててくれた投資先の会社を毎月3社選んで、各社をちょこっと眺めてみて得られた発見、学びをこの記事に書いていきます(少し遅れ気味ではありますが、、、)。

こうした「メンテナンス」を通じて、自分にとって価値を感じる、長く保有していて良かったと心から思える資産を少しでも多く積み上げていきたい。

自分の資産の中身に関心を向ける、意識する、調べてみる。これがバランスシート、BS思考の最初の第一歩になります。BS思考は、ファイナンス思考や投資家の思考法につながっていきます。

この「メンテナンス」を続けていくことで、会社の見方がちょっとずつ磨かれていく、僕はそう思っています。何より自分自身の「資産」ですからね

After all, who ever washes a rental car?

https://www.berkshirehathaway.com/letters/2003ltr.pdf


2023年7月から始めました(バックナンバーを収載したマガジンは こちら)。
前回の記事です。


2024年6月の日記 第1部


6月1日

増上寺
あじさい
隅田川

東京タワーとスカイツリーの近くを歩きました。

6月2日

まだまだ粒度が粗いですが、こんな風に写経する中で仮説を持てることが増えてきたように感じます。

スゴい。インプットが増えると、着眼点というか、ふと目に留まって「なんだろう?」というアンテナが増えるんだろうなあ。そんな妄想が膨らみました。

市川さんが記事をシェアしてくださったー、光栄です。

6月3日

田内学さんの記事です。

引き寄せの法則というのは、うまくいくことを妄想して行動し続けることなのだろう。

「妄想」と「行動」。上手くいかないことの方が多いようにも思うのですが、「妄想」と「行動」が新しい、思いがけない展開を切り拓く。そんな経験はいくつかあります。楽天的な「妄想」と「行動」。これからも心がけたいです。

TVerで視聴可能になってます。6月10日までみたいです。

6月4日

まだ途中までしか聞けていません。文章の書き方、再確認してます。

6月5日

オンラインイベントに参加(幹事的に)しました。ご参加の皆様、ありがとうございました。貴重なお話をたくさんお聞きすることができました。

イベントは8月、10月、12月にも予定しています。ご参加、待ってまーす

イベントとほぼ同じ時間帯。FC東京の試合。

週末でひっくり返してくれることを信じて応援します。バモストーキョー!

6月6日

自分の資産の「メンテナンス」の記事、はじめました。

6月7日

NVIC 奥野さんのインタビュー記事です。

私はこの本を読んで、大げさではなく何度も泣きましたよ(笑)。

実は、以前からこの本は気になっていました。

『会社という迷宮』で著者が投げ込んでくる球は本当に重いんですね。僕はその重さにシビれました。本書を手放さなかったのは、この重さの感触をいつまでも自分の中に残しておきたかったからです。

一体、どんな「重さ」なのか、気になっていたのですが、本を手に取らずじまいでした。今回、奥野さんのインタビューをきっかけに読んでみました。

「何度も読」ませる重さ、ほんの少し分かったような気がしました。

深く、強く頷かされる指摘、認識の仕方がたくさんで、また読み直したくなる本だと思いました。

6月8日

お店って、誰か、たとえば、常連のお客さんが後を継ぎます、的な話もたまに聞きますよね。ファン、常連がたくさんいらっしゃれば、とくに。

bar bossa の場合は、bossa=林さん という等号がスゴく強いと思っているので、代替わり、二代目ってのは無いんでしょうね。

とか考えていたら、しばらくbar bossaにお邪魔できていないな、と気づきました。近く機会をつくれたらいいな。

6月9日

今季のルヴァンカップが終わった、、、

未来の希望の光が輝きました

6月10日

神保町の #ReadingAsInvesting#会計の地図  を新たに並べました(蔵前はまだです)。

このページが好きです。

本書で強調したいのは、PBRは会社を長期、短期両面から測れる総合的かつ本質的な指標であり、特に「のれんをつくりだす力」を表していると言える、という見方だ。

保有資産の「メンテナンス」


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