noteクリエイターの皆さんへ:株式投資のイメージを「みんなができること・かんたん・たのしい」に変化させてみませんか?
毎日、色んなnoteクリエイターの皆さんのノートを楽しく読んでいます。
なるほど!とうならされたり、わおそんな見方、視点があるのか、と驚かされたり、その様子をそんな風に表現するの!と感心したり。
そのノートのクリエイターの皆さんの向き合っている対象に対する、強い愛や深い関心、熱い眼差し、自分ごとにしているオーナーシップが根底にあるからなんでしょうね。私自身、そういうものを根っこに持っている自覚はあるのですがまだまだクリエイティビティが不足しているのを実感します。精進しなきゃ。
さて、先日、こんなノートをつくりました。このノートはその続編みたいなものです。
noteに「お金の話」という旗を立てたい
って主張しました。その理由として挙げたうちの1つが
noteクリエイターの皆さんの多くは、(私より)若い人たちだから
って。若い人たちが多い、というのは確か。ですが、なんだかしっくり来ないなあ、って思ってました。もうちょっと煮詰めてからノートつくるべきだったんでしょうね。で、このノートから約1週間。そうか!と気づきました。もっと大事なポイントあるじゃないか!って。
向き合っている対象に対する強い愛や深い関心、熱い眼差し、自分ごとにしているオーナーシップを基にして、個性的で、素晴らしいノートをつくりだしているnoteクリエイターの皆さんに #株式投資 #投資信託 や #資産形成 #コツコツ投資 を見つけて欲しい、その中身を知ってもらいたい、願わくば関心を寄せてもらいたい、そしてクリエイティビティをちょっぴり投じて貰えたらなあ、というのが、もっと大事な理由でした。先週、書いとけよ!って自分に思いきりツッコミたいです、ホント。
私は10年以上、投資信託をつかった資産形成の実践の様子や所感を、ブログで発信してきました。
個人投資家の交流や情報交換の場となるイベントの運営に携わったり、マスメディアへの取材に対応したり、本業がOFFの時間をやり繰りして色んな経験を得ることができました。また、あちらこちらで 株式投資、投資信託、資産形成 に関連したイベントは数多く開催されてきましたし、今も開催されています。そうした努力の甲斐もあって、株式投資、投資信託、資産形成についての認知、浸透は進んでいるのは確かだと感じています。
でも、ですね、株式投資、投資信託、資産形成に対するイメージって、
「お金がある人がやること・むずかしい・こわい」
こっちがまだまだ圧倒的多数だろうなあ、と率直に思います。
私自身は、投資信託を活用した株式投資を通じて順調に(実際には山あり谷ありというべきなのでしょうけれど)資産形成を進めてきたので、
「みんなができること・かんたん・たのしい」
ものだと心の底から感じています。ですので、今もって誤解されがちな投資信託、株式投資が不憫でならないわけです。何とか、そのイメージを
「みんなができること・かんたん・たのしい」
に転換できないだろうか、と。
目下の状況からあまり変化していない理由ってこうじゃないか?という私の(あんまり根拠のない)主張です。
仮説: 株式投資や投資信託の魅力、楽しさ、可能性が知られていない!
仮説なんて大上段に構えた言葉を使ってしまいました、、、
紙媒体(いわゆるマネー誌)やブログ、SNSに至るまで、「株式投資」に関する発信の99.9%は「儲かった、損した」といった損得のお話です。X社は買い!とか、YYYファンドはコストが安いから有利!とか。要は、投資家目線での「お金」の損得の話です。そこに「価値」や「意味」みたいなものが感じられない。あるとすれば、やっぱり「お金」「損得」。
自分たちが投資している先の会社がどんな事業をどんな構えで取り組んでいるか、という話題はほとんど目にすることはありません。
一方、経済専門の週刊誌なんかは、会社、企業にフォーカスした記事が多数掲載されていますが、その立場は報道です。つまり、会社、企業に対しての強い愛や深い(ポジティブな)関心は無いことが普通でしょう。加えて、その時の流行りに流されてしまうので場当たりな記事が多くなります。
既存メディアもWEBも、株式投資と言えば、
金 カネ カネ 金 金 カネ 金 金 カネ
ってのが、ずーっと、ずーっと続いている。そうじゃないでしょうか。
社会に新しい価値を送り届ける会社のことを、強い愛、深い関心、時には厳しくも温かい目をもって、事業のことやその会社が思い描く未来について、投資家側から発信するという機会が実に少ない、まるで目にしないということです(懸命に心をこめて発信している会社はあると思います)。私はそういう、新しい価値がつくられるところに株式投資の醍醐味があると感じていますし、そうした会社と投資家との関係、協働、共創を大事にしていくことが社会をより良く変えていくことになると信じています。そうした行動の結晶が投資の果実として、リターンとして、投資家の手許に返って来る、そういうものだと考えています(ここに至るまでは紆余曲折ありましたが)。
株式投資、投資信託、資産形成は、単に「お金が増えた、減った」という話では無い、と私は考えています。青臭いキレイごとのように見えるかもしれませんが、"単に「お金」だけ"の話として株式投資が語られ続ける限りは、その認知を高める努力を続けても進む距離は極めて短くなってしまい続ける、と私は思います。
ですから、もし、株式投資の「お金」「損得」だけではない魅力、可能性に、noteクリエイターの皆さんの素晴らしいクリエイティビティが集まってきて、株式投資、投資信託や資産形成とリンクさせることができれば、何かが始まるのではないか、と妄想しています。
tsumiki証券のCEO、寒竹さんのコメントです。
なぜ私たちがこのような会社を始めたかというと、資産形成に対して多くの人が抱いている「お金がある人がやること・むずかしい・こわい」といったイメージを「みんなができること・かんたん・たのしい」ものに変えたいと思ったからです。
資産形成は、年齢・性別・職業・年収・保有資産など関係なく「すべての人」に必要なこと。顔の見える・良質な投資信託を毎月こつこつとつみたてていきながら、自分らしい人生・ライフスタイルを送っていただきたい。つみたて投資は、お客さまも世の中もしあわせにするパワーがあると思っています。
https://www.saison-am.co.jp/guide/information/_pdf/message1909.pdf
この寒竹さんのコメントに強く賛成します。私も何とかこのイメージを変えたいんですよね。
だから
noteクリエイターの皆さんに、株式投資、投資信託、資産形成のことを知ってもらいたい。で、納得できたらその素晴らしいクリエイティビティを投入して欲しい
って思います。
このイベントは、株式投資、資産形成、投資信託のイメージを、「みんなができること・かんたん・たのしい」に劇的に変化させるチャレンジの一歩になる可能性があります。小さい一歩なると思いますが、noteだからこそ踏み出したい一歩です。
株式投資、資産形成、投資信託のイメージを、「みんなができること・かんたん・たのしい」に劇的に変化させるチャレンジにご興味を持ってくださったnoteクリエイターの方、ご参加を御検討ください。
上記のイベントは無事終了しました。
ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました!
↑でご紹介したイベントは2019年9月に無事終了しました。イベントの感想等の記事を集めています↓
2019年11月に第2回のイベントも行いました。
2019年11月に第2回のイベントも行いました。
イベントの感想等を纏めた記事です。
2020年3月、イベントの幹事3人で鼎談した音声コンテンツ
この記事が参加している募集
サポート頂いた際は、TableforKidsへの寄付に使わせていただきます。 https://note.com/renny/n/n944cba12dcf5