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第3の介護福祉サービスとは??

最近、SNS等で私が何を中心に発信しているかが分かりやすいように、プロフィールを小変更してみました。

今回、介護保険外サービスを「第3の介護サービス」と銘打っていますが、介護保険外サービス自体の意味合いが分かりづらく、サービスを受けようとする方も、サービスを提供しようとする方も、今までと異なるサービスだということを、勝手ながらお伝えさせていただきました。

そこで、介護保険外サービスが第3とは言うものの、第1と第2は何なのかを、こちらも勝手ながらまとめておきたいと思います。

介護福祉サービスのカテゴリー

介護福祉サービスを3つのカテゴリーに分類してみました。
あくまでも、ぷられん調べによるもので以下の内容は区分の一例としてお考えくださいね。

第1の介護福祉サービス:介護保険サービス

これは日本の介護保険制度に基づいて提供されるサービスです。介護保険に加入している高齢者が、要介護認定を受けた場合に利用できるサービスで、主に公的資金で賄われます。具体的には以下のようなサービスが含まれます。

  • 訪問介護(ホームヘルプ)

  • 通所介護(デイサービス)

  • 施設介護(特別養護老人ホームなど)

  • 短期入所(ショートステイ)

  • 福祉用具の貸与や購入

  • 居宅療養管理指導 等

第2の介護福祉サービス:自治体独自のサービス

これは各自治体が独自に提供するサービスで、介護保険サービスを補完するものです。自治体によって内容や利用条件が異なりますが、以下のようなサービスが含まれていることが多いです。

  • 独自の訪問サービス

  • 福祉福祉券(タクシー券)の配布

  • 独自のデイサービス

  • 地域支援事業

  • 介護予防・生活支援サービス

第3の介護福祉サービス:介護保険外サービス

これは介護保険や自治体のサービスに含まれない内容を中心とした、民間企業やNPO、個人事業主(フリーランス)などが提供する新たな分野の介護福祉サービスです。利用者のニーズに応じて柔軟に対応できるのが特徴です。以下のようなサービスが含まれます。

  • 病院(外出)付き添いサービス

  • 家事代行サービス(大掃除、買い物等)

  • 庭仕事等のお手伝い

  • 訪問理美容

  • ペットケア

  • 食事宅配サービス

  • 介護タクシー 等

このように、介護福祉サービスは公的な制度に基づくものから、自治体や民間によるものまで多岐にわたり、それぞれが相互に補完し合いながら高齢者の生活を支えています。

私がサービス提供しているのが第3の介護福祉サービスである「介護保険外サービス」です。
最近では「プライベート・ケアサービス(プラケア)」と呼ばれるなど、介護福祉業界にも親しみやすいネーミングであり、業界に浸透していくのは確実だと考えています。

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