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【阪急うめだ】異彩を放て!ヘラルボニーアートコレクションにいってみた

大阪出張へ。
素敵な方とお会いする前に少し時間があったので、いきたかった場所に行ってみた!

へラルボニーアートコレクションへ!


大阪の阪急うめだ本店。
ヘラルボニーアートコレクション。


そもそもヘラルボニーって?


へラルボニー何それ?知らないって方もいるかと思います。

知的障害。その、ひとくくりの言葉の中にも、
無数の個性がある。
豊かな感性、繊細な手先、大胆な発想、
研ぎ澄まされた集中力・・・

“普通”じゃない、ということ。
それは同時に、可能性だと思う。

私たちは、この世界を隔てる、
先入観や常識という名のボーダーを超える。
そして、さまざまな「異彩」を、
さまざまな形で社会に送り届け、
福祉を起点に新たな文化をつくりだしていく。

ホームページより

ヘラルボニーは、異彩作家とともに、新しい文化をつくるアートエージェンシーです。国内外の主に知的障害のある作家の描く2,000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまなビジネスへ展開しています。支援ではなく対等なビジネスパートナーとして、作家の意思を尊重しながらプロジェクトを進行し、正当なロイヤリティを支払う仕組みを構築しています。

ホームページより

今やいろんな企業さんとコラボされていらっしゃる。

ちなみに。
同じ期間中、千里阪急さんで同じように福祉施設や福祉施設とコラボした企業やアーティストさんたちの品々を取り扱うイベントを企画してやっておりまして、ちょうど会期が被っていたので勝手に親近感沸いておりました。

もうちょっと、ほんわりしたイベントですが。

今日までー


ということで、いざ9階へ!

え、素敵。

阪急うめだの9階は、劇場を模した祝祭広場という場所らしい。
なんか、ローマの休日のあの階段を思い出すやないか。。。

この空間がまず素敵すぎる。

そしてそこに


え、めっちゃクール!

ここはパリ?ミラノ?


こんな素敵な空間で、多分お店の顔であろう場所に、こういうイベント持ってくる阪急さんのセンスが素敵すぎる(誰目線?)


で、このイベントのコンセプトはこんな感じらしい。

CONCEPT

モノが溢れるこの時代に。
身の回りのモノを選ぶことは、
生き方を選ぶことに似ているのかもしれない。
だからいま、
あなたに手にとってもらいたいアートがある。
わたしらしさをまとう。
エネルギーを身につける。
未来を飾る。
ヘラルボニーのアートには、
毎日を鮮やかな作品へ変える力がある。
身につける人をアーティストにする力がある。
異彩作家が描くアートとの出会いを、
ここ阪急うめだ本店で。

そのアートは、
あなたを表現者にする。

阪急さんのホームページより

そのアートは、あなたを表現者にする。

これはまさに、アートですね。

こうやって手に取れる機会は珍しいんですよって、スタッフのお兄さんが教えてくれた。
お兄さんのきている服も、可愛い。

お兄さんがきていた服と同じデザインの緑色
この白いやつ欲しい


ハンカチや靴下、ネクタイなども多数。

クレヨンだよん


創業者の方が岩手県出身ということで、盛岡に本社がある様子。
岩手の自然とか、宮沢賢治の雨にも負けずの世界観とか、なんかそういうのも散りばめられているらしい(と、他のお客さんにスタッフさんが説明する言葉がうっすら入ってきた)

半分岩手県民の血が騒ぐぜ!
(父が岩手の花巻出身。毎年夏に帰省してた)

もちろん絵も見られる

惜しげもなく絵も飾られていて、どんどん撮影してねーってかんじ。では遠慮なく…


アートを選べる服とかばん

そしてそして一際目を引いていたこれ。
自分でお気に入りのアートを入れられる服とかばん。

かっこえ。
クール!

ここから好きなアートをチョイスできるみたい。


私はね、今の気分的にこれがお気に入り。

こういうのも好き。

売れようとか、認められようとか、そんなことじゃなく、
命の喜びのまま、表現されているって感じ。
彼らにはただそこにいて、泣いたり笑ったりただ表現する。
だからこそ、心に届くんだろう。
生きていることそのものがアートといえばいいのか。

6月24日までやっているみたい。
心踊る体験をしたい方は、ぜひ。

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