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最速でベースが上手くなる超実践型教本 応用編


前回までの記事ではセッティング、演奏、リズムといったベースを弾くうえでの基本は紹介しました。

ではその先でベーシストに求められることは何があるのか、どんなベーシストが上手いベーシストなのか、といった記事にしたいと思います。


バンドにおけるベースの役割

まずはここを理解し普段から意識して練習することによって実際に弾いたときに「ベース上手いね」と言われるようなベーシストになれます。

曲を支えることができる

よく低音だから曲のを支えることができるといいますがもっと広い意味で支えるイメージを持つことが大事です。
バンドで主導権があるのはベースだといってもいいレベルです。
リズムも操れて曲のコードの主導権も握ってるわけですから当然です。
かといって前に出ることは好まれない不遇なポジションです。

しかし主導権があるというのは忘れちゃいけません。
ということはバンドの上手い下手はベースにかかっているとも言えます。

派手なプレイを目指すより堅実なプレイをし周りを見れるようなベーシストが上手いベーシストだと思います。

グルーヴとは

よく言われるグルーヴとは前ノリ、後ノリ色々ありますがなんとなーくで捉えている人も多いです。
あえてリズムをズラすものとイメージしてる人がいますがリズムをズラしているんではなく音の強弱や音の長さを変えてノリを変えているんです。
また裏拍でゴーストノートを入れてノリを出したりすることもあります。

クリック音一つ取っても一拍目を長く二拍目を短くとするだけでもリズム感が変わるのがわかると思います。これらを突き詰めて独自の拍数でリズム感を生むことでグルーヴと言われるものです。

コードの理解

ベースは基本的にコード弾きをしません。
だからと言ってコードを覚えなければ幅が広がりません、コードを覚えていればその時に出ている音が理解できます。そしたらその音の中であれば弾いていい音です、弾ける音がわかるのならば新たなフレーズを生み出すことができます。

スケールとコードは完璧に覚えなくともどういう役割をしているかということを覚えておくことでいざというときに役立ちます。

以上のことを理解しながら練習を行うことでベースを弾くうえで何が大事か、何が必要かを見極めることにより最速で上達することが可能です。

次は練習編です

バンドマン向けの記事をこちらにまとめておりますので見ていただけると嬉しいです。

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