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バンドまとめ

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バンドマンに向けた内容や自身の経験した記事をまとめています。
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集客0というバンドマンの苦悩 ライブでの集客を増やすためには何が必要なのか

僕はかつてライブバンドとして月5〜10本ペースでのライブを行なっていました。 しかし当然集客がうまくいくこともなく苦戦していましたが、これから書く内容を意識したことにより段々と黒字化し効率的にライブが行えるようになりました。 その時に意識し行ってきたことや先輩バンドから聞いた内容などを交えながら紹介していきたいと思います。 また最後には即効性のある集客方法も紹介します。 ライブに来てもらうということは 当然ですが観にいくということは時間もお金もかけるということです。 そん

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ファンのあの子を忘れられない話

アーティストはファンやお客さんのことを有象無象のように思ってるイメージを持たれますが僕のバンド人生の中で今でも忘れることのできない子がいました。 その子はバンド初期からのファンできっかけは対バン相手のお客さんでした。 そこからSNSでお礼ツイートをしたことをきっかけに僕らのバンドに興味を持って足を運んでくれるようになってくれました。 別にメンバーの知り合いだとか特別な関係だったとかでもなく、なんでもないきっかけでしたがその子のことは忘れられません。 ライブはアーティス

バンド存続は難しいという話

こんにちは、クロサワです。 インディーズバンドにはメンバーの脱退や活動休止、解散といった話がついてまわります。 たとえそれなりに売れているバンドであっても頻繁に起こっています。 なぜそれほどまでにバンドでそんな話が多く出るのかというとバンド活動がそれほどまでに難しいものだからです。 バンド活動のなにがそんなに難しいのか よく金銭面やメンバーの揉め事と思われるが少し違うと僕は思う。 1番の原因はモチベーションのズレ なんだかんだこれに集約されると思います。 よく言わ

音楽は好きでも譜面は嫌い

こんにちは、クロサワです。 僕は20年近く音楽をやってますが譜面を覚えるということがすごく苦手です。 それでも自分のバンドの曲、数10曲はライブでやる分くらいは常に頭に入ってましたが、未だに新しい曲をやる際に譜面を見るとすぐに入ってきません。 しかし曲を弾く以上は暗譜は必須です。 カンニングペーパーを仕込むのもアリですが覚えた方がなにかと安心です。 譜面を見ることが苦手 まず根本的に僕は譜面が嫌いです。 譜面には読むためのルールがありますがそれがパッと頭に出てこない

ライブが上手くなるには

おはようございます。クロサワです。 カッコよくライブがしたいとライブをする以上は誰しも思ったことがあると思います。 ライブが上手いとは 世の中には音源よりもライブのがかっこいいと思えるようなバンドがいくつかあります。 音源はアーティストが最高の環境で作ったものであるのに対して一発勝負のライブのがなぜかっこよくなるのかにはいくつか理由があります。 ライブがよく見える理由 アーティストを間近で見れる感情面、ライブでの特別感、パフォーマンスといった理由があります。 し

元プロバンドマンの僕がnoteにて発信する理由

僕は元プロのバンドマンとして活動してましたが様々な理由が重なりバンドを辞めました。 辞めたこと自体は後悔していませんが辞め方に関してはかなり後悔をしています。 レコ発イベントや新しいCDのレコーディングも決まっている中での飛ぶように無理やり辞めますと連絡を入れたからです。 それをきっかけにバンド自体解散になってしまいました。 もちろん事情を知っているバンド仲間やメンバーの一部からは寛大な対応をしてもらえはしむしたが、音楽を仕事にしたいと思っている人間がやるべき行為では

音楽で食べていくには音楽以外のスキルがなければ成功しない

はじめまして、クロサワです。 音楽をやっている人間なら誰しも一度はその道で食べていけるようになりたいと思ったことはあると思います。 僕もその1人でした、音楽を仕事にするとはどういうことか考え諦めました。 ミュージシャンとしては食べていけないと考えた方がいい あくまで僕の意見ですが、多くの方がイメージする楽器演奏のみで生計を立てることは現実的にはほぼ不可能です。 もちろん無理なわけではないですが絶対的な技術と才能が必要だからです。 芸能人になりたいと言ってるようなもので

バンドで生計は立てられるのか?

おはようございます、クロサワです。 バンドで飯を食いたい、生計を立てたいと夢を持って活動するバンドマンは多いと思います。僕も当時はそんなことを考えながら活動してました。 今回は僕がバンドマン時代に実際に稼げていたのかどうか、生計を立てれていたのかどうかをお話しします。 バンドマンが稼ぐ方法 バンドでお金を得るにはライブでの出演料、グッズやCD等の物販が主なところです。 さらに配信ライブでの投げ銭や、他バンドのサポートでの出演料、楽曲提供等幅広く活動してるバンドもあり

MCの上手さとライブの上手さは直結する

バンドマンの悩みにMCが上手く出来ないという悩みが多少なりともあると思います。 MCが上手いバンドはもれなくライブが上手いです。 MCが上手くなりたいという方のために、元プロバンドマンかつライブハウス勤務で今まで2000本以上ライブを見て行ってきた目線でのお話をします。 極端な話MCなんかやらなくてもカッコイイバンドはいます。 「それでも世界が続くなら」がいい例ですね。 しかし大抵1〜2回MCを挟むことが多いです。 MCは何故やるのか ボーカルの水分補給、楽器隊の

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ライブが出来るレベルとは

ライブをした事がないけどいつかライブをやってみたいと考えてる人に向け元ライブハウス店員がどの程度演奏ができたらライブ出演が可能なのかお教えします。 ライブができる基準の実力とは まずライブをする=お客さんがいるというのが前提です、お金を払ってでも見に来てくれるということを絶対に忘れないでください。 仮に無料ライブだとしてもその人の時間を奪ってライブに使ってくれているんです。 その人の時間とお金を使わせている この意識はステージに立つ上で必ず忘れてはいけません。 では、

ジャムセッションのススメ

おはようございます。 元プロバンドマンのクロサワです! 今回はジャムセッションについてわかりやすく説明していきたいと思います。 ジャムセッションというとなんとなく難しいといったイメージが強い人が多いと思います。 初めての人からしたらルールやマナーもわからないため怖いといった印象がありなかなか手を出しにくいところではあると思います。 しかしジャムセッションでしか得られない楽しさや技術というものは間違いなくあります。 手を出しづらいかも知れませんが絶対に一度は経験してみるべ

僕がバンドを辞めた理由

おはようございます。 クロサワです、元々僕はライブハウスにて働きながらプロ目指してバンド活動を行っていました。 しかし、今ではバンドを辞め、音楽活動すら行っておりません、せいぜい趣味で行う程度です。 なぜプロを目指しながらも夢を諦めたのかを記事にします。 バンドを始めた経緯 高校時代より趣味で音楽活動をしており21歳頃から本格的に音楽を仕事にしたいと考えてライブハウスで働きながらバンド活動を行い始めました。 最初はサポートベースとしてちょこちょことお手伝いをしながら腕を

音楽を仕事にするためにはなにをするべきなのか

おはようございます、クロサワと言います。 いま学生の方で音楽に関わる仕事をしたいと考えている人に向けて書いていこうと思います。 コロナの影響もあり音楽業界にも影響はありましたが、音楽という夢のあるものに携わりたいと考える人がいなくなることはないと思います。 音楽に関わる職業に必要なもの 音楽の仕事といっても様々なジャンルがあります。 アーティスト、PA、照明、レコーディング、楽器メーカー、作曲家といったように様々な働き方があります。 共通して言えることは体力が必要と

ライブハウスのお客はバンドマンである

元ライブハウス勤務だからこそ言えること はっきり言います、ライブハウスは来てくれるお客さんのことなんて考えていません。 なぜならライブハウスの客はバンドマンだからです。 バンドマンが客である理由 ご存知の方もいると思いますがライブハウスでライブを行うにはバンド側がチケット何枚売って売れなかった分は買取という形式のノルマがあります。 ぶっちゃけこのノルマがあればライブハウスは営業できるように考えて動いています。 もっというと打ち上げをハコ内でやってさらに売り上げを伸ば