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コミュニケーション能力が低いことによる弊害とは?


こんにちは。

最近わかったことがあります!

それは「多くの人のコミュニケーションの深さ」が非常に浅いということです。

というのも、
コミュニケーションの基本を理解せずに、
ボケーっと生きている人がめちゃめちゃ多いんだなと。

コミュニケーションの基本はこちら


このコミュニケーションの基本を理解せずにいると、
そもそもの話の組み立てができません。

例えば恋愛関係でいうと、
初めて会った女性に対して
「ただお話しできて良かった。」
という目的地も何もないような地点が立派なゴールになってしまいます。
目的が達成ができているわけでもなく、それなりに話のラリーができたからOK!という基準の低い状態が「普通」になり、恋人ができるのは奇跡的な確率になります。
実際に2022年6月14日に閣議決定された2022年版「男女共同参画白書」では

20代男性のおよそ7割、女性のおよそ5割が「配偶者・恋人はいない」と回答したことが分かりました。
さらに「これまでデートした人数」について聞くと、「ゼロ」と答えた人が20代の独身男性ではおよそ4割。

2022年版「男女共同参画白書」

これってヤバくないですか?
個人的には、恋人がいらない人が増えたのではなく作り方がわからない。だが恋人ができないというのはプライドが許さない、だから恋人がいらない。という人が増えているのだと思います。
正直に言って単なる言い訳です。
ですが現実としてこの数字が示す通りになっておりますし、おそらくこのコミュニケーションの部分も大いに関係していると思うんですよね。

「コミュニケーションとは何ぞや?」というのをそもそも知らない人は、生活していて教わることもないし、大きく改善が必要な部分であるとも気付いていない人が多いのでしょうね。

そうなるとこれは恋愛に限らず、日常の会話レベルも同等になっていくことでしょう。
それは必然的に仕事にも影響してきます。

論理的に話すことができない。
言いたいことが伝わらない。
もしくは、
指示したことでさえ(理解できず)、できない。

といったことが増えていきます。

読解力がない若者が増えているという事例もあります。(OECD参加国の中、2000年に8位だった読解力が2018年で15位)
結果として、要領が悪くなったり、計画性が乏しかったりしてしまいます。

では逆に、コミュニケーション能力が増すと何が良いかというと、

「自分を知ることができます。」


自分は何を好きで、何が嫌いかなどをより細かく理解することができます。
カッコイイ表現で言うと、自己分析というやつです。
これをどこまで深いレベルでできているかが非常に大切だなと思います。

コミュニケーション能力が乏しい人は自己分析力も低くなりがちだなと今までお会いしてきた人を見て感じます。
あと個人的にコミュニケーション能力と観察力って比例するんじゃないかとも思っています。

観察力=相手に対する興味

コミュニケーション能力が乏しい人は自分の殻から出ることができていない→オープンではなくクローズドな状態になっているのではないかなと。
これはまた追々調べていきます。

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
という先人の知恵をしっかり全うしていきたいものですね。

では、また~。

コミュニケーションの基本はこちら



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