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欧州5大リーグ強豪クラブの移籍事情~第2部:各クラブ過去5年の移籍動向(まとめ)2022年5月更新ver

初めに

今回記事を作る上でTransfer markt、チーム公式サイト、リーグ公式サイト、当時の移籍記事(噂は排除)、Capology、ELGOLAZOの欧州サッカー選手名鑑等を参照しています。ランキングで紹介されている人数、割合は欧州5大リーグの移籍事情~第2部各クラブ過去5年間の移籍動向まとめ~2022年5月更新verの投稿を元に作られていますので、人数や割合に疑問がある場合はその記事から確認することができます。疑問や問題があった場合は、Twitterの方でご指摘いただけると幸いです。

また、2022年5月までに移籍が完了しているもののみを扱っています。契約が発表され来季以降に加入する選手は反映されていません。その点ご了承ください。

ここ5年で移籍による支出が多かったクラブランキング

※トップチームと下部組織の合計支出となっております。

1位 ユヴェントス 1067.374m€
2位 バルセロナ 1039.63m€
3位 マンチェスター・シティ 919.063m€
4位 チェルシー 886.246m€
5位 マンチェスター・ユナイテッド 759.34m€
6位 パリ・サンジェルマン 712.40m€
7位 アトレティコ・マドリー 679.465m€
8位 アーセナル 648.37m€
9位 インテル 631.005m€
10位 レアル・マドリー 595.34m€
11位 リヴァプール 542.243m€
12位 ドルトムント 444.12m€
13位 バイエルン・ミュンヘン 408.45m€
14位 ライプツィヒ 377.503m€

ここ5年で移籍による支出が多かったクラブランキングベスト5(シーズン別)

1位 バルセロナ 17/18シーズン375.10m€
2位 レアル・マドリー 19/20シーズン355.50m€
3位 マンチェスター・シティ 17/18シーズン317.50m€

4位 バルセロナ 19/20シーズン301.00m€
5位 チェルシー 17/18シーズン260.50m€

ここ5年で移籍による収入が多かったクラブランキング

※トップチームと下部組織、セカンドチームの合計収入となっております。

1位 バルセロナ 814.505m€
2位 ユヴェントス 718.32m€
3位 チェルシー 682.21m€

4位 ドルトムント 637.915m€
5位 レアル・マドリ― 605.3m€
6位 アトレティコ・マドリー 590.715m€
7位 インテル 524.535m€
8位 マンチェスター・シティ 453.65m€
9位 リヴァプール 367.12m€
10位 パリ・サンジェルマン 338.00m€
11位 ライプツィヒ 314.14m€
12位 アーセナル 290.65m€
13位 マンチェスター・ユナイテッド 208.49m€
14位 バイエルン・ミュンヘン 207.48m€

ここ5年で移籍による収入が多かったクラブランキングベスト5(シーズン別)

1位 アトレティコ・マドリー 19/20シーズン309.00m€
2位 ドルトムント 17/18シーズン270.95m€
3位 バルセロナ 17/18シーズン232.50m€

4位 インテル 21/22シーズン203.55m€
5位 アーセナル 17/18シーズン162.00m€

ここ5年で移籍によって多くの利益をあげたクラブランキング

※トップチームと下部組織全ての移籍収支の合計となっております。

1位 ドルトムント +193.795m€
2位 レアル・マドリ― +9.96m€

3位 ライプツィヒ -63.363m€
4位 アトレティコ・マドリー -88.75m€
5位 インテル -106.47m€
6位 リヴァプール -175.123m€

7位 バイエルン・ミュンヘン -200.97m€
8位 チェルシー -204.036m€
9位 バルセロナ -225.125m€
10位 ユヴェントス -349.054m€
11位 アーセナル -357.72m€
12位 パリ・サンジェルマン -374.4m€
13位 マンチェスター・シティ -465.413m€
14位 マンチェスター・ユナイテッド -550.85m€

ここ5年で移籍によって多くの利益をあげたクラブランキングベスト6(シーズン別)

1位 インテル 21/22シーズン+163.05m€
2位 ドルトムント 17/18シーズン+161.11m€
3位 チェルシー 19/20シーズン+112.27m€
4位 レアル・マドリー 20/21シーズン+103.70m€

5位 レアル・マドリー 17/18シーズン+92.00m€
6位 バイエルン・ミュンヘン 18/19シーズン+74.00m€

ここ5年の加入選手数ランキング

1位 インテル 50人
2位 ユヴェントス 46人
3位 バルセロナ 36人
3位 ライプツィヒ 36人

5位 ドルトムント 35人
6位 アトレティコ・マドリー 34人
7位 アーセナル 33人
8位 マンチェスター・シティ 32人
9位 パリ・サンジェルマン 30人
10位 バイエルン・ミュンヘン 28人
11位 チェルシー 26人
12位 レアル・マドリ― 21人
12位 マンチェスター・ユナイテッド 21人
12位 リヴァプール 21人

ここ5年の退団選手数ランキング

1位 インテル 102人
2位 ユヴェントス 77人
3位 マンチェスター・シティ 47人
4位 チェルシー 43人
5位 アーセナル 41人
5位 パリ・サンジェルマン 41人
7位 アトレティコ・マドリー 40人
8位 バルセロナ 39人
8位 ドルトムント 39人
10位 ライプツィヒ 38人
11位 レアル・マドリ― 31人
12位 リヴァプール 28人
13位 バイエルン・ミュンヘン 26人
14位 マンチェスター・ユナイテッド 23人

ここ5年で利益を残した選手数ランキング

1位 レアル・マドリ― 61%(19人)
2位 バルセロナ 56%(22人)
2位 ドルトムント 56%(22人)
4位 マンチェスター・シティ 43%(20人)
5位 アトレティコ・マドリー 43%(17人)
6位 ユヴェントス 42%(32人)
7位 リヴァプール 39%(11人)
8位 チェルシー 37%(16人)
9位 ライプツィヒ 37%(14人)
10位 パリ・サンジェルマン 32%(13人)
10位 アーセナル 32%(13人)
12位 インテル 31%(32人)
13位 マンチェスター・ユナイテッド 22%(5人)
14位 バイエルン・ミュンヘン 19%(5人)

ここ5年で出場数0で退団した選手数ランキング

1位 インテル 51%(52人)
2位 ユヴェントス 51%(39人)
3位 マンチェスター・シティ 28%(13人)
4位 チェルシー 28%(12人)
5位 ライプツィヒ 24%(9人)
6位 アトレティコ・マドリー 23%(9人)

7位 レアル・マドリ― 16%(5人)
8位 リヴァプール 11%(3人)
9位 パリ・サンジェルマン 10%(4人)
10位 アーセナル 7%(3人)
11位 バルセロナ 5%(2人)
11位 ドルトムント 5%(2人)
13位 マンチェスター・ユナイテッド 5%(1人)
14位 バイエルン・ミュンヘン 4%(1人)

ここ5年で獲得した選手のうち、国内リーグからの移籍選手が多いクラブランキング

1位 インテル 52%(26人)
2位 ユヴェントス 50%(23人)
3位 ドルトムント 43%(15人)
4位 バイエルン・ミュンヘン 43%(12人)
5位 リヴァプール 43%(9人)
6位 マンチェスター・ユナイテッド 38%(8人)
7位 チェルシー 31%(8人)
8位 アトレティコ・マドリー 29%(10人)
9位 バルセロナ 28%(10人)
10位 レアル・マドリ― 24%(5人)
11位 アーセナル 21%(7人)
12位 マンチェスター・シティ 19%(6人)
13位 ライプツィヒ 14%(5人)
14位 パリ・サンジェルマン 7%(2人)

高額移籍金ベスト10(17/18~21/22)

1位 ネイマール 222.00m€ パリ・サンジェルマン
2位 エムバペ 145.00m€ パリ・サンジェルマン
3位 ウスマン・デンべレ 140.00m€ バルセロナ
4位 フィリペ・コウチーニョ 135.00m€ バルセロナ
5位 ジョアン・フェリックス 127.20m€ アトレティコ・マドリー
6位 アントワーヌ・グリーズマン 120.00m€ バルセロナ
7位 ジャック・グリーリッシュ 117.50m€ マンチェスター・シティ
8位 クリスティアーノ・ロナウド 117.00m€ ユヴェントス
9位 エデン・アザール 115.00m€ レアル・マドリー
10位 ロメロ・ルカク 113.00m€ チェルシー

クラブに利益を残した選手ベスト10(17/18~21/22)

1位 ネイマール +134.00m€ バルセロナ
2位 フィリペ・コウチーニョ +122.00m€ リヴァプール
3位 ウスマン・デンべレ +105.00m€ ドルトムント

4位 エデン・アザール +80.00m€ チェルシー
4位 リュカ・エルナンデス +80.00m€ アトレティコ・マドリー
6位 ジェイドン・サンチョ +77.16m€ ドルトムント
7位 アントワーヌ・グリーズマン +66.00m€ アトレティコ・マドリー
8位 クリスティアン・プリシッチ +64.00m€ ドルトムント
9位 アルバロ・モラタ +56.00m€ レアル・マドリー
10位 ピエール=エメリク・オーバメヤン +50.75m€ ドルトムント

最後に

今回は冬の移籍を加え、2022年5月現在までの移籍情報を反映し、これまでの投稿を更新しました。

最初は2022年冬の移籍市場の情報を反映させたらいいだけだと思っていたので、すぐ終わるだろうと思っていましたが、例えばCL権を得ると前所属にいくらか払うといった契約や移籍した場合、何%かを育成クラブや前所属チームに払うといった契約などによって過去の移籍額が変動しているのでそこの更新もすごく大変でした。

今冬の移籍市場で印象的だったのは、ユヴェントスです。冬の移籍市場でフィオレンティーナから81.60m€の移籍金でユヴェントスに加入したドゥシャン・ヴラホヴィッチはここ5年のユヴェントスの移籍市場において3位となる移籍金で獲得されており、ここ5年の国内移籍選手ではダントツの移籍金を払っての獲得だったんだなぁと改めてかなり期待されている選手なんだなと思いました。

また、今回からトップチームだけではなく、下部組織やセカンドチームの移籍収支を反映させました。下部組織のみの移籍収支を見るとバルセロナ、チェルシー、リヴァプールは他のクラブと比べるとかなり多くの売却益を得ているなとわかりました。

前回のまとめから若干情報を減らしましたが、また必要だと感じたらこっそり復活させるかもしれません。また、逆に新しい、おもしろいものが見つかったら大々的に追加すると思います。楽しんで頂けたらうれしいです。

情報の希少性は全くありませんが、これを見ればクリック回数が減って、より視点を絞って、ある分野や皆さんが気になる情報にフォーカスして詳しく簡単に比較できるような情報を届けて良ければなと思います。

現在は一つ移籍に関する検証的なものを投稿しようかなと考えているので、ぜひこちらも楽しんでいただけたらなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では、また。

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