【近況報告】今後の動き方
こんにちは、Renです。
前回、就活を振り返った記事をアップしてから約1ヶ月半が経ちました。思った以上に反響を頂けたのが意外でした。知り合いの方だけでなく、同じような境遇にある大学生や、会社の人事の方からも反応を頂けて、心強く感じました。
そして、大学最後の夏休みを迎えたと同時に、今後の動き方も決まりました。
結論から言うと、もう一度就活をしようと思います。
今回の記事は、悩んだこの約一ヶ月半を振り返るものです。
はやく動き出したいので、今回は簡潔に。
1.初めは進学を考えたけれど...
真っ先に考えた進路は「進学」でした。就活を通して新たに「スポーツビジネス」という学びたい分野が生まれた以上、日本、もしくは海外の院に進むことは、とても魅力的に映りました。
ただ、その思考はある種「逃げ」だったということを痛感することになります。「就活がダメだった→じゃあ進学だ!」という単純的な思考に陥っていたからです。
今後の動き方を考え始めた当初、就活で全敗した反動から、無意識にもう一度就活に取り組むことを避けていた気がします。
悪い記憶がある道と、まだ足を踏み入れていない道が目の前にあるとき、後者がより魅力的に映るのは当然です。一度失敗したとき、そこを敬遠してしまうのは、自分の悪いところです。
実際この1ヶ月半の中でも、自らの考えの浅はかさを痛感しました。大学卒業後、海外の大学院に進学した先輩に相談させていただいたときのことです。国際開発系の学部に進んだその先輩は、その大きな学問領域の中から細かく分かれた分野を把握し、自身が行いたいことと照らし合わせた上で、進学先を選んでいったと仰っていました。
前述したような単純的な思考で進学を考えていた私は、そこまで自分が学びたいことを細かく決められていませんでした。このままでは、例え奨学金等で金銭面の不安を解消したとしても、その努力が無駄になるな、と感じました。
また他の先輩からは、進学するなら一度社会人経験を積むべきだというアドバイスも頂きました。その方は一度就職してから海外の大学院に進学されたのですが、働く中で身につけた知識やスキル、経験が強力なバックボーンとなって、より専門的な視点から学べると教えていただきました。
こうして、頼れる先輩方にアドバイスを頂く中で、自分の弱さを痛感しました。修士課程にはいずれ進学したいけれど、それは今じゃない。まずは自分のやりたいことができる場所を探して、働くところから始めようと思い直しました。
2.残りの大学生活でやりたいこと
ここまで書いて、前回書いた記事を読み返すと、いろいろな思いが交錯します。簡単に「来年度からの就職はしないことにしました。」と宣言することに自分の弱さを感じますし、逆に、あのタイミングで一度立ち止まり、自分の芯に従順になった自分を少し褒めたくもあります。
あの記事以降の葛藤を正解にするためにも、あとは前に動き続けるしかないと感じています。
残りの大学生活は「就活」「英語学習」「卒論」の三本柱で彩ろうと思います。
①就活
「スポーツで人々の生活を彩りたい」という思いを掘り下げると、自分は留学で心揺さぶられた、スポーツが生む熱狂に関わる仕事がしたい。今は、プロスポーツチームやそれらを統括する協会で働きたい思いが強いです。
しかし、どのスポーツ?どんな組織で?どのような職種で?...などなど、解消すべき疑問はいくつもあります。
自分の興味に執着しすぎず視野を広く保ちながら、焦らず、様々な可能性を探れたらと思っています。
就活中にその大切さを痛感した「敵を知り己を知らば、百戦危うからず」を念頭に置き、動き続けようと思います。
②英語の勉強
学生生活を良い形で締めくくるために、この要素は欠かせません。
留学後、急激に英語力が落ちているのを感じます。出発前にIELTSのスコアを更新して以降、その類のテストも受けていません。
就活にも役立つので、TOEICの勉強を中心に英語力を高めようと思います。
③卒論
所属しているゼミが、ありがたいことに、割と自由にテーマを設定できるので、自分の興味をアカデミックに追求できる良い機会にしたいです。
就きたい仕事の方向性ともマッチした内容になっているので、このまま良い物にできたら、と思っています。
...ということで、今回は割と短めでしたが、近況報告でした。
この夏で弾みをつけて、後期の活動、そして卒業へとつなげられたらと思います。
それでは、良い夏を。
Ren
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