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礼拝を選び、オリンピックで金メダルに輝いたエリック・リデル

エリックの両親は宣教師として中国にいました。その為にエリックは中国の天津で産まれたのです。

その後、エリックは両親と離れてスコットランドの学校に入り、神様が与えられたタラントを発見します。それが短距離選手だったのです。パリオリンピックでも100m走で金メダルを取ることをイギリス中で期待していました。

しかし競技の日付が変わって日曜日に出場することになったのです。エリックは礼拝をとても重要に考えていました。その時からエリックは静かな場所で祈り、みことばを黙想し、また黙想しました。祈り終えたエリックの顔には決心が見えました。どのようか決心をしたのでしょうか?

エリックはパリオリンピックの為に何年も準備してきましたが、礼拝を優先することを選んだのです。その事によってイギリス中から非難されました。

そんな時にある選手がエリックを訪ね、400mを譲ってくれたのです。本来短距離選手であったエリックに、中距離である400mは厳しい状態でした。しかしマッサージ担当者がエリックに渡したメモ『わたしは、わたしを尊ぶ者を尊ぶ』Ⅰサム2:30のみことばで力を受けて決勝戦に挑みました。

その結果400mで金メダルを獲得し、世界新記録を樹立しました。200mでは銅メダルを獲得しました。最初の200mの時は私が走りました。しかし残りの200mは神様が自ら走ってくださいました。神様に栄光をお捧げします』エリックが握っていたみことばの通りになったのです。

エリックはオリンピックの金メダリストで終わりませんでした。その後、宣教師となって中国に行き農夫たちに福音を伝えました。名声よりも中国の農夫一人が救われることがさらに価値のあることであると信じていた為でした。

その時期の中国はすべての地域で戦争が起こっている危険な時期でした。しかしエリックは12年間天津の学校で化学と英語を教えながら中国の子どもたちに福音を伝え、多くの学生が救われてバプテスマを受けました。

その後中国に侵略した日本人に捕まり収容所に入りましたが、そこでも福音を伝え他の人たちを助けたのです。エリックが伝えたメッセージで、敵のために祈りなさいという契約を握ったある少年は、日本を置いて祈り、後に日本に行き生涯を日本福音化の為に捧げる働きも起こりました。

神様の福音のために生きたエリックは、病気で1945年の解放の半年前に亡くなりました。主に抱かれながら競技を終え休みを得たのです。

★レムナントとフォーラムしてみましょう★

他のお友達は日曜日に旅行に行ったり、お友達と遊んだり、寝坊して好きなことを楽しんでいるのに、私は何もできないで礼拝に行かないといけないと思っているかな?

★みんなの主日はどうかな?
幸せかな?イライラしているかな?イエス様を信じることは大変なことかな?だとしたら、このことはどう思うかな?

今、北朝鮮では主日ごとに10万人のクリスチャンが命を懸けて礼拝を捧げています。秘密の地下室や洞窟の中で隠れて賛美を捧げ、ボロボロの聖書を読み、涙を流しながらお祈りしています。

そして見つかったら拷問され死刑にされます。その事を知りながらも彼らは主日ごとに礼拝を捧げています。なぜかな?礼拝は神様と会える唯一な時間だからです。

★みんなは両親と思いっきり礼拝できることを感謝してください。北朝鮮だけでなく、世界中にはいまだに礼拝の自由がない国があります。しかし私たちは礼拝が捧げられるのに、世の中の楽しみに陥っています。これはサタンの戦略です。

私のたましいがイエス様によって力を受け生かされる礼拝は、金メダルよりも成功よりも命よりも尊いものです。

すべての罪と呪いを十字架で終わらせたイエス様を賛美する時に、聖霊を通して働かれ、サタンは追い出されて、御使いが仕えると神様は約束されました。エリックのように、主日の礼拝を捧げて、生涯導きを受けるレムナントになることを祝福します。

ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか』ヘブ4:16

ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*)献金は新宿キリスト教会を通して一度も福音を聞いた事のない99%の方々に福音を伝え、7000専門指導者を探し、逃れの町の教会を立て、レムナントを育てる働きに用いさせて頂きます。アブラハムの祝福があなたに臨みますように。