2022年5月のプロレス観戦について振り返る
はじめに
2022年の生観戦を通じて、印象に残ったことを月別で纏めていく記事になります。
5月は3年ぶりにゴールデンウィークが充実したこともあって、全体的に色々な団体の面白さに触れる1ヶ月となりました。
実際、年間のベストバウトやベスト興行候補が複数生まれたのも5月だった印象が強いです。
そんな私の5月は、このようなスケジュールでした…。
①約3年振りの『プロレス黄金週間』
2022年のゴールデンウィークは、コロナ前の2019年以来、約3年振りにプロレス興行が各地で行われました。
2020年は緊急事態宣言で無観客配信期間中、2021年も直前でビッグマッチが中止・無観客配信に追い込まれるなど、モロに煽りを受けていただけに、このゴールデンウィークは思い切り楽しめた実感が私の中でありました。
大興行戦争の中、私のゴールデンウィークは横浜武道館中心に過ごした思い出…(笑)
横浜武道館で5日間に4興行なんて、大型連休中でも中々体感できない内容でした。
楽しかったです!
②様々な団体の良さ
この5月は(自主興行やアマチュアも含めて)計14団体の大会を観戦できました。
5月に複数回観戦したのはDDTとスターダムだけだったので、尚更その印象が強く残ったのかもしれません。
2023年に閉館が決まっている津田沼PARCO屋上で試合を観たり、
トークショー+2試合で2,000円という破格の天龍プロジェクトだったり、
7大王座戦で6人タッグ王座が爆発したスターダム大田区総合体育館だったり、
コロナ禍以降初めて我闘雲舞を観たり、
2022年になってから観戦面で色々充実した1ヶ月でした。
どの団体も面白い!
③HEAT-UP
5.1に後楽園ホールでHEAT-UPのビッグマッチを観戦しました。
HEAT-UPでは久方振りの後楽園大会となりましたが、観戦していて感じたのは【規模感に対して団体の魅力がデカい】という点。
規模で言うと決して大きくはない団体ですが、煽りVTRの完成度は他団体に負けないクオリティでしたし、佐藤大地や秦野友貴といった、デビュー1年前後でイキの良い若手が揃っているのも魅力的でした。
大会前のヒートアップ道場生による発表会も素晴らしく、出ている一人ひとりがリスペクトに溢れていることを感じました。
結局、2022年はそれなりに観戦数も増えた団体だったので、2023年も足を運べれば、と考えております。
まとめ
冒頭で述べたように、5月は年間ベストを決める際に複数候補が出てくる1ヶ月だった印象があります。
年間ベスト興行ですと、5.5の大日本プロレス・横浜武道館と5.20 NOMADsが出色の内容。
特に大日は、観客数や試合内容も含め、隙が一切無い素晴らしさでした。
印象的な試合ですと、
『岡林裕二vs関本大介』(5.5大日本プロレス横浜武道館)
『長井満也vs兼平大介』(5.1HEAT-UP後楽園ホール)
『レネ・デュプリ&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr vsマサ北宮&マイケル・エルガン』(5.21 NOAH大田区総合体育館)
中でも『岡林vs関本』は、セミファイナルまで上がりに上がりきった良い流れから、神興行を決定づける好勝負!
両国国技館、エディオンアリーナ大阪第一競技場、横浜武道館と、大会場のメインに選ばれてきたのは伊達じゃない黄金カードでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?