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RELATION Style の5カン!【ワークシートつき】

変化する5つの「カン」

今日は「リレイションの5カン」についてまとめてみました。
時代の変化で、5つの「カン」が変化するのではないかと思っています。

まずは時間や空間などの【間】

人と人の距離間(物理的にも精神的にも)、人と仕事、人と地域、地域と学校、人と仕事、暮らしと街、田舎と都会、日本と世界、自分と社会……などなど(厳密にはず〜っと前から思っていましたが。コロナじゃなく、IoTやAI、5Gなど情報技術革新や働き方や雇用形態の変化などで)。

それに伴い、【観】も変わると思います。
個人の、地域の、学校の、仕事の、社会の価値観が大きく変わると思います。
つまりは、みんな一緒ではなく、人それぞれに居心地の良い場所・コミュニティがこれまで以上に大切になる。

そしてそれは、与えられるものではなく、探し続けるものでもなく、自ら創り出し、他者と共創し、世界と共創し、互いの幸せ(違い)を認め合い、未来と共に今を生きること。
みんなの居場所ではなく、私たちの居場所という考え方。
これからの時代は、いかに自分を開放できるか、フラットに(自分の間)で社会と関わっていけるか。
つまりは、自分のモノサシで生きていけるか。

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価値観が変わると、喜怒哀楽の判断基準【感】が変わります。

モノゴトの捉え方=「感」が変わると、歓びや幸せの【歓】も変わります。

消費する(買う)より、生産する(作る)ほうが楽しい人が増えるかも。
外でパーティするより、ホームパーティが増えるかも。
仕事のつきあいは、業務時間や飲み会より、雑談時間が増えるかも。

先行きが見えない、新旧入り混じる価値観の中で、
正解がない、曖昧で不確実な状況下において大切なのは、
自分の直感を磨くこと。
思考と挑戦(学びと未知の体験)を繰り返し、知識と経験を両立させて、知恵として蓄えること。
そして、観察力、洞察力を携えて、スピード感を持って選択決断すること。

いつの時代も、一部の資産家や権力者を除いては、時代や社会が変化してから決めて動き始めるのでは手遅れになってしまう場合が多いと思います。

「苦進楽慎」という言葉があるように、苦しい時こそ前に進み、楽しい時こそ慎重に行動することが大切だと思います。

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これからますます、自分をとりまく、時代をとりまく、社会をとりまくありとあらゆる【関】「関係性/ご縁や繋がり」が大きく変わります。
関係性やご縁や繋がりの「質」が大切になると思います。
何をするにしても、誰とするにしても、どこでするにしても、自分と他者との「関係性」を育むことが必要であり重要です。

関係性を育んだ先に、これからの時代をワクワク暮らしていく、自分のモノサシで生きていく可能性が見出されます。

そしてそれを実践するためには、マーケティング的な、表面的な、ハイタッチ軍団的な共創ではなく、本質的かつ持続的なホンマモンの(オーセンティックな)他者との共創、時代との共創、社会との共創が必要です!

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ワークシートを書いてみよう!

間…空間や時間
観…価値観
感…感情・感覚
歓…よろこび
関…関係性

この5つのポイントについて、自分なりにどんなことを大切にしていきたいかを考えてみることが、これからの生き方を考える鍵になってくると思います。
ワークシートでは、それを整理するための5つの質問を用意しました。
あまり難しく考えず、思いつくまま答えを書いてみてください!

5カンワークシート

↓PDFはこちら↓

書いてみて、どうだったでしょうか?

すんなり答えが出てきたものもあれば、なかなか書けなかったものもあるかもしれません。
いま答えが出なくても、心の片隅に置いておいて、たまに自分に問いかけてみるのもいいと思います!

書いたことを、今の生活でも大切にできているな、と思うところもあればも、本当はこうしたい、こうありたいけど、現状・現実とは違うな、と思う部分もあったと思います。

違うなと思う部分、そこが現実と理想のギャップです。
すごくわかりやすく例えれば、居心地がいいのは、リラックスして本を読める空間だと思うけど、現実は部屋が散らかっていて全然リラックスできない……という場合。
まずはそんなギャップに気づくことが大切だと思います。
それさえ見えれば、じゃあソファの周りだけでも掃除してみようか、などなど、少しずつ自分なりに行動していくポイントが見えてくるかもしれません。

ワークシートに取り組むことが、そんな気づきに繋がれば幸いです。
ぜひやってみてくださいね!

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