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腰から怒りの声が出た!「体とお金、どっちが大事なの?!」
「体が疲れているから、マッサージを受けに行きたいな。でも、お金が高いから、我慢して家でストレッチして済ませようかな…。」
「体があのレストランで食べたがってる。でも、一人でアラカルトでオーダーすると高くつきそうだから、我慢して自分で料理して済ませようかな…。」
「本当は有機野菜の方が美味しいよな。でも、2倍以上するから、農薬使ってる安い方で済ませちゃおうかな…。」
あなたは、お金を理由に体の声や気持ちを我慢して押さえ込んでしまうことはありませんか?
これは私がつい2日前まで選んでいた思考パターンです。
アクセス・コンシャスネスのクラスを受け、「喜びから人生を生きる!」と決意したのも束の間、知らぬ間に古い思考パターンと行動に戻ってしまっていました。
ところが、ある出来事を機に、お金を理由に体の声を無視する思考パターンが崩壊し、行動変容が起こったのです!
ぜひ、最後までお読みください!
決意と試練はコインの裏表
「これからは、自分にとって嫌なことや苦手なことを強いる人生はやめて、喜びから人生を生きる新しい私に生まれ変わるのだ!」
アクセス・コンシャスネスクラス受講をきっかけに決意した私。
(前回の記事「【生まれ変わる:Rebirth】喜びから人生を生きる」参照)
と同時に、ファシリテーターからあるワークショップの紹介を受けた。後から振り返ると、これがハイヤーセルフからのお試しテストだった。
お試しテストとは、「その決意、本気かどうか覚悟を見せてもらおうじゃないの」というハイヤーセルフから与えられた試練のこと。
ファシリテーターから誘われたワークショップのテーマはズバリ、「Rebirth:新しい自分に生まれ変わる」。
体験を通して体が感じること(体感)を重視するワークショップは、頭でっかちで生きてきた私にとって、新しく生まれ変わるにはぴったりのテーマだった。
しかも、開催場所が私の自宅から徒歩7分だと言うではないか。
まるでハイヤーセルフから「新しい自分に生まれ変わるために、次に必要なステップはこれですよ。」と目の前に差し出されたかのようだった。
休職する前の私だったら、問答無用ですぐに申し込んでいただろう。
でも、「休職中の今の私にとっては選べない。」と私の中でストップがかかった。
喜びの前に立ちはだかったのは、お金のブロックだった
そのワークショップは半日で5万5千円。その金額を見た瞬間、私はシャッターを下ろしてしまった。
「5万5千円だって?高すぎる。あり得ない。」
それでも、日を追う毎に、何の確証も根拠もないけれど、「なんとなく参加した方がいい気がする」という予感が度々訪れた。
ところが、そんな風に惹かれる度に、「これはファシリテーターの営業だ。コントロールされないぞ。」と耳元で囁く声が聞こえて、私を疑いと抵抗の中に引き戻すのだ。
ワークショップに惹かれる自分とお金のブロックを使って抵抗する自分との狭間で葛藤で苦しむ日々が続いていた。
体感が重苦しくて仕方なく、朝、早く起きたくても起きれない。
自分の中が荒んで、やさぐれてしまっている。
何をやってもうまくいかない停滞感の渦の中にいた。
いくら統合しようとしてもできなかった理由
葛藤の苦しみから脱するべく、一生懸命に統合するのだけど、一向にすっきりしなかったのは、統合のスタンスからズレていたからだ。
統合のスタンスとは、自分が惹かれることに向かって行動する時に立ちはだかるブロックを扉にして先に行くこと。
それなのに、私はブロックを壁にして背をそむけてしまったから、止まってしまっていたのだ。
ワークショップの金額は、私たちの本質に向かって行動を起こす時に立ちはだかる壁、ブロックだった。
「ブロックは壁じゃなくて統合の扉だよ。壁として見ると立ち止まってしまうけれど、その先に行くからこそ、目が醒めるのだよ。」
散々、耳にタコができるほど、統合のクラスで学んだことのに、いざその時になるとわからないものだ。
自分が統合のスタンスからズレていたことに気づかずに、葛藤や停滞感を統合しようとしてもうまくいくはずがない。
こうして20日間以上も悶々とした日々が続いていたが、突破口は突然開いた。
腰骨から怒りの声「お金と体、どっちが大事なの?!」
ワークショップ前日の夜にそれは起こった。
寝る直前になってもワークショップのことが頭から離れない。
私は腹をくくり、しっかり自分と向き合おうと決めた。
まず、深呼吸をして自分の魂を聞いてみる。
3回聞いたら、3回ともNoだった。
次にペンデュラム を使ってハイヤーセルフに聞くことにした。
これも3回繰り返しても、Noだった。
「良かった。やっぱりお金は大事だもんね。
高いお金を払う代わりに、家でヨガストレッチをしたり、ウォーキングをしたらいいよね。」
ほっと安心してベッドに入り、目を閉じる。
ところが、意識が冴えてしまい、寝付けない。
おかしい。
体に意識を向けると、腰骨のあたりがムズムズして痛みを感じる。
腰骨に手を当てながら耳を澄ますと、こんな声が聞こえた。
「お金と体、どっちが大事なの?!」
デスクワークのしすぎによる腰痛かと思っていた腰の痛みは、どうやらそれだけではないらしい。
私は「わかった」と怒りに泣き叫ぶ腰骨に向かって言い、とうとうベッドから起き上がった。
既に0時を過ぎていたが、スマホの申し込み画面を開いて入力し、送信ボタンを押した。
そうしてベッドに戻って寝たら、驚いたことに、腰の痛みがピタリと止まり、おとなしくなったのだ。
体が起こした怒りのストライキ
腰の声が消え、これでやっと眠れる、と思ったのも束の間だった。
みぞおちに重苦しい濁ったものが生まれたかと思いきや、瞬く間に荒れ狂う嵐のような竜巻のようなエネルギーに変わったのだ。
私は直観した。
これまでの人生、お金のために嫌なことや苦しいことを強いてきた体が起こしたストライキが起こっている。
ベッドで仰向けになり、意識が朦朧となりながらも、体が宙に浮くかと思うほどの強いエネルギーの渦に突き動かされ、大げさではなく、死ぬかと思うほどだった。
荒れ狂うエネルギーの暴動をお腹に抱えながら、体よりお金を優先してきた過去の記憶が走馬灯のように脳内スクリーンに映し出された。
どんなにつまらなくて退屈な仕事でも、苦手なデスクワークで腰がどんなに痛くても、お金のために毎日をやり過ごすしかなかった日々。
死んだ魚の目をして、ただ毎月の安定した給料のために、自分の人生の時間とエネルギーを切り売りする生活。
「あぁ、私は体よりお金を大事にして生きてきたんだなぁ。体にとっても悪いことをしたなぁ。体に申し訳なかったなぁ。」
そう思いながら、みぞおちの荒れ狂うエネルギーの塊を統合し、体の外に送り出し、統合した。
怒りを統合した後に湧き上がる生命力
統合し続けるうちに、ある瞬間、真っ黒い隕石のようなエネルギーの塊が体の外にボンッ!と飛び出て、真っ直ぐに夜の闇に消えてなくなるのを感じた。
「抜けた」と感じた直後、今度はものすごい熱を帯びた真っ白いエネルギーの渦がみぞおちの中に生まれたのだ。
そのエネルギーの渦は白熱の炎のように私のみぞおちで燃え盛り、全身が汗ばむのを感じるほどだった。
それはあたかも、わたしというエネルギーの源泉に触れたかのようだった。
「この凄まじくパワフルなエネルギーを私が本当にやりたいことに向けたら、私の人生は一体どうなるだろうか?」
そう宇宙に問いかけ、新しい在り方が秘める可能性に思いを馳せると、ただただ途方も無い感じがした。
火照って汗ばむ体を感じ、羽毛ぶとんを跳ね除けながら、私はひたすら体に触れながら誤った。
「これまで大事にしてこなくて、ごめんね。」
腰骨、みぞおち、ハート、膝…。痛みを感じながらも無視してきた体の箇所を触り、レイキを送った。
そうして、やっと痛みがなくなってきた頃、夜が明けようとしていた。
お金のブロックを外せたことがプライスレス
新しい自分に生まれ変わるために「喜びから人生を生きる」と決めた私に最初に訪れた試練は、お金のブロックを統合することだった。
5万5千円のワークショップが、お金が私に喜びと潤いを与えるものではなく、制限するものに変わってしまったことに気づかせてくれた。
このワークショップが私の中のお金のブロックを外してくれたのだとしたら、5万5千円はとてつもなく安いのではないだろうか。
安いどころか、もはや値段のつけようがないほどプライスレスな価値をもたらしてくれたのだと感じる。
この気づきと学びは、アクセス・コンシャスネスのクリアリングで締めくくりたい。
お金は私に自由と喜びと可能性をもたらすものなのに、制限にしてしまったあり方を全て破壊してアンクリエイトしますか?
YES.
Right and wrong, good and bad, POD and POC, all 9, shorts, boys, POVADs, and beyonds.
お金は自ら創造するもの。
私たちが無限の可能性にチャンネルを合わせる事で、無限に生み出すことができるのだ。
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