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【メンバー紹介】デザイナー 唐橋/複雑な海外旅行をスマートにするデザイン

こんにちは!令和トラベルHRデザイン部です。

令和トラベルの内部についてもっと知ってもらうための、メンバー紹介企画。

今回はデザイナーの唐橋に、令和トラベル入社までの経歴やデザインをする上で意識したことなどを聞きました。ぜひ最後までお付き合いください!

大学生の頃からデザインの勉強をスタート。新卒でWEB制作会社へ

学生時代は東京工芸大学で、プリンターやテレビのディスプレイといった画像工芸の勉強をしていました。デザインとは全く関係のない工学部です。大学3年生で進路を考えたとき、先輩の進路を見ると工場勤務が多くて。

僕も実際にアルバイトとして工場で働いてみたのですが、全員で同じ制服を着て、同じ時間に同じ行動をする業務がほとんどでした。働く中で、そういったルーティーン業務中心よりも、もっと自由でクリエイティブな仕事がしたいと感じたんです。

そこで他の進路を調べているときにWEBデザイナーを知り、大学の図書館でWEBデザインの勉強を始めました。元々高校生の頃からHTMLなどは知っていて、簡単なサイトを作ったりブログに触れてたりしたので、WEBへの興味はあったんです。

大学生のうちにデザインやWEBサイト制作のスキルを身につけ、卒業後は渋谷にあるWEB制作会社に入社して、WEBデザイナー人生が始まりました。

WEB制作会社ではガラケーサイトのデザインから始まって、その後PCやスマホのサイトのデザインに移行します。デザイン業というのは変わらないのですが、時代と共に扱う端末も進化していきました。みんなが知っているような有名企業のサイトも作らせてもらっていましたね。

自社サービスの仕事をすべくReluxに転職、そして令和トラベルへ

入社して6年経った29歳のときに、受託ではなく自社サービスの仕事をやってみたいと思い始めました。当時2013年はちょうどWEBサービスが流行り始めた頃で、しのさん(代表:篠塚)が立ち上げた宿泊予約サイトを運営するReluxに転職しました。

転職先は旅行業界で探していたわけではなかったのですが、Reluxのサイトデザインがシンプルでかっこよかったので惹かれたのを覚えています。

入社後はスマホサイトの制作やアプリのデザイン、キャンペーンのバナーデザインをやりましたね。7年働いていて、社員の名刺やチラシの制作なども担当していたので、WEBから紙媒体まで幅広いデザインの経験を積むことができました。

しのさんから海外旅行のビジネスを立ち上げることを聞いたとき、すごく面白そうだと思って一緒にやらせてもらえないかと声をかけたのが、令和トラベル入社のきっかけです。Reluxで働いていた経験から、しのさんが優秀な経営者であることはわかっていたので、令和トラベルもきっとうまくいくだろうと思いました。

コロナ禍の時代に海外旅行なんて時代に逆行してるという見方もありますが、しのさんに「10年後海外旅行はなくなると思う?」と言われたとき、今はまだ海外に行きづらいかもしれないけど、落ち着いたらみんな爆発的に海外に行くだろうから海外旅行はなくならないと思いました。

だからしのさんの考えに賭けてみようと。目先のことだけでなく、数十年後の未来のことを考えているのがさすがですよね。

僕自身も元々旅行が好きでしたし、20代の頃にはよく海外旅行にも行っていました。タイをはじめとするアジアを中心に、フランスなどのヨーロッパにも行ったことがあります。

ここ10年くらいは日本での登山にハマって山頂からの景色と下山後の温泉&ビールに魅了されていましたが、令和トラベルに入って、また海外旅行に興味が出てきています。今はフィンランドとか北欧に興味がありますね。

海外旅行の複雑なフローをいかにスマートに見せるか

令和トラベルに入社してからはアプリ「NEWT(ニュート)」のデザインを担当して、今はWEB版も作り始めています。

海外旅行予約アプリ「NEWT」

Reluxが扱うのは国内の宿やホテルだけでしたが、令和トラベルは世界各国のホテルはもちろん、航空券やオプションの海外旅行保険など、扱うものがかなり増えました。

その分複雑になるフローをいかにシンプルにしてスマートに見せるかが一番難しくて面白い部分ですね。海外旅行の予約サイトは大手の代理店くらいしかなく、参考にできる資料が少ない中でゼロから作るのは大変でしたが、貴重な体験になったと思います。

他社サイトだと予約完了までに10ステップ以上というのもザラにあるのですが、令和トラベルの予約フローはその半分以上に減らしています。これまでは必要な情報を全部入力してから予約という流れがスタンダードだったと思いますが、航空券などを購入したあとに名前などの必要な情報を入力するというフローになっているのが大きな違いですね。

初期は人数が少なくて仕様を作れる人もいなかったので、全てが手探りで進めている状態で。我々デザイナーだけでなく、他のチームメンバーもみんなゼロから作るのが初めてで、全てにおいて苦労したのが正直なところです。

プロジェクトマネージャーを中心に、毎日ミーティングをして一つひとつ確認しながら全員で認識を合わせて進めてきました。初期のデザインは機能も最小限なので、順次アップデートしていく予定です。

令和トラベルはスタートアップでまだまだ人が少ないというのもありますが、プロダクトマネージャーやエンジニア、デザイナーといったチームメンバーでお互いに足りないところを補いながら進めています。チーム一丸となってプロジェクトを進めている印象が強いですね。

自分で時間管理ができることで効率良く働ける

僕は子育てをしながら働いていて、子供の保育園のお迎えに行く時間や家族のご飯を作る時間が必要なので、フルリモート・フルフレックスで働けるのはとても助かってます。

朝早くから稼働する分、夕方の時間帯は家事や育児のための時間を確保しています。自分で時間管理をして効率の良い働き方ができるので、集中力や生産性が確実に高まりました。

今は週の1日を出社日にして、オフィスでチームメンバーと顔を合わせるようにしています。オフラインで話した方がいいこともありますし、その日はメンバーと話す日と決めてミーティングを中心に入れています。

また、毎月の締め会後の懇親会は普段話さない人とも話せる貴重な機会なので、ぜひ今後も続けてほしい文化ですね。

令和トラベルは前向きで勉強熱心が多い

前向きな考えができる人、口だけでなく手が動かせる人、成長欲がある人と一緒に働きたいですね。実際に一緒に働いているメンバーは、デザイナーも他の職種もポジティブな人が多いです。楽しむときは楽しむけど、やるときはきちんとやります。

あとは勉強熱心な人が多いです。以前、チームの数人にfigmaの使い方を教える話があったのですが、他にも参加したいと言ってくれる人がたくさんいたので、資料を作って全体向けに勉強会を開きました。

他のチームメンバーやインターンなども参加してくれましたし、役に立ったという声もいただいたので、ぜひ2回目もやりたいですね。figmaはデザイナー以外の職種でも役に立ちますし、デザイナーが普段やっていることも伝えられてよかったです。

(取材・文/伊藤美咲)

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令和トラベルでは、現在全力で仲間探しをしていますので、少しでもご興味ある方はぜひ採用ページからご連絡ください。まずは気軽にお話を聞いていただける、ミートアップも開催しています。メンバー全員で温かく迎える準備はできています!

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