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ダイナミック北海道周遊

まーたなんか始めようとしとるよこの人🤭🤭🤭

前提条件

職には夏季休暇ってもんがある。そして有給休暇ってもんもある。そして、時期は8月半ばをそろそろ指し示してる。そして、🥵‼️

そう!混ぜれば絶対休暇を長く取れる!!!
避暑地に亜寒帯の北海道でも行こうかねぇ…

亜寒帯とは(哲学)

今はサウナやぞ。さすがの北海道の寒さでも限度っつーもんがあんじゃねえのか???(当たり前のように30℃越)亜寒帯舐めてかかったらアカン

やりたいコト最優先

北海道を狂うほど散策する予定な今回。リコリコ・ちさとの名言借りましてね。
今回以上にダイナミックに移動することももうなかなかできないんじゃないかなぁ…なんてね。実際いつまで生きられるか分からないし、いつ旅できなくなるor飽きるか分からない。
そして冬はアホほど寒い。こうなったら夏のこの時期しかない!!!

4泊5日の長期ツアー

せっかくなので今まで行けてなかった道東コースをば。
長距離旅行の楽しみを知ってしまった僕に怖いもんなどない!なーんてね。エゾシカとご対面したら行程崩れるぞい、ちったあ余裕持ちな???

ちなみに、根室本線の富良野~新得が2024年ダイヤ改正かのタイミングで廃止されることが決定しているようです。代替交通手段はバスのようですが…はたして大丈夫なのでしょうか?

よぉ~し、行くぞ

ちなみにまともに計画たったのはざっと2週間前。職の休み調整遅すぎて話にならん。。。
ちなみにこの数日前には石北本線の上川-白滝間が土砂崩れになってて不通やったし、実際いつ再開するのか分からず、北海道周遊期間に間に合わなかったらかなりやばいな思いながら行程組んでたものだったからかなり際どかったんよね。
それでも21日に運転再開の報を聞いた時には一安心☺️

こういうのも見てきましたよーっと

ざっと
初日:帯広の温度計と根室本線の廃止予定区間訪問
2日目:富良野・美瑛トロッコ、フラノラベンダーエクスプレス
3日目:根室本線釧路~根室。最果ての区間
4日目:道東一周(石北本線・釧網本線・根室本線・石勝線)
5日目:特急北斗で函館、五稜郭より函館港見学、そのまま青函トンネルで生還

って感じ。万が一の石北本線復旧工事遅れも考えて道東一周は4日目ギリギリに盛り込み。さてこの判断が吉と出るか凶と出るか…

おはようございます

今日も天気で僕も元気!ありがたい~!😁

これで第一関門突破やな(荒天回避)

まずはお馴染みの成田T3

親の顔より見た黄色いあいつ

前日まで職だったのでここはゆっくりめに。
なーに、簡単なことよ。朝飯を食って電車で空港までかっ飛ばす!体力満タン‼️😁

飛行機の使い方あんまわからんかったけど、メールの案内見たら2時間前からチェックイン(受託預入れ)開始とのことなので、だいたいそんな目安なんだろうなぁ~と思いつつチェックイン機へ。まさかのジェットスター一色!wwww

なんか準備してるね

思えば、初の北海道はPeachで行ったよなと。

ではなぜ今回はオレンジのあいつで?

結論、フリ券が「Peachに乗ったら割引」から「Peachで帰ると機内飯1kボーナスだよ🙃」に変わってたから。

函館空港からanaってもいいかなって考えたんだけどね!
ただね、5日目の時点で函館近辺からの計画が未定の人類には考えもんなんじゃわ。

それでは、いざ

保安検査突破ァ!!!もう後戻りできねえからなぁ?

今でこそリコリコにどっぷり沼った僕だが当時はまだ11-13話未視聴。あのな?どうして僕も10話終わったタイミングで止まってたのかわからんのよ。なんでこんな激重な回で視聴止めてた???リアルに心臓もげんぞ僕???

ってことでアマプラをだね

まだ出発までは少し時間あるんよ。そのすきにひたすら充電して11-13話をダウンロードしてね。これで激重な先が見れる!ちさん解決してくれ~~~!!!

ゴオオオオオオオ

離陸して機内モードのまま見始めたのも束の間、飛行機の爆音にイヤンホホ完敗。アホかぁ!

ってなわけで…

受け入れて全力。だいたいそれでいいことが、

目の前には当たり前のように北海道の観光名所のチラシ。富良野地区の観光案内もあった。なんなら駅近の名所もあった!ラッキー!!!

いいことあったね🙃

でっかいどー周遊、スタート

当たり前だけどまずは人権購入から。この切符、半年ごとに値上がりしてるので、皆さんも思い立ったが吉日ですよ。北海道行こうね🙃
北海道を特急使いながら4日間回って13.6k。1日換算でも3k+α。破格すぎでは???

ちなみにU25の各位は身分証片手に指定席券売機でオペレーター呼び出さんと発券してもらえんので注意!

新千歳に着陸したのが14時すぎ。初めに乗るのはおおぞら7号なのでまだ時間はありそうだが。もうまともに千歳地区散歩することもなさそうなので散歩する!w

意外と整ってそう

南千歳の拠点性といえばえぐいんよ。函館と釧路、札幌と全方面の列車が発着するからその分ひっきりなしに列車が来る。
特急は鈴蘭以外全部同じ。なんなら列車別改札は建前で自動改札機あるから成り立ってないんよ🙃下手したら乗り間違え出んじゃないの?って思うほど。

僕はこのあと帯広の土地を踏んだ上で根室本線乗るからおおぞら号を待ってんけど、自由席の旅行客の多さと来たらこれまたやべえ。キャリーケース地獄笑笑
北海道は2024年のダイヤ改正でここいらの特急全車指定席にするらしいけど、なんとなく理由が分かりそうな気もする。こりゃあかんわwww

お初の石勝線

一応、新夕張~新得が普電ないから18の連中も乗っていいよ~とはなってんだけど、南千歳~追分ですら7往復/日(だったっけ?)、追分~新夕張に至っては2往復/日なので本当に特急専用の路線って感じが凄いんよ。なんなら2024年のダイヤ改正で滝ノ上は廃止だし。

新夕張からも何人か乗ってきたけど、あからさまに座れる状況じゃない…と思ったが降車もそこそこ多い。なぁぜなぁぜ???

景色はというと…

完全に山岳地帯…というより民家がない!

駅間距離が長すぎるのに加えてこの集落のなさ、線内信号場の方が駅数よりも多いのもなんか納得。当時130キロでガンガンかっ飛ばして航空路線滅ぼしたJR北海道の本気度が伺える(笑)

帯広着弾

まずは帯広名物の時計台!

当たり前のように30℃…というよりそれ以上にめっちゃ地方都市。思った以上に栄えてんなオメー😁

続けてラーメン。

帯広のショッピングモール見てみたけどここ割とアリなんじゃね?

ただその後何件かyoutubeに帯広の様子がアップされてたけど、現実は非情みたいですね。。。かなちい

いざ根室本線

戻りのおおぞら乗ったら秒でケンパ来たので新得乗り換え伝えたらバスの案内までしてくれた。ありがたや!

ついでに発車案内票のロゴでも見とくか~

駅前

まずは代行バス。当たり前だが代行名目なのでJRの乗車券さえあれば乗れるんですよこれ。僕がフリ券だったので多少不安だったが無事払拭。サンキュー!

東鹿越に佇む大量の人類

個人的に意外だったのが、旅行客以外にも割といるように見えたこと。オタクなら一目で分かるんけどね、普通乗車券の客もそこそこいたんですよ。ただそれでもね、JRは廃線に踏み切ったらしい。現実は非情よ。

もう既に1線しか使ってないからもう片方は階段にしてるらしい。

快速・滝川行き。調べてみたんだけど、JR北海道管内で快速に名称がないのはここだけみたいですね。レアなんだかなんなんだか…🫠

このキハ40、窓が開くのでカメラを窓の外側に出して録画する芸当ができるのがいいんですよ!
ただ周辺がひらけてないとレンズに枝が当たったりするので、自己責任で。

ちなみに富良野で乗り換えで数人乗ってきた以外は客の動きはなく。一応夜の快速に全席埋まる+立ち客もデッキにいたけど、日中の日常利用も気になる。

一応BOXは全部埋まってた

おやすみ

18きっぱーへの非情すぎる時刻表あるな

それでは、いざ快活😋

おはようございます2

オタクの朝は早いかと思ってたらこのザマ🥺
明るそうで明るくない地獄みたいな大雨が外に出た僕を歓迎しちょる。煽ってんのかオマエ

ここから30分歩くらしい。

受け入れて全力2

それでだいたいいいことが起こるんよ。
この日辺りで石北本線が復旧しそうなので旭川についたら、なんかおった🙃

上川白滝線路設備確認試単らしい。

ほらね?いいことあった☺️
後で知ったが、どうも線路確認用らしい。おぉっと?これは来たのでは???

眺めてるだけでも涼しい

本題の富良野線

見送ったことだし、僕もそろそろ。
ちなみに滝川から富良野に行くよりもこっちの方が本数あります。滝川の方が近いからって理由もいいんだろうけど、旅行オタクたるもの利便性見落としちゃあかんよなぁ?ここはちゃんとながーい住宅街あるぜ。
しかもこちらさんはちゃんと新型のH100。

でーん

強風による遅延。やってくれてんじゃーん🙃

半分くらい美瑛折り返しなのは周知の事実だろうか。なんなら美瑛からトロッコの自由席で富良野に辿り着けるので乗り得もいいとこ。

ただなぁ~ 遅れたおかげで本来の計画は既におじゃん。こうなったらテキトーにぶらついてみっか?なーんてね。トラブルは楽しむためにある!

徐行してくれるから車窓も取り放題

受け入れて全力3

一気に富良野まで行ってもよかったんだけど、何を思ったか上富良野下車。そこで買った北の大地の入場券。あれ?絶景スポット書かれてんじゃーん🙃

上富良野で地域ボランティアしてるおっちゃんとちょいとばかり雑談。まさかの僕と同じ千葉県の出身で今はここに身を置いてるんだとか。ここに来て味わう不思議な境遇。時間忘れるほどに話弾んで僕は楽しかったぜ~

徒歩25分。

゚+。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。+゚

絶景さながら、振り向けば気が遠くなりそうな緑が広がっとんのよ!これぞまさしく北海道!w

ちなみに近くに蕎麦屋があったので美味しくいただきました。しなんちゅが多少居たかな?


上富良野に戻ったら窓口営業終わってた。どうやら臨時営業だったみたいだね。

戻るアルネ

そしてやってきた富良野。ただし当たり前のように列車別改札

フリ券なので改札外に出ること自体は問題ないのだが。あろうことか激混み。。。大観光地富良野、おそるべし。
駅舎の写真くらいお土産にしてもよかったんだけどねぇ。ここで降りてたら乗り継ぎの特急に間に合わんわ。

こーりゃやばい。

有人改札だからめちゃくちゃたまってんねん

フラノラベンダーエクスプレス

富良野アクセスの手助けになる期間限定の特急列車。まさかのラベンダー編成!

専用の乗車口アルネ

ラベンダー編成といえば車内にあるフリースペース。この列車だと席という概念はないのでみんなで使うていではあるけど、あまりにもこの空間スカスカだったので遠慮なく🙃

全景はこんな感じ

しっかり充電出来ます

充電口アルネ

途中野花南で列車交換するはずだったが強風遅延は相変わらず脅威。対向列車も案の定遅れてて隣の上芦別で交換しましたとさ。

それはそうと、もう夕日が差し込んできましたね。あっという間の一日だったねぇ。

やっぱり北海道と言ったらダイナミック田舎なこの景色よ!

レチからなんかもらった。ありがとねん

おおおお

札幌着いたらもう19時。当たり前のように夜は真っ暗。
ひえー、時間の流れって恐ろしい。

ミク廃で北に来る人種もこんな感じなのかなぁ

お決まりのロゴ

無事に帰ってきた。19時といったが、まだ19時。まだまだやれることはたくさんある。

15Dが1時間遅延との報。函館方面行かなくてよかった~!!!

これからどうする?

実は計画組んだ当初、天候が怪しすぎて1時間程度の余裕を持たせてたのだ。もともとはこのまま札幌の快活でもとまって朝におおぞらで釧路、そのまま根室…が理想だと思ってた、のだが。

あまりにも早く完遂してしまった。

しかしこのまま快活に向かうにはそれはそれで早すぎる。

ふと外を見上げると夜空が眠気を煽ってきてましてね

時刻は19:15を少し過ぎた頃。

飯を食って…

深夜戦の準備飯

ええーい!覚悟を決めんぞ!

まだおおぞらが1本ある

人生、計画通りに行かなくたっていいんだよ、きっと。
たまには先走ってもいいはずだから。

まさしくやりたいこと最優先

夜の部が幕を開けるぞ

繁忙期にふさわしい堂々の7両編成。僕が乗るのは6号車だがこの後ろにもう一両。

さすがに少ないか、なんてね。

それでは夜の部、開幕!w

南千歳発車後すぐに寝落ちしたお前

カタカナだけの駅で対向待ちしてた

やっぱ疲労溜まってたんですね…なんてね。

帯広でもあんまり降りた人間見かけなかったような。自由席はそこそこすいているので釧路で放出される指定席の人数が気になるね!

わくわく

釧路までスキップ。

降りてから3分経過

あのね、軽く数えてたんよ。
おおぞらの終電から軽く100人~150人は解き放たれてんのよ。下手したら200人行ってたかな?
終車だぞこれ。やばない???

日曜の夜とはいえ釧路民めっちゃ多くて感激やわぁ

釧路には11分遅れで到着。

夜遅くまで僕らみたいな移動バカを輸送してくださりありがとうございました。

レンガ駅舎!?!?!?

しかも駅前オブジェがなんかこっちの興味くすぐってくるね

ちょっと下がって全景。こういう横長駅舎見るたびに思い起こすんだけど、建物の3~4階部分って誰が使っているんでしょうかねぇ。一見空っぽのように見える見える…

機種変したスマホのカメラ。夜でも優秀。

おはようございます3

平日朝。あまりに人がいなさすぎて違和感マシマシ!w

3日目は根室本線の釧路以東の線区である花咲線。よりにもよって命名元になったであろう道中の花咲駅は2016年3月に廃止された様子。こんなことってあっていいもんなの?wwwwwwww

札幌方面へ航空機とガチンコしてるおおぞら号はまだらしい。

釧路に列車別改札って概念はないのでさっさとホームに入る。そこで上を見上げたら綺麗な青空!!!
おおぞらのごとく快晴の予感!きっといい旅になりそうや

左のが根室行き。右のは…なんでしょう?

下りの快速はなさき。釧路を出て東釧路を出たら、なんと厚岸までノンストップ!だいたい40分くらいは走りっぱなしらしいです。ちなみにだいたい85~90キロキープしてたような記憶。すげえなお前

気が付いたら寝落ちしていたようだが、線形が悪くなり始めてガタン!といったところで目が覚めた。なんだこの線区…
そこから車窓を覗くと・・・

釧路湿原といい勝負。

何だこの感じ新鮮すぎるしそもそも日本にこんな場所なんてあったの???
この湿原関東にもくれよおおおおおお(欲望)

ちなみに、時刻表を見たらさっき東釧路~厚岸40分ノンストップって書いたばっかりなのに、これだけでは終わらなかった。
なんと厚岸出て隣の茶内まで20分ノンストップなのだから。

茶内で根室始発の釧路行き普電と交換。ここからは根室まで一直線!!!

ひょえ~~~来ちったよ

根室上陸!!!
実はこの1ヶ月前に西大山行って以来。あまりにも制覇スペースが早すぎる。自分でも怖いですが!www

もう東側に悔いないです(大嘘)

謎の達成感wwwwwww

ちなみに。最東端有人駅なのであって、真の最東端は隣の東根室。
さて折り返しまで根室基準で25分あります。こうなったらやるっきゃないでしょ!!!

東根室まで徒歩移動!!!

日本最東端のみどりの窓口アルネ

根室駅からの列車発車本数はわずかに6本。そんな中でもちゃーーーーんとみどりの窓口設置されているのでホント優秀。まあ逆に置かない選択肢がなかったのかもしれないけどね。

しっかしなぁ…時刻表の数字の少なさよwww

それじゃ、根室駅舎バイバイ

んじゃ、行ってきます
ちょっと謎な黄色い郵便ポスト。一応、入れるところはあるようですが…?

ありゃ?
留置線的なところにも一応入線可能なのね?

その道中。GEOも普通にあった。

ちなみに。
普通に納沙布岬に行くバスも出てって結構ギチギチに乗ってたので釧路からの客を抱えて朝から忙しそうでしたとさ。


しっかし隣駅とはいえ、割と歩いたねぇ~なんてなりそうな距離はある。
GoogleMAP見ながら歩くこと徒歩20分ちょい。

東根室着いた!!!

札幌から換算して484キロ、東京から換算して1560キロ前後。
ついに達成しちった。最東端の駅とやらを!!!


ヨッシャアアアアアア!!!!!!
悔いないです(笑)

駅自体は単式ホーム。だがその場所はたしかに「最東端」。
サイコー!!!

北緯43度19分25.2秒 東経145度35分50秒

最東端ってことで誰かいるかなぁ~なんて思ってたけど、朝だからなのか誰も居ず。乗る直前に2人地元民らしき人間が来たね。

とーちゃく。次にここに来るのはいつになるんでしょうかねぇ…
なんて思いを抱えながら、陽が昇った花咲線の旅、スタート!(笑)

思ったよりカーブしてんなお前

地球探索鉄道の名にかけて

何を隠そう、ここは公式が「地球探索鉄道」と名打ってるだけある地域なのだ。東根室を出てわずか1分。先ほどのような市街地はもう無い。
その公式サイト同じ日本にこんなところがあったなんてってレベルで心を動かされたでほんま(笑)

いざ乗車。
あたりは一面のミドリだらけ。そのド真ん中を列車が走っているのだから。

何かよくわからん小屋が出てきたと思ったら
牛が大量におる。

そして雲はあっという間に捌け、広大な原野をかけ走っている様子が車窓からも丸わかりなのだ。

電線そんな下にあるんかえ

続いて前面側。うっひょ~~~!!!
ほんとにだだっ広いミドリの中を走っとるよやっべ~~~!!!

天空の地でも走ってんのかってくらいなコンディション

道路すら見えない一面の景色。地球探索鉄道やべえなお前

こういうのだよこういうの。

ちなみに。当たり前のように僕みたいに車窓撮ったり眺めたりしてる人がほとんどで、スマホに目を落としている人でもマップ追ってたり、とにかく花咲線を楽しもうとしている人たちでいっぱいだった!

月曜なのに?

朝の湿原的なのとは打って変わってこんなコンディションもいい。
のどかなミドリの中にまっすぐに敷かれたレール。もーホント最高だいすき


花咲線脱走!

現実逃避完了!楽しかった~!!!

釧路でなんやかんやあっておおぞら10号ギリギリ乗車。かろうじて自由席の窓側に座れたけども!
どういうわけかそこそこ混雑してんのよね

やっぱ特急の速さは伊達じゃなかった

あっという間の新得

2度目の代行バス、3度目の富良野

だいたい1時間くらいかけて東鹿越に向かいます。代行バスって基本的に「代行」なので鉄道駅だけを経由するんだけど、このバスは途中に温泉施設にも一か所止まったかな?
ただ、平日の夕ラッシュ入り時で満席弱って感じだったので鉄道復旧どころか廃線の道筋を辿るのもなんか分からない話でもない。。。

かなやま湖にほど近いこの場所が廃線になるのもあともう少し。今年3月に休みをとってまた行きたいものですね。

毎回毎回1両でトコトコ走ってくるキハ40

ちなみに、東鹿越のホームから新得方面を眺めるとこんな感じ。
信号機がまだ生きている!?

なぁぜなぁぜ

有識者いたら教えてください!(他力本願)

なんだかんだ、今回は富良野によく縁があるようで。5日のうちの3日はすでに顔を出してる。
そして今更ながら気づいたが、富良野は北海道のど真ん中にあるらしいんよ。

経緯度中央標点の文字が浮かんどる。

しかしここである問題が発生。

電池がない!

昨日から一ミリも充電できてなかったせいで端末もモバ充もすっからかん。さて時刻表を見ると…
あらあら。稚内からの特急宗谷号が今日はまさかの充電可能なはまなす編成!
そしてまさかの35分遅れ。なんと、このまま富良野線に乗れば10分の待ち合わせ程度で乗れる予想なのだ。当然、長く乗っていた方が充電もいっぱいできる!
よし、旭川直行!!!


富良野線は沿線が住宅街な関係で、ほぼ毎時1本ある優秀な路線。あんまり待たずに乗車。ありがた~!
そして車両も北海道では新型のH100形。関東慣れしている身としては地元感やべえ~~~!!!ってなっちょるね

しっかしこんな夜でなおかつ街灯もないとなると…( ˘ω˘ )スヤァ

待ってろよ充電車両

旭川とーちゃく。夜のホームにようやく落ち着いて降りる機会にであったのでそれとなく見回してみたのだが。
あれ?夜の旭川なかなかに良くね?www

雪対策だろうけど、ちゃんとした屋根な感じある

突発とはいえ、来て良かった~!!!

時間にして既に22時を回るか回らないかのこの時間。もう各方面に出る列車も相当少なくなり、あとはライラックとかの到着~北旭川回送がメインになるこの時間帯。
そんな中、北の地から遥々やってくる列車ありけり。

無人過ぎておもろい

はまなす編成きたので早々に1号車に足を踏み入れると。
待ってました!ラウンジスペース!!!

イベント列車ではフリースペースらしいけど、定期特急の車両変更では自由席として開放するらしい。
それもそのはず、5両になったからって指定席をイレギュラーに1両増やせば、その分現業に混乱とかの影響が出やすいのだから。そういう意味ではシステム側で管理しない自由席として開放するのも、理由付けとしてはありなのかもしれない。

特急が遅れまくっててすでに元々のスジでは走っていないので、時刻表を漁ったところ岩見沢までは行けそう。岩見沢から折り返し旭川行きの最終カムイで旭川快活に潜りトントン。

ってことで岩見沢下車。
実は旭川の快活に3時間もいられるかわからなかったからさ、ここで可能な限り充電したくてさぁ~。半分以上充電できたしひとまず大丈夫っしょ!

静まり返った岩見沢になんかおるね

さすがにこの時間ともなるとあたりはほんとに静まり返った感じ。手元の時計は23時をとっくに回ってる。

ホームに立つと、階段付近で流れるちっこいビブラフォンのような音が絶えず聞こえる。それ以外は何も聞こえない。隣に止まっている電車からも当然ながら音は聞こえない。改札口も人がいない時はセンサーが動かないから静かだ。
この日はほとんど列車に乗ってばっかりだったが、その中に生まれるこういうひとときの休憩もいい。

あぁ、今日も無事に終わったな、全人類お疲れ様。そのようなひとときの思いが僕の頭を駆け巡る。
僕の北海道での旅も既に中間地点を過ぎている。明日はいよいよ道東一周の大詰めだ。復旧したばかりの石北本線北見山地越え。無事に完遂できますように・・・そんな祈りをしながら、次なる賑わいの列車を待つ。

下りのカムイ終は23:30発車。それまでのひとときも、いずれきっと大切な概念になるだろうから。
それでは、本日の大詰めといきますか!

きたきた

やっぱこの電車特急って感じが新鮮。次は深川。旭川まであともう少し。

無事に3日目の終わりを告げた深夜0時30分過ぎの旭川駅。前回は真冬の訪問だったので氷点下、それもマイナス15℃とかいう頭おかしい気温だったのだが。今回は当然ながらにして暖かい。というより暑い。
でもね、着込む必要がないのはありがたいことよ。

深夜だというのに半袖すらきつい。

おはようございます4

ひがしフリーパス最終日。
ようやく道東一周する日がやってまいりました

この時期は朝からかなり明るいからありがたい。なんなら次いつ来れるか分からんしー?
もう4時くらいには快活を脱出して旭川をなめ回すように見てきたよね
そして気が付いたらもう午前5時。さーてと、今日もいっちょやっちゃいますか~!

西側はまだ開いてなさげ

稚内の文字と手稲の文字が一堂に会する早朝の旭川駅。しかも全部普電。

普段から混雑してるのを見ている僕からしたら、僕は異世界でも見てるんですか???ってくらいには。なんならだあれもいないの。

無理もない。まだ5時すぎなのだから。

5時18分、北海道の始発が発車。

さすが特急街道の函館本線、朝も早い。
冬は朝から暖をとれて、なおかつ時期によっては日が明ける前に札幌までついてしまうありがたい存在。
途中の深川、滝川、砂川、美唄の札幌方面はすべて始発列車がこれです。おお恐ろしい笑笑

当然ながらスッカスカ。

発車後、心地よさそうな朝日が車内を照らしてきた。のびのび~
よし!今日は晴れだ。
しかし、安心するのはまだ早い。晴れというものは、それは別のベクトルでは「酷暑」を意味する。当然のように30℃超えもザラな夏の北海道。亜寒帯とかいうのはもはや建前になりつつある。

6時40分過ぎ、札幌に到着。
さーてここから慌ただしくなるぞ~~~!!!


道東一周、スタート

ちょーっと迷ったけど、上川白滝の様子を見届けたいので今回は時計回り。

ちゃちゃっと準備を整えてまずはオホーツク。ライラックが着いてからわずか7分、まだ駅ナカの店が開いてない時間に札幌を出るこの感覚。朝6時~7時の各方面にひっきりなしに特急が出ていく光景は見ものです!

朝の旭川方面の黄色線区直通特急がどちらも表示されとるね

ちなみに、オホーツクも宗谷もどちらも所要時間5時間超え、午前中丸々移動時間っていう超ロングラン特急。宗谷に至っては定期の気動車最長特急らしいですね。

そこにいたのはおおぞらや北斗で130キロをたたき出していたのが懐かしいあの顔。編成が短くなってもちゃんと活躍の場アルネ

現役時代を乗ってないので恥ずかしながら初乗車。

ディーゼル音で少しは当時の面影を感じたいところ…なのだが、新旭川までですら最高時速110キロ、そこから先は高速化工事がされていないために最高95キロという現状。
さて不運にも遅くなってしまった車両だけどこれから5時間、たっぷり乗りましょう!!!

旭川まではライラックやカムイの走行区間と全く同じ。唯一違うのは所要時間と両数あたりか。(もはや唯一じゃなくて唯二になっとるね)

車内が眠気を誘う温度になってきた。ねむい。。。
…まあいいや、先は長いから寝ちゃえ

( ˘ω˘ )…


ただいま旭川

3時間ぶりの帰還(笑)

ちなみに、時刻表上で見ようもんなら、砂川、滝川、深川、旭川、上川と5駅連続で「川」が並んどる。一歩間違えてみーよ、ゲシュ崩するで(北にはそれ以上にが多すぎるけどね)

お遊びはここまでだ。いよいよ魔境への道が開かれる

上川発車。実はここから白滝までの間に限って言えばこの列車が始発です。需要のNASA。これが峠越えってもんよ!!

上川すぎてからは完全に山の中を進む峠越えの区間。こんなところが被災してたんだから大変だったんだろうなぁ…なんてのは想像に難くない。

ただ、言い換えればこの区間、特急4本/日に対して普電2本/日なのに加え、上川~白滝間だけで5つの駅が消えているので、まあ人が消え去ったんやろなぁ…ってところである。(それでも、中越信、上越信、奥白滝信は信号場としてのこったけどね)

なんなら森林に包まれた挙句川とも並走してる。

上川から36分、よーやく白滝着。さすがに長すぎないかって思って調べたら案の定というべきか、在来線区間最長の駅間(37.3km)とのこと。どーりでね

駅舎は立派だけど当たり前のように無人駅らしいのでワンマンカーだと前ドア。

続いて丸瀬布までの間。佐賀山かな?

ひたすら道路が並走しとるね

丸瀬布では対向の大雪2号と交換。時間の錯覚なのか、通過駅を見ていない錯覚なのか、特急自体の間隔は2時間以上あるのに「さっきも交換したくね?」が発生しちょるね。これももしかして秘境地あるある???

だだっ広い無人駅に特急2本が相対す。

さらに丸瀬布から16分で遠軽。ここはスイッチバック駅なので座席をせっせと回転さしてだね。今度は自由席が先頭らしい。

LEDにちらっと見えたけど、英語表記だとOKHOTSKになるんですね。

ココから先は留辺蘂や北見、美幌といった集落もいくつかあるので割と本数も増える。同時に客数も増える。

若干予想外ながら遠軽と北見でだいぶ乗って来てそこそこ混雑!
さすがインバウンドなのもあるのか、格が違う

ちなみに車内はこんな感じ。死ぬほど見た車内カラーとチケットホルダーで助かり~wwww
さて、あともうひと踏ん張りです!

今朝見たライラックと似てるんけど、でも音はちゃーんとディーゼル。

いざ網走

着いたンゴ!
現地気温30℃!暑すぎる!!!!!!

なんかイカしたイラストアルネ

7時間ぶりの改札を出場。なんか左上に興味深いものがありますね😁

オメェ…ここで保管しとったんかぁ!!!

さーてと、気づけば前日の夕方から一ミリも食していなかったのでお腹が悲鳴上げちょるよ~!(自業自得)
手短に食うにょ

手短(だいぶ豪快)

さあ北海道の果てに来ちゃったよ~~~!!!
テンション上がるわぁ~!

脳汁ダ~バダバ!!

さて、網走をGoogleMapで見たところかなり海に近い様子。
あれ?釧網本線の乗り継ぎまでに海見えるくね?
3時間くらいあるし余裕余裕!

こんな近いなら行くっきゃないっしょ!
やばいくらいに快晴やわ。来て良かった~!!

あった!!!
寄り道してもわずか30分で着いた!!!

近くて助かる~

このオホーツク海の快晴。
海水浴しようもんなら気持ちよさそうやな😁😁😁

まあ、この日は誰もいなかったが(笑)
一歩引いて川の流れ。見事な夏晴れで3時間近くの待ち時間もあっという間やわぁ

網走駅に戻ってきた。時刻は14時半。
戻るには隣の桂台の方が近かったんだけどね、昼の普電は通過するようで、11時の次が17時までなかったんよね。アホかぁ!!!

ってことでトホホな感じでまた駅へ…写真以外にも相当歩いてるからもうくったくたwww
ペットボトルの水一杯すらも有難く感じる始末。リュックに入れたらびっしょびしょになるんだけどねぇ。。。

待ってろよ、釧網本線

第二の地球探索鉄道

ここからの釧網本線もコンディション的には地球探索鉄道と同じような風景が広がるようで、それこそオホーツク海真横に走りそうな予感!
それではいざ!

これから3時間も揺られるらしい

オホーツク海を眺めていたのも束の間、ふと目を反対にやると涛沸湖がだだっ広い。

花咲線区間が思い起こされそうな釧網本線入り口。
展望牧舎らしい。牛おるね

途中から見どころが減ってきたのであまりの快適さにウトウト…

後は察してね

気が付いたら川湯温泉まで1時間半近く爆睡してたらしい。おっちゃんの声で目覚めたよ僕は

さてここから先は個人的に根室本線の車窓といい勝負な光景が広がると思っている所。なにせ根室本線までもうすぐあと半分を切るのだから。

車窓から牧場を眺める。

関東民にとっちゃ、これだけでも十分に非日常なんですよ。

標茶付近の牧場。柵越しだけどね

さーて、地球探索鉄道と似たような光景が広がってまいりました!
曇り模様だからこそ醸し出されるこの絶妙な湿り気。
天気に関わらず映える湿地帯。北海道何気強くない???wwwwww

標茶~茅沼

駅間がそれなりに長いもので、次駅放送が来ると「あぁ~、ようやくここまで乗ったか」感。駅間長いローカル線区なんて関東民はまず手軽に味わえることは難しいですからね。
非日常でしか味わえないこの感覚、めちゃくちゃ至高よ。

そういえば。細岡駅と釧路湿原駅に止まっていないような…
時刻表見たらそもそも列車の設定がないらしいです。そんなことあるん???

1日ぶりの釧路。

前日の花咲線とともに、おなかいっぱい(笑)

さーて、この次は道東一周の〆としてあのバケモノ特急に乗りますよ~!

〆の最速おおぞら号

…と、その前に。
これをもってしばらく道東には来ないので記念程度にパシャっとな

もしかしたら数年来ないかもしれないし、割とすぐに来るのかもしれない。あるいは、もし病気に…いや、当然ならないことを祈りたいが、万が一そうなった時に〆の思い出に出すために。
(実際僕も肺の持病がありながらcvd19になったことあるけど、1日であっという間に生還できてて僕自身も困惑したし、なんなら割と死を覚悟したもん。命に限って言えば僕も赤い金髪と大差ないのかもしれんねぇ。)

でも実際、30過ぎたら急に動くのも難しくなるって先人から結構聞きますからね。時間は有限だし。やりたいこと最優先にできる時期もいずれ貴重になってきそうだけどね~。

手前の花は何を意味しているのだろうか。リコリコを見た後だと余計深く考えてしまう。

さて、命の大切さを考えなおしたところで再び改札へ。
まずは19時ちょうどのおおぞら12号に乗って、駒を進めるところから。爆音を鳴らしながら深夜の北海道を突き進みます笑笑

ちなみに、2024年のダイヤ改正でおおぞらから自由席が消えます。ってことで、事実上今回がおおぞらの自由席に乗れるラストチャ~ンス

平日なので繁忙期からはちょっとズレるけど、でも世間は夏休みなので間違いない。

架線がなく、おおぞらを見渡せる釧路駅。
それじゃ、行ってきます。

非電化の醍醐味、多分これ

何気ない一枚ですら後々になって貴重になるケースとかざらにあるらしいからね。こまめに撮っときましょ。

そんなおおぞらのロゴ。まさかの鳩!?

1つ目の停車駅、白糠を発車。早速山越えです!
次の池田までは75キロ越え。約1時間無停車というのも北の国ならでは。

ちなみに車内はご覧の通りまだスカスカ。
一応、釧路・帯広圏ともに札幌方面への最終列車なのだ。ともなれば、多くの人類が乗るはず…とも思ったがそうでもなさそう。

さて、特急おおぞらは遅延を吸収するダイヤではないので定時性が劣る印象すらありますが。今後の動向が見ものですね!(つい2日前にトマム迄の11分遅れをそのまま釧路まで引きずった経験者)

若干怪しそうな足も見当たりますが笑笑

池田以降、それほど大きな動きもなかったので動画も放置気味ですが、ここまで定時できています!
およ???真の4時間切りか???

トマムでは予定通り下り最終おおぞらと交換。

トマムを発車するといよいよ100km弱の道のりを1時間で駆け抜ける俊足っぷりの幕開け!ディーゼル音を楽しむ身としてはこれほどないワクワク!

そしてありがたいことに札幌もほぼ定時着。おおぞら4時間切り、そしてこれにて道東一周の旅に幕を下ろします!!!

道東ツアーお疲れ様でした

今日の行程、乗り鉄に全振りしたので正規運賃だと2万5千円越え。フリ券の2倍弱してますね。
網走での待ちが長すぎたのでお土産いくつか買ったけど、でも買って正解でしたね、あれは。現地に行ったという戦利品くらいは何らかの形で残さないと。

さーて、最終日はいよいよ北海道からの脱出です。元から青函トンネルは計画していましたが、せっかくならそのまま幹+陸ルートで帰ってみるのもありなのかも。そうすればまた別の人間との出会いがあるかもしれない。はたまた誰かの記憶に刻み付けられるかもしれない。
そう考えると、帰るまでが遠足とはよく言ったものですね。可能性を惜しまずに。

夜の時計台。知り合いと結果発表してたらもうこんな時間!

危ない危ない、時間を失念していた。
翌日の北斗号には充電設備ないので快活で充電しなきゃ相当まずい。

最終日、いざ道南へ!

札幌にしばしの別れを告げるべくいつもの南口へ。時刻は朝の5時ちょうどを少し過ぎたところ。パック料金に行かずに充電満タンになったので、長居する用もなかったのでこのまま退出。札幌近辺で見たいところをあらかた見終わって、ここまで戻ってきたのでした。

僕の場合よくネッコに例えられるらしいんですが、もしかしてこういう弾丸旅行がぬこ特有のすぐ逃げる性質とかそういう見方されているんじゃ…と思わなくもない。あ、ちなみに夜行性なのは間違いないです。ただどうしても休みの日に限るけどね。

改札は5時40分から。駅ナカ施設もまだ開いていないので、結局時計台あたりで暇をつぶしてきました。

それでは、さらば札幌。

指定席自体は前日に取ってあったので、あとは乗るだけ。こちらも2024年のダイヤ改正で全席指定になるらしいです。最近のインバウンド需要がとんでもないだけに、全席指定がはたして吉と出るか凶と出るか。(登別なんか需要が多い日は車両不足レベルらしいけど)
ちなみに、北は全席指定することによる指定席料金の緩和はしないらしいですね。西のあんちきしょーと一緒なのかな?

オタクの朝は早い

昨日おおぞらのロゴを撮ったばっかりだったので、せっかくなのでこちらも。

星!!!
星と言えば…もしかして北斗星の!?

さて読者各位は何となく御察しがついたであろう、夜行性には当然ながら朝に大きなハンデがのしかかる。考えられる原因はいくつかある。
特急列車の座席が快適すぎること、身体の使い過ぎ、連日の思考回路暴走、まとまった休憩のNASA、道内予定を完遂して脳汁が出すぎて休憩を求めたこと、スマホでの知り合いやトッモとのやりとりに集中しすぎていること、などなど。一度に全部当てはまるわけではないが、その多くはものの見事に当てはまっていたのだ。
そんなわけで僕も伊達紋別付近までものの見事に爆睡していた。

気が付けば進行方向左手には内浦湾!綺麗だな~

これを眺めたのが7:50。世間は目覚め始めた時間帯でしょうか。

そして長万部発車。複線非電化とはこれ如何に???

大沼公園付近。函館本線の線路を境に、西側が小沼、東側が大沼。
ちなみに、線路自体は池のど真ん中を突っ切っている様子。やりやがったなお前ええええ

ここまで快晴なのは僕としても有難い限りだ。

そして函館着。北海道新幹線開業まではここがとんでもないほどの特急街道だったって思うとなんか深いねぇ。。。

さて、地味に時間がない。先を急ごう。

こんにちは五稜郭

北海道旅行の直前、知り合いから目撃を聞いていた。「函館港に石北本線走ってたキハ183がいる。近く船積みされるから今回がチャンスだと思うぞ」と。
後にも先にもこれがラストチャンスであることは間違いない。ならば!

思い立ったらいざ行動

行ってきます^^

いざ函館港

ちょうど、でっかい船が到着していた。この日は荷積みではないのでただのコラボ程度ですが。
でもね、無事に居ましたよ、つい前まで石北本線で運用していたキハ183系気動車が。
そして偶然にも僕がこの場所にいる間に電車取りに来た人が合計が2名。平日だというのに、やっぱり人気なんですね。

ちゃんと整列されとるね。柵が邪魔だがココの立ち位置から先は入れないとのこと(入場証ないし要件確認必須)なのでしゃーないが。

noteにデンシャを載せまくってもきりないのでこのへんで。

ちなみにこの時の五稜郭は実に32℃。死ぬ(笑)

ただいま五稜郭

行ってきますがあったら、ただいまも当然ある。
酷暑を乗り切った!

出発の時は目前に。

僕としたことが、あまりにも弾丸旅行過ぎたので帰りの切符を用意していなく、紙の切符を18kで発券することに。

痛いねぇ

気を取り直して。それでは。

さらば北海道。また来る日まで!

さて、超久々の青函トンネルを進んで行きます!ワクワク

よりによってH5ひきよったわ

揺られること3時間、あっという間に仙台。

そして仙台からは別の快適さを求めて仙台ひたち。これで一気に東京行っちゃいましょう!

上質な空間、出てるね

ひたちに乗った4時間では写真の整理と充電あたり。平日とはいえ、思ったよりもガラガラでしたね。

テンポよく乗り継いで東京到着!

帰るまでが遠足とはいえ、東京まで戻ってきたのならばもう長旅に終止符を打ってもいいでしょう。これにて〆ます。
長すぎる旅路、ここまでお読みいただきありがとうございました!よければいいねを押して帰ってもらえると助かります!

最後の最後になんかトラブってて笑う

費用まとめ

飛行機(往路):15.9k
ひがしフリーパス(人権):13.6k
人権からはみ出た部分の運賃+各種特急券:36.3k
食費:合計3.4k
快活:2k
その他(お土産とか):18.3kくらい
合計:53.2k

結構使ったかなぁ…🤔

いやぁ~、旅行から6ヶ月たってからの投稿。大変遅くなりました。。。

後半かなり計画性のNASAが浮き彫りになってしまいましたね…ただ行く先ばったりの旅路もまた面白いものですよ、これ。
旅行上のトラブルをすべて自分の旅路に入れ込む。トラブルといえど、旅程がイレギュラーに変わっただけのこと。トラブルからまた楽しさを見出せばいいはずだから。そう考えるとね、人生計画通りにはいかないものだよ、とはいいこと言うやん、誰かさん

ここまでお読みいただきありがとうございました!!!
そうそう、よければいいねを押して帰ってもらえると助かります!未ログインでも大丈夫ですよ。
次回の旅路記録は…と思ったけど、九州でトラブル連続しちゃったので未定!1月の四国回になるかもね。

んじゃ、また。

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