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良い戦略・悪い戦略②

次は相手の弱点に
こちらの強みを全力でぶつける
ということ。


いい戦略の特徴その②です。


相手の弱みにこちらの強みを全力で
ぶつける

これは競合相手がいる場合
ポケモンで例えると

相手が火タイプだったら水タイプの
ポケモンをぶつけた方が有利だし

相手が草タイプなら
火タイプのポケモンをぶつける


こんなイメージです。



このビジネスという世界に

相手の弱点をつくという作戦は
卑怯でもなんでもありません。


むしろ正攻法。


動物も人間も企業もみんな


命がけで戦っている。

脱毛サロンもコンビニも美容室も

フィットネスジムも
あなたの勤めている会社も

生き残るために競合と全力で戦っている
のです。


この世の中は競争しかない。


例えどんなに美辞麗句を並べ立てても
結局最後まで生き残らなければ


意味がないのです。

だから相手の弱みにこちら

の強みを全力でぶつけることが
正攻法であり得策なんです。


しかし
一つ問題があると。


実際問題、現実の世界では


ポケモンみたいにわかりやすく
相手の弱点が見えないということ。


相手がわざわざ自分の弱点をさらけ出す
ことはしないですよね。

そんなことをしたら
命取りになりますしね。

じゃあ、どうすればいいのか?


だから集中してライバルを分析して
弱点を見つけ出さなければいけません。


例えば

ソフトバンクがやっている
電子決済サービスのpaypayは

たくさんある電子決済サービスの中から
選ばれるために

まず自社の強みは豊富な資金力だと
考えました。

そして他の電子決済サービスの会社には
自分たちのような豊富な資金力はあまりない
という弱点があると考え、

そこで

ライバルの会社が決して真似できないような

100億円分の還元キャンペーンを2度も
繰り返して、一気にユーザーを獲得して

paypayを普及させました。


相手を冷静に分析して
競争に優位な部分を見つけ出し

そこを全力で突く。


ほとんどの人は自分の強みや
弱みばかりを分析して

相手の強みや弱みを分析していない
ことが多いです。


次は

悪い戦略はかっこいいだけで
内容が全くないということです。


ここからはいい戦略の逆である
悪い戦略の特徴について
説明していきます。


悪い戦力の1つ目

悪い戦略は空訴である。

空疎とは見せかけだけでしっかりした
内容や具体的に
何をすればいいのかがないということ。

最初に言った通り

ただ東大に合格するとか
顧客中心のサービスを提供するとか
人々を笑顔にする

といった漠然とした戦略を掲げていて

全く具体性がないパターン。


これはやっぱりダメ。


立派なことを言っているように見えるから

否定しづらいけど

具体的に何をすればいいのかが
決まっていないとそれは戦略とは言えません。

また専門用語や難しいビジネス用語を
使ってハイレベルで頭がいいように

見せかけていたり、
内容や具体性がないことも多いです。


このように悪い戦略の特徴とは

かっこいいだけで具体性がないもの。

多くの経営者や指導者が
これをやってしまっているのが現状。


悪い戦略は

重大な問題に取り組まない。


悪い戦略の2つ目の特徴として

重大な問題に取り組まないことです。

重大な問題か
つまり問題が起こっていたとしても
その問題を直視するのが怖くて

見て見ぬふりをするか
一時的なものだろうと軽く見たり

放置してしまうことです。


例えば

社員を首にして人材を減らすというのは

かなり難しい決断です。

なんせ人をクビにする

わけですからね。


それは誰だって避けたい。


悪者になりたくないですもんね。

でもそれが

利益を出すという目標にとって
最も良い戦略の場合もあるんです。


こういった重大な問題に
取り組まないでいると

会社は徐々に傾いていき
最後には倒産してしまうだろう。


なぜこうなったのかというと

経営者が重大な問題に取り組むのを
避けたからです。


これはあなたにも言えるかも
しれません。


例えば

クレジットカードの引き落とし金額や

模試テストの点数、リボ払いの金利

小さな手数料、体重などを見るのが
怖くてついつい見て見ぬふりを
してしまうことが誰にだってある。


まずは真正面から鏡で自分の顔を

よく見てみる必要があるように


現状を変えたければ
現実を直視すること

現実から逃げてはいけないのです。


特に

戦略を考えるリーダーはなおさらです。


悪い戦略の特徴は

直感で決めてしまうことです。


ここでは

悪い戦略の3つ目の特徴について
説明してきます。


悪い戦略とは

直感で決めてしまうこと。


会社で戦略を作る時は

失敗するとモロにお金と時間と人を
失ってしまいます。


1年間頑張って働いたのに

赤字になってしまった会社とかもあります。

それは戦略が間違っていたということ。



だからこそ重大な戦略であるほど

直感としっかりとした論理で決めるべき
なんです。

なぜこの戦略を選んだのかを誰かに

スラスラと説明できるくらいがベスト。


最後はたった一つの良い戦略だけを

繰り返す。


説明してきた内容を使って

自分の目標を叶えるための一つの良い戦略

を導き出すことができたとしましょう。


その一つの戦略に従って行動すること。

やっぱり

戦略だけ立てて行動しないと何の

意味もないですからね。


一貫性のある

一連の行動をすることが大事。


簡単に言うと

ブレずに一つの良い戦略だけを愚直に

繰り返しなさいということです。


他の人からなんと言われようと
自分が導き出した一つの戦略に基づいて

毎日行動すること。

是非、参考にしてみてほしいです。


目標を達成したければ

戦略が必要。


戦略を作るのは

頭を使うからめんどくさい。


頭を使って戦略を立てられた人だけが

目標を叶えていく。


いい目標とはギリギリ

手が届きそうな目標を立てること


目標が決まったら情報収集をすること


いい戦略は最も効果の

上がりそうなところに力を一点集中させる。


いい戦略とは

相手の弱みにこちらの強みを全力で
ぶつけること


悪い戦略はかっこいいだけで
内容がないこと


悪い戦略は恐怖で重大な問題に
取り組まないこと


悪い戦略は

直感で決めてしまうこと


いい戦略が決まったらブレずに
その行動を繰り返すこと


ほとんどの人は

目標だけを立てています。

だからいつまで経っても目標は叶わない


是非とも自分の中で自信が持てる一つの

戦略を立ててブレずに行動してみてほしい


また力を一点集中させることを
忘れないことです。

さ、今日もやったりましょう。


いっぽ👣


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