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1000日分の30稲垣吾郎。相思相愛30年。

SNSで「〇〇年の思い出」なんて、過去の投稿が出てきて。
あれから1年も経ったのか…と思っていたのが1年前ということはつまり。
一昨年の今頃、吾郎さんの舞台『FREE TIME SHOW TIME 君の輝く夜に』を観に京都まで行ったようです。
女性3人をもてあそんだつもりがもてあそばれた、といったちょっとチャラいけど憎めない”ジョージ”、吾郎さん似合ってたわ…

この舞台、JR京都駅内にある京都劇場で行われ、大好きな京都で吾郎さんが観られるなんて…!と前入りで好きなお寺さんなどを巡るわ…とほくほく予定を組んでいたワタクシ。

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が、しかし。

いざ発券してみると、なんと、あろうことか劇場の本当に一番後ろの列の一番端っこの席だったのです。
1階席は693席、2階席は248席、総席数941席。
ドームコンサートなどに比べれば、全然近い。全然見える。
だけど、なんでよりによってこんな席…
ゴロ担(注1:複数メンバーのいるグループを好きでいる場合の、自分の推しメンバーを指す。)じゃない友達には、もっと前の方のいい席当たっているのに…と、嫌らしい感情まで湧いてしまい、正直かなり凹んでおりました。

こうしたチケットは発券するまで座席が分からないので、当日現地で合流する予定の友達にも、愚痴る気持ちが入ってしまい、「ごめんね、発券したらよりによってこんな席だった…」と謝りました。

こういうことでくじ運悪い!と責め立てるようなお友達はいませんが、「え~残念だったね~」とか「ついてなかったね」なんていう言葉が返ってくると思っていたのですが。

友達は、「いいじゃんいいじゃん!ゴロちゃんたちが舞台から見て、
『こんな一番後ろの隅っこまで、びっしりお客さんが来てくれている~!』って喜んでくれるよ!私たちはその役目を担ってるんじゃん!」と。

ほんと、じーんときました…

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スマヲタさんたちは、「空席をつくってはならない!」という強い愛情と使命感を持っている方が多く、いつもその愛情深さに驚かされるのですが、その時も、お友達のポジティブで温かな考え方に、心底慰められました。

不遇の時代を支えてくれたファンのことを心から大事にしているSMAPのメンバーと、それを約30年もの間応援してきたファンの、お互いに想い合う愛情は、ちょっと、いやかなり重めです。

中居くんは「ドームでコンサートするとき、前の方の席も、後ろのスタンド席も、同じお金を払ってきてくれている。みんなに同じパフォーマンスを届けるつもりでやらないといけない」ということを後輩くんたちに話していて、剛くんも必ず、「後ろの方も見えてるよーーーー!」と叫びます。
(彼は裸眼で2.0の視力があるので、リップサービスではなく本当に見えているらしいのですが(笑))
これは一昨年、『NAKAMA to MEETING』という新しい地図のファンイベントでも変わらず叫んでいて、全員涙腺崩壊しました…!

2016年以来、”SMAP"という存在を応援している人たちを見ていると、今、盛んにビジネス界隈で叫ばれている【ファンベース】というものの存在とその動きを目の当たりにしている、と密かに興奮します。
こうやって情報が流れ、市場が動き、次につながっていくんだな…というリアルな動きを見ながら自分も幸せ。
なんて楽しい調査なのかしら…!

「1000日チャレンジ」を推奨されている佐藤尚之さんに、いつかこの流れをお話ししてみたいと企みつつ。
今日もチャレンジは続くのです。

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ちなみに京都観劇の日は台風直撃DAYで、劇場から出るとすでに危険な状態に。飛び乗った新幹線の車内で、乗客全員の携帯のアラートが鳴り響く中、台風に追いかけられながらなんとか福岡に戻れたという思い出付きです。

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