受け口(反対咬合)の適切な治療開始時期
受け口(反対咬合)は下の前歯が上の前歯の受け皿のように前に出ている状態です。この状態では前歯で食べ物を噛む事ができません。
長期的には、奥歯への負担が大きく歯の寿命が短くなる可能性があるという報告もありますので、小児でも早期に矯正治療を受けた方が良いとされているかみ合わせになります。
また、乳児列期に受け口の場合、永久歯が生えて大人になるまでに正常歯列になる可能性は10%未満です。ほとんどの方は何もしないと受け口のままになってしまいます。
ただ、どのタイミングで受け口を治す矯