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学校検診で見つからない隠れむし歯
4月からの新生活にようやく慣れ始めたこの時期、幼稚園や学校で歯科検診も行われている時期かと思います。学校歯科検診でむし歯などの指摘がないと一安心しますよね。でも、実は検診では見つからないむし歯があることがあります。
学校歯科検診は、目視でのむし歯の確認
学校検診は歯科医師の目視で行われます。
むし歯がある場合、学校検診がきっかけとなり、むし歯を治すことができる大変有意義な行事です。
隠れむし歯(Hidden caries)は見つかりにくい
しかし、歯医者に行き、小さなレントゲンを撮影すると、学校検診では見つからなかった虫歯が発見されることがあります。
こういった虫歯を隠れむし歯(hidden caries)といいます。
この隠れむし歯は、歯科医院の椅子に座り明るいライトで照らしても、目視では確認できない場合もあります。
そのため、定期的な歯科医院の受診は、隠れむし歯の進行を防ぎ、もしむし歯になった場合も早期に発見して治療するためにもとても大切です。
隠れむし歯の予防
歯と歯の間の汚れは歯ブラシではとれません。
隠れむし歯予防のために1日1回、フロスをする習慣をつけることをおすすめします。
一日の中でも特に、就寝前に重点的に歯ブラシやフロスをすることがおすすめです。
また、歯科医院で定期的にフッ素を塗布することや、自宅でもフッ素配合の歯磨剤やジェルを使うことで、歯が強くなり、むし歯になりにくくなります。
ご来院いただいた方には、おすすめの歯磨剤や歯ブラシのご案内のほか、清掃方法やむし歯予防のためのポイントなどもお伝えいたします。
当院では歯並びのご相談も無料で行っておりますので、お口のお困りごとがあれば、お気軽にご相談ください。
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