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歯磨き粉を使った後のうがい

歯磨き粉を使った後のうがい

歯を磨いた後、みなさんどのくらいお口をゆすいでいますか?
ブクブクとコップ1-2杯しっかりうがいをしていませんか?
実は、うがいのしすぎは、フッ素など歯磨き粉の成分まで流れてしまうのであまりお勧めできません。

歯磨きの目的として、歯の表面のプラークを防ぐことに加えて、歯磨剤に含まれるフッ素を歯に作用させることが挙げられます。

しかし、せっかく歯磨剤のフッ素を行き渡らせても、激しくうがいをしすぎると、フッ素成分が流れ出してしまい、予防効果が薄れてしまいます。

そのため、何度もうがいをしたり、強くうがいをしないことが、フッ素をお口の中にとどめるために重要となります。

スウェーデンのむし歯予防法

予防先進国であるスウェーデンでは、むし歯予防についての様々な方法が根付いています。

特に、うがいについては、10cc程度(ペットボトルのキャップ2杯弱分)で軽くゆすぐことが推奨されています。

日本では、歯ブラシ後はコップの水でぶくぶくとうがいする方法が基本的だと思いますが、実は少量の水でのうがいが虫歯予防には効果的なのです。

そうは言っても少ないうがいだと汚れがお口に残っていそうで気になる方もおられると思います。
そういう方は、一度目は歯磨き粉なしで磨いてしっかりとうがいで流した後、歯磨き粉を歯に塗るように磨いて少量うがい、もしくは、今まで通り歯磨きうがい後、フッ素入りの洗口液を使用することをオススメします。

当院では、お子さまから大人の方まで様々な世代の方にご使用いただける歯科専売の高濃度フッ素配合の歯磨剤や洗口液を取り扱っていますので、どれを使えばいいかお悩みの方は是非スタッフまでお声がけください。
気になるものがあれば、お味見していただけます♪


大阪肥後橋駅近くの女医が担当する歯医者 | Reina歯科医院 (reina-shika.com)

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