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言われて嬉しかった言葉は何ですか?

「よさカードと言葉を紡ぐ1ヶ月」。

「自分」をテーマに毎日よさカードを引いて感じたことを書いていく。
やろうと決めたとき、早速その場で1枚引いてみた。

最初の1枚

出たのはよさ質問カード。

言われて嬉しかった言葉は何ですか?

stand.fmでのコラボ収録のときに、一緒にお話しした方から、

「れいなさんと話していたら、話したいことが引き出された」

と言ってもらったこと、それが嬉しかったな、と思い出した。
「話しやすい」と言ってもらったように感じたから。

私は「話しやすい」とか、「一緒にいて安心する」とか、
「つい何でも話したくなってしまう」などと言われると、
何だか嬉しくなるのだ。

「話しやすい」ということを、「聞き上手である」と置き換えてみて、
「聞く」ということについて考えてみる。

「聞く」ということについて

私は会話において「聞く」ことが「話す」ことより圧倒的に多い。
それは子供の頃からで、母との会話においても、
母が9話し、私が1話す、というような関係だった。

母が私に質問する。
口数の少ない私の答えは二言三言で終わってしまう。
対して饒舌な母は、母自身の考えなどを、一人で演説して、
私が「ウンウン」と聞いている…というような。

そんな風にして育ってきた私にとって、
「聞く」ことは「話す」ことよりも
とても自然にできること。
もちろん育った環境だけではなく、
私の性格、素質がそうさせているのだとは思う。

だからこそ、「話しやすい」と言われるのは、
私自身のよさが活かせている感じがして
嬉しいのだと思う。

「話す」ということについて

それに対して、「話す」ことについては苦手意識が強い。
自分のことを話すには、相手がとても興味を持ってくれて、
根掘り葉掘り聞いてくれるような場合には、
積極的に話せるように感じる。

でも相手がそこまで積極的な聞く姿勢を
持っていないと感じると、伝えよう話そうという
気持ちが弱くなってしまう。

私なんて大したことない人間だから、
私の話をしても誰のためにもならない。
私は面白おかしく話ができないから、
話しても相手を楽しませることができない。

話すことへのコンプレックスの裏側には、
こんな思いがあるかもしれないと
改めて考えてみて気付いた。

そして、自分で自分に対して
口下手であるというレッテルを貼っている、ということにも。

「話す」筋肉を鍛えるために・・・

では、私は話がしたくないのだろうか?
もし、自分の考えや感情を、瞬時に思うがままに
口にすることができたとしたら、どうだろうか?

そんなことができたら、最高に気持ちがいいだろうなぁ。

そう、感じた。

それがしたいからこそ、
この、「よさカードと言葉を紡ぐ1ヶ月 」
をスタートさせたわけでもあるのだ。

今の私は、モーニングページになら、
いくらでも自分の脳内を言語化して書くことができる。

それを話すことでもやってみれば?
そんな思い付きが湧いた。

思いつくままに、しゃべる。
そんなことをstand.fmでやってみたいと思う。
モーニングページならぬ、モーニングスピーチ。

今までの放送では、
主に自分の気づきを、ある程度まとめた上で
お話していた。
そうではなく、ほとんど事前に内容を決めずに、
頭に物事が浮かんだままにしゃべってみる。

どんなことになるか分からないけれど、
このnoteで文章を書くのと同時に、
脳内を瞬時に言葉にしてそれを「話す」
という形での言語化も
この1ヵ月で鍛えていけたらいいなと思う。

言われて嬉しい言葉は何ですか?

「れいなさんの話に聞き入ってしまいました」

いつか、そんな言葉を誰かから言われて、
「でしょでしょ」って
自分でも自信を持って頷けるような、
そんな私の姿をイメージして、
進んでみたい!

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