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よさカードと言葉を紡ぐ30days

きっかけ

先日、stand.fmでコラボ収録をした。
その収録を自分で聞き返してみた私はこう思った。

「会話力が低い・・・。」

収録自体は、とっても楽しかったのだ。
その方をとても魅力的に思っていた私が、自分から声をかけて、
色々なお話を聞くことができたし、
部分部分では、私もその方のお話に呼応する形で意見を言ったり、
話題を提供することもできた。
特に最後の方では、自然な流れで、
とてもリラックスできる話の内容になったことで、
その方の魅力を存分に感じさせてもらえた。

ただ、私は、自分自身の、「会話や対話における瞬発力のなさ」を
目の当たりにしたように感じてしまったのだ。
もっともっと、考えたこと、感じたこと、
脳内に生まれた様々な思考や感情を、
サッと言葉として外に出せるようになりたい!

その願いに改めて気づかされた。

言語化するということ

話は変わるが、先月、クリフトンストレングス・テスト(以前のストレングス・ファインダー)を受けた。
34ある資質(強み)の内、私の一位は「内省」だった。
一言でいうと、「考えるのが大好き」

この結果を見て、私は「ほぉ!へぇ!」と思った。
つまり、自覚がなかったのだ。
言われれば確かに、その通りだと思う。
それ以外に考えられないくらいかもしれないとさえ思う。

そんな私だが、出力が苦手という自覚はあった。
最近こそノートという心強いパートナーを手に入れられているが、
以前は、ノートに書くことが自分への説教ばかりになってしまって
楽しくないから続かない、口数も少ない、ときている。

脳内に考えは量産しているのに、
それらを外に出す筋肉=言語化の筋肉がまったく育っていない。

それが自分の現状だと思った。

言語化の筋肉を鍛えたい

こうした先月の気づきや、
コラボ収録で会話力の低さを目の当たりにしたことから、
言語化の筋肉を鍛えるために、毎日何かのトレーニングがしたいと考えた。

毎朝のモーニングページも、もちろん言語化のトレーニングになっている。
でも、自分だけしか読まないものだから、とても粗いもの。
自分以外の誰かにも理解してもらえるような文章を紡ぐ練習がしたい。

そこで思い出したのが、チィさんの取り組みだった。

私は以前、チィさんが考案されたよさカードのセッションを
受けさせていただいたことがある。

よさカードとは写真や文字などが載った50枚のカード。
セッションでは、引いたカードから思い出すこと・感じることを
お話して、私のよさをフィードバックしていただいた。
偶然引いたカードをきっかけにして、
自然と自分の内側から言葉を紡ぐことができる感じが
とても心地良かった。
それ以来stand.fmの中でも、ときどき、自分でよさカードを引いて
お話させてもらっている。

チィさんは今、毎日よさカードを引きながら「自己イメージ」と
向き合っていらっしゃる。
私も、「自分」をテーマに、毎日よさカードを引いて、
ブログにアウトプットしてみたらどうだろう?
と思いついた。

よさカードと言葉を紡ぐ1ヶ月

stand.fmで音声配信を始めたら、
なぜだか話す方が心地良くて
ブログを書くということへの興味が極端に失われた。

でも、「言語化の筋肉を鍛えたい」と思ったとき、
私って、言葉そのもの、が好きなんだってことを
思い出した。

そういう意味では、ブログを書くということも、
私にとって、とても魅力的なことなんだよなぁって
改めて感じた。

「よさカード」という頼もしい相棒と共に、
まずは1ヶ月間、できるだけ毎日、言葉を紡ぐことに
挑戦してみたいと思う。

「言葉を紡ぐ」と書いたけれど、
自分に中ではあまり満足度のハードルを上げずに、
力まずに、
まるで話をするように、出力していきたい。

よさカードと言葉を紡ぐ…どんな1ヶ月になるだろう、
とても楽しみだ!

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