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調べない、ハマりなさい。(118日目)


こんにちは、ある大学での講演が決まり、夢リスト100にまた新たなチェックマークがつくことになりそうなれいなです。

夢リスト100はこちら↓
今は何個かにすでにチェックが入っているのと、新しい夢も追加されてるので少し違いますがこれが前に書いたリストです。




今日は勉強や作業しながらイベントに参加して話を聞いたり、clubhouseで著名人の雑談から学びまくったり、ピアノ弾いたり、ガイアックスさんとミーティングしたりしておりました。

いやー楽しかった。自分の戦うフィールドが定まってきてやっと人生のスタートラインに立てそうです。





はい、ということで本日は、
事業を作る、伸ばす上で心がけるべきことについて話していきたいと思います。

noteのCXOの方のお話を聞いていた時に、
サービスは自分ごとにしてハマりきらないと良くすることは出来ないと言っていました。

まあそりゃその通りだわって思うかもしれませんが、これって結構忘れられがちなんじゃないかなって思います。

私たちの身の回りには沢山の情報、データ、口コミが溢れかえっていて、自らが体験せずともある程度のレベル感がわかってしまいがちです。

例えば、どうぶつの森とかってCMでめっちゃ出てるし、周りにやってる人沢山いるし、YouTubeとかでもユーザー目線の動画とかあるから、実際に買ってやらなくてもある程度までは中身が分かりますよね。

そしてやらずに判断しちゃったりします。『あーアバター作ってやる系ね、これって昔の〇〇的な感じだよなぁどうせ、まあいいややんなくて。』
みたいな。

4月から社会人になるみなさんも、すでに会社に所属されている方も、何かしらのサービスや事業に携わっていくor いると思います。

今手掛けてるビジネスやサービス、実際にユーザーとして使ったことありますか?
もちろんあるわ!!って言われるかもしれないですが、じゃあそれにハマってますか?
自分ごととして扱っていますか?

なんとなく、一歩引いて見てる方が多いんじゃないかなと思います。
制作側、提供側に立つ人間は、意識して自分が行動しないとユーザー側にはなれません。
この一歩引いた感じ、製作者側に居続けてしまうとやっぱり、本来のユーザーが持つ悩みや疑問に気づけないんですよね。

noteのCXOの方は
証券会社で働き始めた時、すぐに自分も口座を開設して株を始めて、手取りのほぼ全部を実際に株につっこんで実際に投資してみたそうです。

ハンドメイドのECサイトを手がけることになった時、作る人の気持ちを知るために1番大変そうな金属のハンドメイドを見つけて、数ヶ月間、金属加工の場所で鉄をハンマーで打ち続けてたみたいです。

noteに参画することになった時、その人はブログを10年以上違うプラットフォームでやっていたからこそ、その時の経験をもとにnoteを改善し、ユーザーを劇的に伸ばしていきました。


自分ごとにする。とはここまでのことを言います。ただ知ってるとか、調べたからとか、それだけではやはりいいサービスは作れません。

ニッチになり過ぎないくらいで調整しつつ自分ごとにしてハマる。
これは新規事業の部署であっても、営業であっても、マーケティングであっても、何をやっていても1番大切な事なのではないかと思います。

机上の空論や過去のデータ、先輩が言ってたから、ネットに書いてあったから。顧客にはその熱量の低さが伝わります。必ず。まじで。

だからまずは、本当に心から今自分がやってることにハマる努力を、ハマらなくともどっぷり浸かる努力をしてみることがいいですよね。





そして今日はなんか書きたいこともう一個あるので書きます。

コロナでzoomが爆伸びしましたよね。
尋常じゃないスピードでユーザーが増え、会議やリモートワークにzoomを使うのが当たり前の日常になりました。

zoomは確かに便利です。
でも、zoomが生まれた事で失われたことがあります。
なんだと思いますか?


zoomで失われたのは、
カジュアルな会話や雑談です。

効率化によって失われた偶然の出会い。
時間が短縮できるからいいやん!と思うかもですが、これは大きな落とし穴です。

Googleのオフィスの食堂ってご飯無料で食べれるの知ってますか?
シリコンバレーに住んでた時、私も行ったことあるんですがまじで美味しいし広いし感激でした。

Googleのカフェはなぜ無料なのでしょうか?
これは福利厚生とかそーいうこともあるかもですが、わざとなんです。

これには、偶然の出会いを産んでイノベーションを促進させる狙いがあります。


カフェでは色んな分野の人が無規則に出逢います。
『おお、久しぶり、最近何してるの?あ、それ悩みなの?俺はあんま答えられないけど確かあいつが詳しいな、あ、あそこにいるじゃんちょっと話に行こう!』とか

『この人〇〇得意なんですよ、あなた、前に人探してるって言ってなかった?この人いいじゃん!』とか

そーいう出会いの中で仕事や出会いが生まれて急激なイノベーションが起こるように仕向けているんです。
コミュニティでもないけど、なんか同じ場にいる人たちが自然とカジュアルに繋がり会う。

これはコロナによって、そしてリモートワークによって失われたものの1つです。

いま流行りのclubhouseはそこを掬い上げる役割があるからこそ、こんなに流行ってるのかもとか思いました。




まあ今日言いたかったのは、
今関わってるビジネスやサービスをとにかく自分ごとにせよってことと、zoomによって失われた偶然の出会いの大切さです。




色々書きましたが今日は以上でーーす!!
この分野について書いて欲しいというリクエストをDMで頂いたので近々リクエストに応えます。
いつも読んでいただきありがとうございます。

他の方も、随時リクエスト受け付けてまーす。


最後まで読んでいただきありがとうございました!