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メガネの人@sinya
2024年5月10日 15:42
今回は、おもしろかった新書をとりあげてみる。ずばり、『原子力の哲学』(戸谷洋志.2020:集英社新書)である。映画『オッペンハイマー』の公開から1カ月弱が経ち、やや話題性が過ぎたころに書き起こしています。注目に至ったのは、筆者である戸谷先生である。など、小難しい言葉や概念から説き進める哲学書ではなく、すごく身近なキーワード、トピックから「あ~、そう考えられるのか」と、率直に”考える