人生は自分をわかってくれる人を探す旅
「人生は自分をわかってくれる人を探す旅」
ネットで見つけた言葉です。
素敵な言葉ですね。
自分のことを深いところでわかってくれる人が1人でもいれば、世の中の見え方はガラッと変わります。
100パーセントわかってもらえなくても大丈夫です。少しでも、「この人わかってくれた」と感じられたら、それだけで幸せです。
もしかしたら、まだ自分をわかってくれる人が見つかってない、そういう人もいるかもしれません。これって見つかっていないのではなくて、気づいていないのかなぁと思います。
実はもう出会っているとしたらどうでしょうか?
自分をわかってくれる人に気づくこと。
これって実はすごく大切だと思うんです。
では、どうして気づけないのか?
なんていうか、余裕がないんだと思います。
自分のことでいっぱいいっぱいなんですね。
以前の僕みたいに・・・
どうして余裕がないのかというと、世の中を怖がっているからだと思います。僕もそうだったのでわかりますが、周りの人に攻撃されるのではないかという漠然とした怖れがずっとあるんです。
なので、常に警戒してしまうんです。例えるなら、鎧を着て盾を持ってコミュニケーションをとっているような状態です。
なので、「この人わかってくれるかも」って思ったとしても、それを疑ってしまうんです。自己否定が強いといってもいいかもしれません。自分を否定してしまうので、周りの人のことも否定的に捉えてしまいます。
じゃあどうしたらいいのか?
まずは、自分が自分をわかってあげることなのかなと思います。自己否定をしている自分を受け入れるといってもいいかもしれません。
このnoteを書いていて思いましたが、「人生は自分をわかってくれる人を探す旅」だとして、自分をわかってくれる第1号は自分自身かもしれないですね。
実際には、自分以外の誰かにわかってもらえるという体験も必要だと思いますが、自分が自分をわかってあげることで、誰かの言葉に耳を傾ける余裕が少し生まれるのだと思います。
そして、誰か自分のことをわかってくれる人の言葉を受け入れられるようになり、そこから自分を肯定するきっかけをつかめるようになっていくと思います。ひとつきっかけがつかめれば、もう大丈夫です。
世の中怖いところという思いが、少しずつ溶けていきます。怖い人もいれば、優しい人もいる。そんな当たり前のことに気づきます。
人生は自分をわかってくれる人を探す旅です。
あなたのことをわかってくれる人は、きっと近くにいっぱいいます。
そして、あなたも周りの誰かにとって、わかってくれる人のはずです。