れいちSchoolのコンセプト(理念)

① Freedom
『自由気ままに』
基本的に子供たちを束縛することなく、
時間や空間の制限なく、遠慮せずに学べる環境にします。
だからといって、子供たちの「わがまま」や「身勝手さ」を尊重するというわけではなく、
周りとの協調性と個々の特異性の両方を活かせるよう、
その場の子供たちの気持ちを汲み取ってコーディネートしていきます。

② Together
『みんな一緒に』
とにかく「孤立」というのを避けます。
これが諸々の問題の最大要因であり、
こうならない工夫に最も焦点を当てます。
これは肉体的な問題だけでなく、精神的な孤立もさし、
とにかく、なんでも話せる、相談できる、安心できる、
みんなと一緒にいる、という一体感を味わえるスクールにします。

③ 無宗教
『無神論ではない』
むしろ、有神論で「神ある(いる)」という方針。
特定の宗教団体に属するわけでもなく、
何かを信仰するわけではありませんが、
宇宙などを創生した「元」があるという前提、
それをなんと呼ぶかは人それぞれですが、
れいちschoolではそれを「神」と呼び、これを基本として教育します。

「神=零=愛」

この3つはすべて同じような意味をもちます。

神は人間や地球の生みの親であり、なくてはならない存在。
「全知全能」と言われるように、子にとっては頼るべき絶対的な存在。

「零(れい)」は数字の0と考えてもらってよく、
この0の割り算で考えてもらうとわかりやすいです。

N÷0

この答えはわかりますか?

数学的な答えは「答えは無い」となります。
詳しい説明は私がするよりも、
ネット上に数多くあるので、そちらにお任せします。

0÷0

さて、こちらはどうでしょうか?

この答えは「無限に有る」となります。
つまり-から+、小数点から、分数等、0から無量大数含め、
すべての数字がはいることが可能ということです。

これらを簡単に要約すると、0の割り算というのは
「絶対の答えはない」
「無限の答えがある」
ということになります。

こういうのをただ数学的に考えるのではなく、
数学から国語・道徳的に考え、
「なるほど、こういう問題に対して、
絶対的なこたえ(善悪など)はないんだな。
考え方、捉え方によっては無限の答えがあるんだな」
という発想になっていきます。

最後の「愛」ですが、この説明は不要ですね。

世の中すべてが、これで成り立っているので、
わざわざ私が詳しく述べるまでもないです。
ただ、なぜ「愛=0」なのか?
これは疑問ですね。

テニスの試合をテレビで見たことがある人ならわかります。

「0:40」

のスコアのことを

「ラブ:フォーティー」

って言うんです。

なぜ、そういうかは諸説あるようですが、
れいち流に言わせてもらえば、
先ほどの割算の0と同じことで

愛は

「絶対的な定義はできない」

というのと、

「愛には無限の可能性がある」

という2つがセットになります。

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