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【成人の日】伝えたいことが20年分ある

20年生きてきた今、何を伝えたいか、誰に伝えたいか、を考えたとき、やっぱり家族だな、とすぐに思い至りました。


【#194】20220110

人生は物語。
どうも横山黎です。


作家を目指す大学生が思ったこと、考えたことを物語っていきます。是非、最後まで読んでいってください。


今回は「伝えたいことが20年分ある」というテーマで話していこうと思います。



☆成人の日


今日は1月10日。
成人の日です。


今年度20歳を迎えた僕は、これから成人式に行ってきます。僕は中学受験をしたので、小学校の同級生と会うのは卒業以来の8年ぶり。久しぶりですし、かつマスクで顔が隠れていることもあり、認識できるか不安ではありますが、何とかなるでしょう。

それはともかく、20歳じゃない人にとって、成人式の日はただの祝日でしかないわけですよね。二十歳の息子、娘のいる親御さんなら少しは関係あるかもしれませんが、多くの人にとって成人の日は特別意味を持たない日です。


意味を持つのは、

20歳の年だけ。

成人の日が、

人生で唯一意味を持つのが、

僕にとって今日であるわけです。



数字の符合とか、運命とか、記念日とか、そういった類のものが好きなロマンチストの僕は、何か記念になることをやっておきたいなあと考えていました。20歳になることを自覚したときから、いろいろと企んでいました。



☆伝えたいことが20年分ある


20年、いろいろありました。

嬉しいことも、
悲しいことも、
幸せな瞬間も、
心折れそうな瞬間も、
全部ありました。


20年生きてきた今、何を伝えたいか、誰に伝えたいか、を考えたとき、やっぱり家族だな、とすぐに思い至りました。


僕が20年生きてこられたのは、陰に日向に支えてくれた家族の存在あってのことです。両親がいなければ、僕はこの世に生まれていなかったし、精神的な支援も、経済的な支援もしてくれた家族がいたからこそ、今、僕は自由にやりたいことをやらせてもらっているんです。

僕が「夢だ!」「挑戦だ!」といっている限り、家族には不安をもたらすだけですが、もう少し頑張りたいので、「これまでの感謝」と「これからのこと」と「今の気持ち」をちゃんと伝えようと思いました。


そう思って、昨夜、家族に歌のプレゼントをしました。



僕は誕生日が6月で、そのときに手紙を渡したから、何をしようかなと思っていたんですが、ここは音楽の力を信じてみようと思い、手紙を書くように詞を書いて、手紙を読むように歌を歌いました。


別に僕は歌が上手くないし、歌で万人に認めてもらいたいなんて欲は一切ありません。へたっぴでもいいから届いて欲しくて、それがたとえ目の前の家族だけだったとしても、それだけで十分なんだ!と強く思いながら、弾き語りました。


正直、家族全員泣かせてやる!くらいの気持ちでやったんですが、まさか自分が泣くとは思いませんでした(笑)


もうね、テンパって、声も震えるし、ギターはミスするしで大変でしたが、忘れられない経験になりました。二十歳の良い記念になりました。


そのときの瞬間を撮影して、20年分のメッセージを動画に閉じこめたので、少し興味を持たれた方は、下の動画を覗いてみてください。



☆メッセージ


実は、この歌はある作品から生まれた歌でして、その作品について最後に語っていこうと思います。


僕の書いた『メッセージ』という作品についてです。


成人式の日の夜に、歩道橋から落ちて亡くなった20歳の青年がいました。彼は最期に「110」というダイイングメッセージを遺しました。彼はどうして亡くなったのか、「110」は何を表しているのか、ダイイングメッセージと真摯に向き合った作品です。

ダイイングメッセージって、犯人の名前を書くことが多いけど、人生最後の言葉は大切な人とか最愛の人に贈るメッセージの方がいいよねと思ったので、この作品で僕なりの答えを出してみました。


そういえば、今日は1月10日。
110、ですね(笑)



興味を持たれた方は、下の記事をご覧になってください。



成人式、楽しんできます。


今までありがとう これからもよろしく
私はあなたのことを愛しています


横山黎でした。


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