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「桃の節句」だから『桃太郎』を読もう(笑)

――今、まさに遠い国で戦争が起こっていて、「悪い鬼を退治する」構図が生まれています。


【#246】20220303


人生は物語。
どうも横山黎です。


作家を目指す大学生が思ったこと、考えたことを物語っていきます。是非、最後まで読んでいってください。


今回は、「『桃太郎』のテーマソングをつくった」というテーマで話していこうと思います。



☆今日は桃の節句

あかりをつけましょぼんぼりに~
お花をあげましょ桃の花~


今年も桃の節句がやってきました。

女の子の成長を願う日ですから、「女」でもなければ「子ども」でもない僕にとって、今日は特別な日じゃありません。


とはいえ、何もしないというのももったいないなあと思ったので、無理やり特別な日にしてみました。


そういえば、僕、新しい『桃太郎』をつくったなあと思い出して、そのテーマソングを公開する日にしよう!と思ったのです(笑)


☆鬼を退治しない『桃太郎』


僕は以前、新しい『桃太郎』をnoteで共同創作するという企画を進めていました。鬼を退治する勧善懲悪の物語よりも、鬼と共に生きる共生の物語の方がいいよねえと思ったので、みなさんとあれこれ議論しながら、再創作していました。


ステキな物語に仕上がっていますので、是非、覗いてみてください。


で、せっかくnoteの記事でつくっていたので、画像とか動画の可能性も追求したんですね。文章中にイラストや写真を挿入したり、最後に共同創作に関わってくださった方の名前を流すエンドロール動画を挿入したりしました。


そのエンドロール動画のバックで流れる音楽も僕がつくったんですが、あの動画ではメロディーだけでした。一応、歌詞があるので(ってか、歌詞先でつくったし)、それを共有する意味も込めて、テーマソングを共有しようかなと思います。

タイトルは「鬼ヶ島」です。




☆「鬼ヶ島」という曲をつくった



言いたいことは、歌詞のなかにありますので、特別いうべきことはないんですが、少しタイムリーな話をしようかと思います。


今、まさに遠い国で戦争が起こっていて、「悪い鬼を退治する」構図が生まれています。宗教戦争というわけではないし少し勝手が違うけど、少なくとも考え方が違うから戦っているわけですよね。


違うからといって、

どっちが正解でもないし、

どっちが不正解ってわけじゃない。


どんな命にだって、

違いはあっても間違いはない。


その違いを受け入れて、尊重して、共に生きていくことが、これからの時代は特に必要だし、それが幸せをつかむための術なのかなあってぼんやり思っています。


僕は『桃太郎』企画を通して、誰かとつながるって楽しいなと、小さな幸せを見つけられたんですよね。鬼を退治しなくても、宝物は手に入ります。誰かとつないだ手のなかにあるんです。


これからもつながりを大切にして、創作を続けていこうと思います。


図ったように綺麗な流れになりましたが、今、僕は新しい共同創作企画を進めています。最後にそれをお伝えしますね。


☆おしらせ


僕は今、小説『メッセージ』をnoteのサークルで共同創作するという企画を進めています。みなさんから意見をいただきながら、kindle出版に向けてよりよい作品に仕上げていきます。興味を持たれた方は、是非、ご参加ください。今なら無料招待できますので、お金はかかりません(笑)


小説『メッセージ』はこちらから!
成人の日に「110」という血文字を遺して亡くなった青年の話です。

最後まで読んで下さりありがとうございました。
横山黎でした。



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