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小説『Message』の物語

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僕の初書籍小説『Message』にまつわる記事をまとめています。 誕生秘話、2度に渡る共同制作の裏側、物語のベースになった僕の実体験、手売りの様子など、小説『Message』に…
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#創作

【小説】『Message』

📚あらすじ 以下の記事からお読みいただけます! 📚本で楽しみたい方へ 📚作品の裏側を知り…

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創作合宿をやりたい。

――何人かでひとつの場所に集まって、寝食を共にしながら、純粋にひたむきに創作に向き合う合…

横山黎@作家
4か月前
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あなたの人生に夜明けを。

――もし彼の人生が変わったとしたら、そしていつかの未来で彼が自分の人生を僕に語りにきてく…

横山黎@作家
8か月前
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20年越しの伏線回収。

――ドラマにしろ小説にしろアニメにしろ、「伏線回収」がヒット要素のひとつになっている風潮…

横山黎@作家
8か月前
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【249冊】小説『Message』出版から1年。

――この1年で、手売りで214冊、Amazonから34冊、合わせて249冊の『Message』を届けることがで…

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涙が出るほど感動する1冊。

――知らないところで僕の物語が読まれていて、誰かの心を動かしている。涙が出るほど、心を震…

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noteというダイイングメッセージ

――どれだけ時が過ぎようと、僕がいつかこの世を去ろうと、記事は残ります。記事に託した思いは、ダイイングメッセージとして残り続けるんです。 人生は物語。 どうも横山黎です。 今回は「noteというダイイングメッセージ」というテーマで話していこうと思います。 📚ダイイングメッセージダイイングメッセージ。 誰しも一度は耳にしたことがあると思います。被害者が死に際に犯人の名前を書き遺す、あれです。ミステリー作品でよく登場しますよね。一目みて分かってしまったら謎でもなんでもあり

「初めて」という価値

――どれだけお金をかけても、どれだけ時間をかけても、「初めて」を奪い取ることはできません…

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手売りのために大阪まで行ってきた。

――noteで知り合った方で「手売りしてくれませんか?」とコメントくださった方がいました。ト…

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自分の本を1カ月で50冊手売りした。

――50冊分仕入れたとき、「何冊売れるかなあ」と期待と不安の混じったつぶやきをnoteに投稿し…

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自分の小説をワインバーに置かせてもらうことになった。

――マスターは僕が何冊か持ち歩いていることを知ると、それを全部買い取って店に置かせてもら…

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大学生作家が本を出版する夢を叶えるまで

――僕は新人賞を狙いにいくこともなく、ニーズにこだわらず、自分の書きたいことを書きたいよ…

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きっと世界の終わりは、真冬の夕暮れ時に起こる。

――世界の終わりなんて誰も確認できないし、季節や時分に関わりなく起きるはずのものですが、…

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名刺代わりの小説

――「新規」よりも「リピーター」の存在にこそ目を向けるべきといえるでしょう。「僕の作品だから」が動機ならば、読まれ続けるわけですよね。そこで、僕が重視したのは、「作品の内容」よりも「作者の中身」。 人生は物語。 どうも横山黎です。 今回は「名刺代わりの小説」というテーマで話していこうと思います。 ◆20年分の思いを込めた物語 先日、小説『Message』を出版しました。 成人の日の夜に亡くなった青年が遺した「110」というダイイングメッセージの謎を紐とくヒューマンミ