【チラシの裏】夢を捨ててしまったと気づいた話
小さい頃からお笑い芸人になるのが夢でした。
小学生の卒業文集でお笑い芸人
中学生では漫才のマネごとして
高校生でもその夢は変わりませんでした。
大学生でもお笑いサークルに入り、芸人のマネごとを舞台にたってずっとしてました。
しかし社会人にいざなるとなったときに
「一回社会人を経験していたほうがやがての肥やしになる!」
などと言い聞かせて、就職活動をして、今も数少ない舞台に立ちながら
いつか…いつか…
と言っていましたが
今では形だけお笑いをやって、社会人として1人の人間として生きることに精一杯になっています。
大学生の頃少しだけ舞台にたつ数が多くなり、社会人でもその栄光?(そんなレベルではないですが)にすがりながら声をかけてくれる
芸人になった後輩や、売れていく先輩や動機にホクホクとした笑顔で対応できるのは
僕がおもしろいからではなく、相方の力があったからなんです。
相方のおもしろに便乗し続けやってこれましたが
今思うと虎の皮を借りた狐だったんですね
それを心底思ったのが
今年のM-1グランプリ1回戦
今まで2回戦どまりだった僕らに何が足りないのかを考え
新しいことにチャレンジした結果、簡単に1回戦で散りました。
それにショックを受け、自分もおもろいことやれると思いながら、コンビでもピンでも舞台にたち
むかえた今年
絶対に三回戦にいってやると思いながら
1回戦新宿のシアターモリエールの満員のお客さんの前で漫才をしました。
手応えは今までで一番よく、相方と満面の笑みでロコモコを食べて家に帰りました。
家に到着するころに結果がでて
見ると合格者一覧に僕らの名前はなし
今年も一回戦で散りました。
相方の書いてくるネタは非常におもしろいです。
いつもネタ合わせのときにワクワクします。
それを表現しきれていないのが僕なんでしょうね。
そのときに本当に僕が今年M-1にむけて努力していたかを振り返っていたかと考えたときに
まったく努力できていないことに気づきました。
仕事がおもしろくなってきてしまっていたんですね
良いことであるなと思いながら
どこか悲しい気持ちになる今日このごろ、晴れ時々雨
いつからか夢を追いかけ続けるのを諦めていたな
と思っていたのですが
夢が少しづつ変わってきているのかもしれないですかもね
とはいえお笑いをやるのはすごい楽しいので今後も続けていきたいです。
もう少しだけつづけさせてクレメンス
8月末別のコンビでも1回戦にチャレンジします。
がんばろーっと
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