男の大喧嘩、その後以前より仲良くなる説
ナマステ!
本日は友人のお兄ちゃんが脚本、演出、作詞を務めるミュージカルの公演のスタッフに行ってきた。ミュージカルを観るのは多分初めてだったのだが、もう本当に素晴らしい公演だった。またこのお話は、後日記事にしたい。
本日は
「男の大喧嘩、その後以前より仲良くなる説」
先に説明しておくと、タイトル画像は6年前に大喧嘩後2人で飲みに行って和解した時の写真です。(笑)
〇〇説と唱えておいて、いきなり全員に当てはまるわけではないというのは些かカッコ悪いが、まぁ全員には当てはまらない。比較的に僕や僕の周りは当てはまる、という程度のお話。
人生で他人と大喧嘩をすることは、そこまで多くないのではないだろうか。僕も片手で数えられるほどしか経験がない。
言い合いや些細な揉め事はまぁたまにはあるが、大喧嘩は多分オリンピックより遥かに頻度は少ない。ご存知の通り、大喧嘩はエネルギーを半端なく消費するし、出来ることならしたくない。
僕の中の大喧嘩の定義は、「どちらも言いたいことが全て言える対等の関係、かつ喧嘩両成敗が成立する」である。どちらか一方が悪かったり、陰湿だったりするものはここでは大喧嘩と呼ばない。
という前提を置いて、話を進めていきたい。
僕は大学生時代に同級生と、社会人になってからはネパールで40代の方と大喧嘩をした。
正直、どちらも他人からみたらしょうもない内容だったと思う。なんとなくしか覚えていないし、今となってはどちらの意見も分かる50対50みたいな比率。
ほぼ己の正義をこれでもかというくらい振り翳して、周りが止めに入る。でも結局その日は解決せずに何だか微妙なムードだった。
僕が経験した2つの大喧嘩に共通することは、その後お2人だけで会い、お互いに謝罪したのだ。本当に「どっちもどっち」という言葉がお似合いな大喧嘩だったので、どちらにも非がある。
その後。
その日を境に友人とは2人で定期的に飲みに行くようになり、今でも飲んだり結婚のお祝い品を送ったりしている。ネパールで大喧嘩した人も、なんならこれからその人の工場と仕事をする。
お互い吐きたいことを吐ききって、お互い冷静になってごめんなさいを出来た人はめちゃくちゃ仲良くなった。まぁ正直、自分が興味がない人に喧嘩をふっかけられてもなんてことはない。その喧嘩は「大喧嘩」ではない。
本当に相手を尊敬していて、信用しているからこそ、エネルギーをこれでもかと消費して言い合えるのだと思う。
これから先、出来ることなら大喧嘩はしたくないが、もしそんな機会に遭遇することがあるのなら、それはそれで仲良くなれるチャンスだと思って全力でぶつかりたい。決してMではないです!(笑)フェリベトウンラ!
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