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🔶未経験からコンサル🔶 職務経歴書の作成方法

こんにちは!
私はアクセンチュアでコンサルタントを経験し、現在はコンサルタントの方やコンサルタントを目指す方を中心にキャリア支援を行っております。

今回はコンサル業界だけでなく、どの業界の転職活動にも欠かせない職務経歴書の作り方について、説明していきます!

履歴書の作成方法についてはこちらの記事をご覧ください!

職務経歴書のフォーマット

まずは職務経歴書のフォーマットを入手します。職務経歴書のフォーマットについてはインターネットで検索すると色々なものが出てきますが、どれを使ってもOKです。ご自身が書きやすいものを使用してください。
職種によって書きやすいフォーマットが異なるので、「職務経歴書 営業」といった検索方法で職種に合ったフォーマットを見つけると作成しやすいです。

前半部分の作成

①職務要約
1社目から現職までのキャリアを4~5行程度で要約。
・採用担当者が最初に読む部分でありあるため、冗長にならないよう、簡潔に書くことがポイントです。

②活かせる経験・知識・技術
・転職先で活かせる経験を5~6個記載する。
・内容は開発などのハードスキルだけでなく、提案力、営業力、ファシリテーション力、マネジメントスキルなども含みます。

③在籍期間と企業名

④会社概要

⑤雇用形態
正社員、契約社員、インターン、アルバイトなどの雇用形態を記載します。

⑥職務詳細
・所属企業、部署、支店、プロジェクトごとに整理して記載。
【プロジェクト概要】にはプロジェクトの目的、全体像を記載。勤務形態がプロジェクトベースではない場合は、項目名を【概要】もしくは削除して記載。
【担当業務】にはプロジェクトで担当した業務を箇条書きで記載。
・採用担当者が特に見たいのは担当業務の再現性であるため、この部分は簡潔に、網羅的に記載する。
【実績・取り組み】には業務の中で成果を上げた内容や、上司、顧客から良い評価をもらった内容を記載。また営業成績など定量的な実績があれば記載。社内で受賞歴があればこちらに記載。
どんな課題があり、どのような取り組みをした結果どのような結果が得られたかを整理することがポイント。

⑦規模/役割
・チームメンバーの人数、その中での役割(リーダー、サブリーダー、メンバーなど)を記載。

後半部分の作成

⑧資格
・保有している資格を取得日順に記載する。
・普通免許、TOEICだけでなく、MOSやAWS認定資格などもあれば記載する。
・資格は応募先に直接関係ないものについても記載する。

⑨自己PR
・自己PRを1~3個、それぞれ4~5行地土で記載する。
・現職での具体的な経験や成果をベースにした内容を記載する。
・内容だけでなく、誤字脱字や「です」「ます」の統一、文章の論理性に気を付ける。
・内容が良くても誤字脱字があったり、文が冗長であったりすると読み手に与える印象を悪くしかねないので注意する。

ファイル名と形式

ファイル名は「職務詳細書_氏名」とするのが一般的です。また、提出時はPDFに変換をしてください。

今回は職務経歴書の作成方法について説明していきました。
今回サンプルで使用しているフォーマットが欲しい方や、職務経歴書のレビューを希望される方はこちらからキャリア面談のお申込みをお願いいたします!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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