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REPORT『熊倉陽介先生ご講演「医療者の内なるスティグマ」』(2020年6月6日)
本レポートは『療法士の当事者研究「研究会vol.1」(2020.01.26)』の内容となっております。
熊倉陽介先生ご講演「医療者の内なるスティグマ」
「療法士の当事者研究」…ってなに? 今回、「療法士の当事者研究」の初回をやるから来て、と、お声かけ頂きまして。ありがとうございます。だけど、正直申し上げますと、最初は意味が全くわからなかったんですね。(会場:笑い)なんなのそれ?おれの仕事なの?
「オンライン療法士の当事者研究(vol.1〜vol.3)」やってみました。(2020年6月12日)
「療法士の当事者研究」の開催に向け、運営メンバーで「オンライン療法士の当事者研究」を行っています。今回はその様子をちょっとだけ紹介。
「オンライン療法士の当事者研究」ではzoomを使って、ホワイトボード機能を用いながら研究者・司会・板書役を設定して行っています。画像はそのスクショを取ったものですが、個人的なことなのでぼかしています。想像しながら見てください。
vol.1:楠田さん(2020.4
療法士の当事者研究を終えて(2020年6月12日)
「療法士の当事者研究」第一回にご参加頂いた方に、心より感謝いたします。
当事者研究とは、北海道浦河町にある精神障害者のグループホーム「べてるの家」でソーシャルワーカーに従事していた向谷地生良氏が、何度も加害行為を繰り返してしまう青年・河崎寛氏に対して加害行為を<爆発>として研究してみることを提案したことに始まります。
「『精神障害者』とは、言葉を、語ることを封じられた人々である。」(向谷地、2
AFTER REPORT『療法士の当事者研究を運営してみて』(2020年6月9日)
田島明子療法士の当事者研究と「臨床の知」(*外部リンクへ)
須藤誠 第一回目の療法士の当事者研究会を終えてから今まで、たくさんのことに触れながら、考えてきました。熊倉先生の話を聞くまで、自分たちが何をやろうとしているのかは曖昧で、それはどんな影響力を持つかをあまり考えていませんでした。いや、考えること、向き合うことに少し恐れがあったのだと思います。結論から言うと、療法士の当事者研究は私たちが人と
【終了】療法士の当事者研究「研究会vol.1」(2020年1月28日)
2020.01.26療法士の当事者研究「研究会vol.1」が無事に終了しました。参加していただいた皆様方、気になっていたけれども参加出来なかった皆様方、終了後に気になった皆様方、まだ知らない皆様方…ありがとうございました。そして、特別講演を承っていただいた熊倉先生、本当にありがとうございました。
本研究会がどのようなものであったか、今後どのように取り組んでいくか、運営メンバーが何を感じたのか等…
療法士の当事者研究「研究会vol.1」( 2019年11月19日)
療法士の当事者研究の「研究会vol.1」を開催します。
参加希望の方は下記詳細をご一読のうえ、申し込みフォームへとお進みください。
日時
2020年1月26日
場所
首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス:東京都千代田区外神田1-18-13秋葉原ダイビル12階(首都大学HP)
プログラム
12:30 受付開始
13:00 主催者より趣意説明
13:30 熊倉陽介先生講演「医療者の内な
療法士の当事者研究、のはじまり(2019年9月17日)
療法士の当事者研究がどのようにはじまったのか、残しておこうと思います。
私(執筆者である喜多)は、理学療法士として働いて3年目くらいの頃に田島先生の書籍と出会いました。すでに読んでいる方もたくさんいる、『障害受容再考』です。
当時は「障害受容」に対する違和感があったものの、この一冊が指し示すことを十分に理解することができませんでした。とはいえ、どこか心にフックがかかり続けていて、常に脳内にある
『療法士の当事者研究』スタートアップミーティング(2019年9月17日)
令和元年9月15日。
支援者の当事者研究について田島明子先生、喜多一馬氏、須藤誠氏(記事作成者)の3名でスタートアップミーティングを実施しました。
この記事は、支援者の当事者研究についてのミーティング内容をまとめたものです。
支援者の当事者研究って何だろう?私(須藤)は実のところ、いくつかの書籍や文献を散見したものの、どんなものなのか、何をしたらいいのか分かりませんでした。
まずは各々が抱