人はいろいろな菌を食べていることについて考えてみた
普段から菌が入った食品を普通に食べてますが、体に悪い菌もあれば体にいい菌もあります。
そもそも、腸内には細菌がおよそ1000種類、100兆個も生息しております。その菌たちは食事によって入れ代わり立ち代わりして、時には健康、時には不健康にすることができます。であれば、健康を維持するには健康に
よい菌を取り続けなければならないということです。
ではどんな菌を持った食品がいいのか見ていきましょう!
甘酒
ぼくは毎朝、浜地酒造の『青汁あまざけ』を飲んでます。阪神タイガースの浜地真澄選手のご実家の酒造会社です。野球好きもあって、この商品に惹かれたところはありますが、今ではかかざす飲んでます。
甘酒は米麹を加えて作りますので、麹菌が豊富に含まれています。
麹に含まれる酵素の働きによってオリゴ糖が作られると腸内の善玉菌が増え、腸内環境を整えます。
納豆
1週間に3~6パックは食べてます。付いてる醤油が辛い時があるので、なるべく辛くない醤油の納豆を選んでます。
納豆は煮大豆に納豆菌を加えて作りますので、納豆菌が豊富に含まれています。
納豆菌は生きたまま腸内に届き、もともといる善玉菌を活性化させ、腸内環境を改善してくれます。
みそ汁
毎晩、ご飯と一緒に食べたくなります。当たり前に食べてますが、この組み合わせを考えた人は凄すぎます。
味噌に含まれる菌は麹菌と乳酸菌になります。
麹菌は発酵させるのに使用する菌です。主に米や大豆などの植物性原料を糖化させ、アミノ酸や糖分を分解して発酵させる役割を持ちます。
乳酸菌は味噌の発酵過程で糖質を乳酸に発酵させる働きをもち、味噌の風味や保存性を高める役目を果たします。
これらの菌が善玉菌活動を促進させ、腸内環境を整えます。
ヨーグルト
小さいころから意味も分からず、朝よく食べていました。なにか甘いものを混ぜれば、おいしく、そのまま食べるのはあまり好きではなかったと思います。
ヨーグルトに含まれる菌は乳酸菌です。その乳酸菌の中でもビフィズス菌が有名ですが、分類学的にはビフィズス菌と乳酸菌は別の種類とされているようです。
ビフィズス菌は便秘を解消したり、整腸作用があり、腸内環境を整えます。
まとめ
発酵させるとは微生物(麹菌や乳酸菌)が炭水化物やたんぱく質や脂質などの有機物を分解し、酵素などの代謝産物を生成することです。
発酵が進めば、新たな物質や風味を生み出し、おいしく、体に良い食品が出来上がるのです。
食事は楽しく、好きなものを食べることが理想と思いますが、そこへ発酵食品を加えることで腸の調子を整え、持続的に理想の食事ができるようになると思います。
健康サラリーマンもにんにく卵黄や甘酒を毎日取り入れることで、好きなものを好きなだけ食べ続けてます。(笑)
以上、ありがとうございました。
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