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地理の授業で感じたこと

先日授業をしていて感じたことをつれづれなるままに書いておきたいと思います。

あちゃちゃは、今年度勤める学校でも地理の授業を担当しているのですが、

これまで、情けないことに地理の教員でありながら、授業内で生徒たちが、地図帳を上手く使いこなせていないことに悩みを抱えておりました。

先日授業で時差の問題を扱ったのですが、

東京が12/9の午前9時のとき、エジプトのカイロの時刻はいつか。

ウッカリしていて、普段はカイロ(東経30度)と授業プリントに記入しておくのですが、載せ忘れました←オイッ

普通は、「先生、カイロの経度が…」と言われて、「ああ!ごめん東経30度‼️」と伝えていたのですが、その日はそのあとの段取りを考えていて、伝え忘れました←オイッ

するとどうでしょう?
生徒たちは勝手に地図帳を広げてカイロの経度を調べ始めたのです。

ではなぜ、地図帳を彼女たちが広げたのかを考えた時に、昨年までと今年とで1つだけ変えたことがあります。

本初子午線と赤道の説明をしたときに、いつもは授業プリント内の地図に色塗りさせることで済ませていましたが、今年は地図帳1ページ目の地図に書き込ませたのです。

変えたのはそれだけなのです。
たったこれだけで、生徒たちが自主的に地図帳を広げて確認するようになったのです。

おー!

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